拝啓 西畑

本人は見ないだろうから、まあ、いいか

2024.1.9

今日は、物凄く大好きで尊敬している西畑大吾さんのお誕生日。

本当におめでとうございます。27歳という数字に少しびっくり、初めて知った時はまだ20代前半だった。いつでも変わらず魅力的でいてくださりますね。26歳のあなたも心から大好きでした。

 

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満たされない故の現実逃避でTwitterYouTubeの供給だけでは飽き足らず、Googleの画像検索で顔を眺めるだけという絶妙に笑えない時間さえあった2022年より、格段に満たされていて忙しくて追うことで精一杯だった2023年。それでも私にはずっとアイドル西畑が必要で、忘れたことなんてなかったしいつでも心を穏やかにしてもらっていた。本当にありがとうございますの気持ち。

 

気付けば自分の誕生日よりも大切になっている気がする。直接届けられるわけでもないのにケーキを用意したり写真を撮ったりこうやってブログを書いたり、こういうのって、全て彼への愛ゆえであることは間違いなくても大半は自己満だ。自分を満足させるためにアイドルを使っている。ちょっと残酷。それでも西畑を思う気持ちに嘘偽りは全くないし、彼への愛が彼を推す自分への愛を超えることも絶対にない。というか後者はほとんどない。綺麗にストレートな搾りたての気持ちで何年も大好きでいられるのは彼のおかげだとずっと思っている。彼が私の好きなアイドルでい続けてくれるから、裏切らずに素敵なままでいてくれるから、私は不安になる暇なんてなく好きでいられる。

 

彼女でも友達でもないのにいつも顔見せてくれてありがとう。あなたが本当に素敵すぎるせいで、そしてあなたが知りもしない私があなたを本当に好きすぎるせいで、知り合いですらない関係でこんなにあなたの魅力的なところを見せてもらっていていいのかなって少し罪悪感さえ覚えてしまう。もちろんこれが彼の仕事だということも、私がファンだからということもそりゃわかっているのだけど、ファンだからというだけでこんなにいただいてしまっていいのだろうか。それくらい魅力的であげればキリがないから困る。

 

あなたの顔。当たり前に好きです。もちろん綺麗なお顔だと思うけど、タイプでもないのに惹かれたのは誠実さが顔に充分すぎるほど表れているからだ。彼の良さは目を見るだけで分かる、それくらい良いお顔をされていていると思う。目線も口の動き方も目の奥の揺らぎ方も全部が愛おしい。年齢の割に見た目が幼くて、何年も変わらない可愛らしいビジュアル。あなたが一般の人として人生を送っていたら、きっと性格も覚悟も、それらが滲み出る顔も違っていただろうな。人生がそのまま描かれたみたいな奥行きが、彼の顔にはあると思う。

所作。アラサーではあるもののそれ以上におじさん。なぜそんなにおじさんなのか。でも多分あなたのファンは、そういうところに「オジすぎるだろ笑」とか言うのが好きだと思う。私です。唇を舐める瞬間も好き。

言葉。きっと嘘だろうなと思うことも沢山あるけれど、それはアイドルとして目的があってのことだと分かっているつもりです。「一緒に」を「共に」って言うところ、聞く度に西畑だなと思えて嬉しい。語っている時、たまに最後小声になる感じ。逆に少し声を張って語尾が上がる感じ、思えばもっと沢山の喋り方があなたにはあって、全部が好きだよ。

服。いつも絶妙にダサい。それかシンプルすぎてコメントしづらい。好きです。

 

声も、パフォーマンスも、歩き方とかも、私が見ることのできる範囲の全てを等しく最大級の気持ちで愛してる。どこが好きどうして好きじゃなくて、西畑のそれだから無意識に愛すべき対象になっている感じ。

 

こういう時に決まってしてくれるあの顔、とか、こういう時は大体こういうことを言う、とか、そういう「これこれ」をくれる度に、彼の"商品を提供する仕事"としての質の高さに安心させてもらっている。でも初めて見る表情も声色も好き。やっぱり結局あなたならなんでも良いです。きっとあなたの友人や恋人は、ファンの誰も知らない表情を沢山知っていて、そういう所に惹かれているんだろうなぁ。なんて素敵なことだろう。

27歳も、あなたがアイドル西畑として出そうとしたところだけをファンが受け取って、そして御家族やお友達、恋人などなど、仕事とはまた別に大切な人とはファンの知らない幸せを共有できますように。アイドル西畑にも、西畑大吾さんにも、物凄く幸せでいてほしいです。

 

隣にとか一緒にとかは言いたくない、私はあなたのファンで、隣にいるのは家族やメンバーや恋人の仕事だから。私が出来ることでもないししていいことでもないから、その分あなたが顔も知らないファンとして出来る応援を最大限したい。

 

私はあなたが何をしたら嫌いになるんだろう。想像しうるどんな悪いことも許せてしまう。彼がいつアイドルをやめても笑顔で送り出せるくらい、後悔のない愛し方をしたいです。

 

男の子の芸能人なんて好きになれないという私の絶対を覆してくれた、そして深い愛を持たせてくれたアイドル西畑!本当に大好きです。

幸せいっぱいの、心が豊かになる経験いっぱいの、大切な人との大切な時間がいっぱいの、最高の27歳になりますように。

あなたの幸せが誰にも壊されないように今年も願い続けます。

神様にだって傷つけさせない

彼の熱愛が出て、担降りするだのしないだのとTwitter*1が荒れていたのだけど、私は担降りしないというより出来ないなと思う。私はアイドル西畑に傾倒している、しかしそれはアイドルの彼に対してのみだからだ。このブログでは同じことばかり言っている気がするけれど、彼のプライベートには興味がない。というよりも、プライベートを必要以上に公開しない彼のアイドルのやり方がとても好きだから、ただのファンが知らなくていいことを知りたいとは思わない。

ライブや色々な撮影もあるから気持ちも不安定になるのかもしれないけれど、負けずに変わらずに頑張って欲しいとは思う。でもこれで近い将来結婚して芸能界引退とかアイドル辞めるでも全然いいよとも思う。やっぱり私は他人の人生に何か言う権利は無いし、とにかく彼には公私問わずやりたいことをやってほしいんだ、だから彼がこうしたいと思ったらそれが一番の正解だし、あちらからしたら存在すら知らないただのファンな私はそれをただただ肯定したい、これらは全て「なぜならファンだから」に終始する。


ずっと「西畑大吾」には興味無いというスタンスでオタクをやってきて、それでもいざ熱愛が出たら傷つくのかななんて不安だったりもしたけれど、実際本当になったらもはや嬉しさと感動さえある。そんな自分に正直安心もする。落ち込みもせずに、むしろネタにする人へ怒る余裕さえあって。ここまで気持ちが消えないものかと自分自身びっくりしているし、むしろ好きが増してさえいるかもしれない。

アイドル西畑と西畑大吾は別物だと思っていると個人的には色んなことが上手くいく気がしていて、でもそれは強がりでもなんでもなく私はただアイドル西畑が好きなのだ。彼がアイドルだからこそファンに見せられるもの(彼自身の姿や会場などの景色含め)、アイドルの彼がやってくれるパフォーマンス、アイドルとしての彼の在り方は、私がずっと探していた「理想のアイドル」そのもの。だから西畑大吾がアイドル西畑でいてくれる最後の日までアイドル西畑のことを愛しているし、あらゆることから守られていて欲しいと思う。

今回の件は”西畑大吾”のことだと思うけど、それでもアイドル西畑を全うしてくれている人であることには変わりないから”西畑大吾”も私にとっては大切だ。アイドル西畑と同じくらい、お願いだから西畑大吾さんも守られていてね。


色々考えていたらなんか嬉しくて泣きそうになってきてしまった、彼が幸せでいてくれるのが嬉しい。報道のおかげで知ることが出来たけど、騒がれているのが可哀想でなんだか申し訳なくて腹さえ立ってくる。情緒。

ライブは大丈夫かなと心配になるけれど、きっと彼なら大丈夫にしてしまうんだろうな。変わらずやりきってくれちゃうのを見て、有難い気持ちと切ない気持ちでぐちゃぐちゃになってしまう気がする。実際報道当日のライブでは、変わらずアイドル西畑をしていたとか、とにかくがむしゃらだった、というレポばかりで、彼の誠意に苦しくなった。本当にいつもお疲れ様、ありがとう、人の何億倍幸せじゃなきゃ割に合わないよ。

どうしてアイドルだけこんな厳しいんだろう、仕方ないと言ってしまえばそれだけだけど、アイドルという肩書きを外したらあまりにも酷く思えてきて。でも肩書きを外して語るのも違うと分かっている。もっとアイドルに優しい世界になったらいいのに。色々言ってる人達の何百倍の人達があなたのこと大好きだからねと、求められてもいない言葉をかけてしまいたくなるほどに可哀想だと思ってしまった。

色々見返して思ったのは、やっぱりまともに恋愛してくれているの見ると「アイドルしている感」が際立つなということ。26歳の普通の男性が、あそこまで偶像を務めてくれているのは並大抵ではないと思う。「ファンサもしないしオタクのこと嫌いなのに女いるとか」なんて言われているのを見てたまらなくなってしまったのだけど、オタクが嫌いか嫌いじゃないかなんて事実はどうでもよくて、もし仮に好きじゃなくても*2「ファン思いのアイドル」を演じ切っているのはアイドルとして完璧で、すごく素晴らしいことなんじゃないのかなぁ。

彼がファンをファンとして扱ってくれるように、私はただただアイドルとして彼が大好きだ。なかなか書かないファンレターだって、一度書き始めたら文末が大好きですばかりになってしまいそうになる。裏切られたと捉えるファンもいて、それはもう個人の感覚だから仕方ないのだけど、私は結局撮られることになっても警戒してくれていたんだなとむしろ嬉しささえあった。結果よりも過程や気持ちじゃないのかな。*3彼が警戒してくれていたとして、何のために誰のためにかは分からない。ファン思いの人だ、流石だと軽率に盛り上がるつもりもない。それでもただその意思が、純粋に尊いものに思えたし、そこに本当の彼を見ることが出来た気がした。

私があまりにもアイドルの彼に惚れ込んでいるせいでなにもかも肯定してしまっている節はあるのかもしれないけれど、それにしてもあまりにもネタにされすぎていてずっと胸が痛い。彼に興味がない人こそ笑って騒いで、すぐ忘れるくせに。

あなたは世界の全ての幸せを最高濃度で享受すべき人。ファンと共有するアイドル西畑としての幸せも、私たちが知る由もない西畑大吾としての幸せも、絶対誰にも邪魔させたくないし傷つけさせたくない。どうか彼が、彼と関わっている全ての人が守られて、幸せな気持ちで毎日過ごせますように。

*1:5chを一生2chと言うタイプ

*2:好きじゃないとは思わない(積極的に思いたいとは思わないという意味で)けれど、本当に本当のことは彼にしか分からないので言い切りたくない気持ちがある

*3:こういった感覚は押し付けたくないから、私はあくまでもこう思うというだけだ

西畑大吾への雑感⑩

一つの記事にするほどでもない、でもちょっと思いついたことを書き留めたい。そんな気持ちで始めた雑感シリーズがなんと⑩まで来てしまいました。基本一つ5,6000字で投稿しているので、5万字くらい書いたことになるのかなぁ。

ふとした時に彼を思い出して、思わずじっくり考えてしまう癖のある私にとって、雑感はとても居心地の良い場所です。番号順に話が展開していくわけではなく、一つの雑感の中で話題の関連性があるわけでもないので、ご興味があれば一番下のアーカイブからぜひ!

 

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私は元々女の子の、特に2次元の女ドルのオタクなので、やっぱりコールといえばウリャオイだしブレードは手首のスナップ効かせてキモい振り方をしたくなってしまう。ジャニーズのコンサートはルール的に胸の高さまでしか上げられないので全力でブレードを振ることは許されていない...というかあの空間にいたら自然とそんなことは出来なくなってしまうのだけれど、やっぱり彼に向かって全力コールしたい気持ちはある。彼を目の前にして出来るとは言っていない。彼に女の子の王道アイドルソングを歌い踊っていただき、地下ドルのオタクか?みたいなノリで盛り上げたいなと思うなどした。出来るとは言ってない。

 

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私は彼のことをストレートにかっこいいと思っているタイプはなく、実は物凄くかっこいいとは思っていない。かっこいいと思う人やその感性を馬鹿にしているわけではなく、多分そういう人とは彼への関わり方も、彼の見え方も、思いの種類も違うだろうなと思っている。もちろん私にも彼をかっこいいと思う瞬間はあるけれど、それは100%アイドルの姿の時の彼だ。アイドルをしている様が、アイドルをすることで作られる表情や動きや振る舞いが、格好良い。顔面がタイプな訳ではない。でも、それでも彼の顔を見ていると全部どうでもよくなってしまう。きっと顔を見てそう思うわけじゃない、顔でも声でもなんでもいいけれど、彼の一部に触れたとき、思考を介さずに愛おしいと思うようになっているのだと思う。彼の全てから滲み出る魂が画面越しにでも、何度でも伝わってきて、その度私の琴線に触れて心を癒してくれる。

 

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かっこよくないとかつまんないとか、そういったことを言いがちだけれど、それでも私の気持ちは全部愛だ。ちょっと拗れてるのかもしれないけど、あなたの人生ごと祈ってしまうような圧倒的愛。誰とも比べない、ただ単にあなたは私の世界にいる、私が出会ってきたアイドルの中で一番眩しい存在で、私は私の基準の一番高いところであなたを好きでいる。特別な繋がりがあるとも運命だとも全く思わないけど、それでも勝手に一方的に、私があなたの何かに共鳴しているんだろうなぁとは思うよ。

 

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彼は目の奥が笑っていない、こっちに興味がなさそう、”アイドルの時だけ”と仕事をしている感じがする、こういった印象を予想以上にたくさんのファンが感じていて非常に興味深いなぁと思うなどした。それをこちら側の人間に気付かれるのは如何なものかと思いつつ、アイドルとして完璧以上の姿を提供してくれている彼なら、そこも含め把握しているのではないかとも勘繰ってしまう。これはアイドル西畑だけじゃない、むしろ西畑大吾が大半を占めている「彼」のこと、人間のことなので、どれだけ考えても文章を書いても分かれないけれど、それでも面白いな。本当にすごく不思議な人。知りきろうとも分かりきろうとも思わない、というか出来ない、だからこそ今の分からないままで良いなと思っている。

 

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忌怪島の公開を目前にして数々の雑誌が発売されているわけだけれど、その中のとある雑誌に彼らしさを感じられた発言があった。芝居は本業ではないから、いつも違う畑におじゃまさせていただいているという感覚でいる、という文脈。

(そういった気持ちを持つことが)リスペクトするということかなと思っていますし、その気持ちをなくしたら僕じゃなくなる気がします。

この話自体は何度も聞いてきて知っていたけれど、「僕じゃなくなる気がする」という表現は初めてで、かなり痺れた。あぁ、いいな、彼っぽい、好きだ、と純粋に思える。これが私だ、ここからは私ではなくなる、という線引きがある、すなわちアイデンティティを自覚しているのは本当に素晴らしいことで、大切なことで、大人なことであると思う。そしてその感覚は経験によってしか培われない。彼が色んな経験をしてきたのは分かりきったことだと思うけれど、それを彼の言葉から感じられたことが嬉しかった。

 

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過去一で多忙になってしまいなかなか雑感に落とし込む時間はないけれど、思えば毎日彼のことを考えている。それは忌怪島関連で露出が多いのがかなり大きな理由だと思うけれど、それでも日々誰かのことを思うのは嬉しく、楽しい。

 

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私は彼とお誕生日が一日違いなのだけど、それを友人に伝えたとき、「一日違いなんてすごい」派と「惜しかったね」派がいることに気が付いた。正直私は同じよりも一日違いの方が気に入っていて、隣り合っている感じが、そしてこの事実は絶対に変わらないことが嬉しい。同じ日であることよりも今の状態に魅力を感じているので、後者を言われてしまうと少し困ってしまうのだけれど...こういった個人差があるんだなぁ。私自身のお誕生日を嬉しく思いながら、明日の彼のお誕生日にワクワクして、昨日の自分のお誕生日の余韻に浸りながら彼への愛を再確認する、一年で一番尊い二日間だ。

 

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他Gメンバーのとんでもないファンサを目にして、一番最初に「お願いだから誰にもそんなことしないで」と思った。彼はきっとやらないだろうけど、想像するだけでどうにかなりそうだ。私にもやらなくていい、私だけにしてとかではなくて、本当に誰にもやらないで。誰のものでもないことと、みんなのアイドルであることがイコールだと、彼を好きになって初めて気付いた。そしてそれは一見寂しくて冷たいようで、一番安心できる愛に溢れた在り方だということも。

 

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最近はじっくりと雑感を書く時間があまりないにも関わらず、忌怪島公開を約2週間後に控え、続々と表紙が解禁されている。ジャニーズにとってひとつの節目のようになっているananの初表紙も発表され、色々なテイストの写真を見てきた。その中でも唐突に発表された「+act」の表紙は、他のものとはなにか違う、一線を画すものであったと思う。この表紙について思ったことは他のところでだらだらと語ってしまったのでスクショで割愛。

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私は活字なしに彼を推すことは出来ないと思った。思考を言語化することは私にとってとても大切な消化行為だ。

とにかく何か違う気がする。"新しい表情"なんて月並みな言葉では片付けたくないけれど、新しい可能性の扉が開きかけたような。彼の表現者としての段階がひとつ上へ向かった音が聞こえたような気がした。そういった瞬間を共にする度に、悔しさと嬉しさみたいなものを感じる。でもその嬉しさはただ彼の成長を喜ぶものではなくて、私がそれを知ることが出来たという軽い独占欲のようなもの。私は彼を男性として見たことはないし、ただただアイドルとしての在り方に焦がれているだけなのだけど、この愛はあんまり綺麗じゃないかもなぁ。

 

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最近あるジャニーズの匂わせだか繋がりみたいな情報が出て、そのオタクたちがTwitterで本人に向けた言葉を発信していた。中には厳しめのものもあったり。それは人の自由なので好きにすればいいけれど、私はその立場になっても同じことは出来ないなと思う。人の人生に何か言う資格は他人にはないと思っているのかもしれない。彼が選んだ人なら、彼が選んだ今なら何も言えないし、言ったところで何も変わらない。恋愛してはいけない、そういう仕事だと言われればそうなのかもしれないけれど、それにしては「仕事」に支配される部分があまりにも多すぎるのではないか。私が好きに恋でも結婚でもすればいい、辞めてもいいと思っているのは、例えアイドルでも他人の人生に口出しなんてできないと思っているからだ。彼女がいました結婚しました、アイドルを辞めますと言われた時、どうして他人の私が、人様の判断と今の人生に文句を言えるのだろう。これは諦めに近いのかもしれない。コントロールできる相手ではないという諦めと、立派にアイドルを、仕事を全うする彼への充分な尊敬。そうして日々頑張っている人に、幸せにならないでなんて嘘でも言いたくない。

 

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忌怪島関連の雑誌ラッシュで色んな方向性の写真を見ることが増え、改めて彼は深い色が似合うなと思った。色味というより、概念的な問題で。パキッと明るい色で、なんの翳りも感じさせずただひたすらに照らし続けるアイドルもいるけれど、彼はそうじゃない。人間らしさのある豊かな情緒の波の中で、厳しい顔も柔らかい笑顔も、どちらも見せてくれるからこそのリアリティ。表面で生きないことを感じさせる瞳の奥の深み。一生掴みきれない感じが私をたまらなくさせる。

 

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西畑大吾への雑感⑨

2023年に入って2ヶ月しか経っていないのに3本も雑感シリーズを出していてびっくりしてしまった。

そんな雑感がもう⑨まで来てしまいました。前回同様、①〜⑧のURLは最後に貼り付けます。ぜひに〜〜〜。

 

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ああ…………ああ………………

少クラ……「君だけを逃がさない」…ああ…

ライブで見ていたはずなのに何倍もよりよく、かっこよくなっていて、不意打ちすぎて泣いた。可愛いやかっこいいが言葉で表現出来なくなるとその分の想いが涙として出てきてしまう。

 

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はぁ………………………(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)

 

「糸口は君にある」の顔、ヤバい。私の中の全ドM細胞が泣いて悦んでいる。冷たい目で興味無さそうに見下され(都合の良い妄想)喜ばない女がどこにいるんだろうか。*1

 

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ああああ……………(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)

この画がとにかく好きすぎた。やっぱり真ん中に立つ人の風格があると思う。喰われないどころか自らの存在感で空間を支配してしまうくらいの力。彼が目立つパートはここしかないのに、これが世界の全てみたいに頭から離れない。

通して見ていて「彼はいつもポケットに手を入れているんだな」と思ったけれど他のメンバーも入れていた…と思う。それだけ誰よりもその佇まいが似合っていて、馴染んでいるということなのだと思う。

というか、”男”になるのが上手すぎないだろうか。よくそんな色んな表情や魅せ方で男性らしさを醸し出せるな、と驚きと関心が混ざった気持ちになる。ポケットに手を入れるのもそうだし、上を見上げている魅せ方もそう。立ち方も片方の足に重心を乗せるのではなくて等しく分散させる、これら全部が男らしさに繋がっているのは間違いない。

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極めつけはこれ…最後の投げキッス。他メンバーはセクシーなものが多いのだけど、あえてポップでキュートなものを選んでくるセンス。余裕のある男感がヤバい。滲み出すぎ。格好悪い必死感とは対極の余裕の塊な男性をよくここまで表現できるな、、(n回目)

男らしさの表現といい、「糸口は君にある」の目といい、自分を作り上げるスキルが物凄く高い。目のハイライトは消した方が良い、立ち方はこうした方が良い、ということをきちんと考えているのだなと伝わるパフォーマンス。

笑わなかったのも本当に良かった。やっぱり彼の曲の解像度や読み取り、分析、それを形にする能力に長けている。表情管理と言ってしまえばそれだけだけど、そこにアイドル西畑を見るような気がしてうっとりとしてしまった。

 

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「青春ラプソディ」のMVを見て、彼はみんなが求めるアイドルの姿のド真ん中を1秒1秒寸分違わず見せてくれるアイドルだなと感じた。ここでこの顔をしてくれた時の、この動きをしてくれた時の、それ!という気持ちよさ。更に相応しい表情×相応しい動きでそれ!の二乗まで叶えてくれる彼のスキル。彼に感じる2次元感、あまりにも作り上げられた感はきっとここから来ているのだろうなと思う。 そしてそこに「西畑っぽい」「西畑大吾だなぁ」と感じさせる自分らしさもトッピングできるバランス感覚。期待を裏切らないアイドル、最高だ。

 

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ジャニオタ歴の長い叔母に「バラエティもYouTubeの企画物も出演ドラマも見ない」という話をしたら「どうやって日々西畑を摂取してるの?」と聞かれたことを思い出した。確かになぁとその時も思ったし、今でも思う。やっぱりTwitterかな。なんだかんだ色んな情報や画像を目にすることになる。ひとつひとつの発言や表情に割と長い間浸れるタイプなのかも。積極的に会いに行かなくても、気付けば、本当に意識しなければ気付かないほどの存在感で、毎日に彼がいる。

 

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ニノがTwitterを始めたらしい、やってなかったっけ、やってなかったかもな。それはいいんだけど、これで確実にこの世に西畑大吾Twitterアカウントが存在することが保証されてしまった。好きな人がTwitterを始めてフォローしないわけないし、ていうかどうせニノがTwitterを始める前からやってたんだろうし。にしはったーのクオリティがなかなかのものだった時から嫌な予感を抱えてきて、それがこうして実現してしまった。エゴサしない、みたいなことは前に雑誌等で言っていたと思うのだけど、私はそれを素直に信じてしまっていたのだ。いや、わかんないよ、Twitterの垢は持ってても本当にエゴサはしていないのかもしれない。...でも、【求】【譲】とか言ってたしなぁ。エゴサしていなくても知っていることのような気もするけど。どっちにしろ真実は分からないけれど、彼の言うことをあまり信じないようにしている私も、プライベートでなくてアイドルとしての在り方の話だから気を抜いて信じてしまっていた。彼のことを信じないわけではない、彼の話を信じないようにしているだけ。これは私なりの、私が私を守る方法だ。彼はすごく素敵な人。でも、何かを預けきってしまったらいつか必ず落とされるという予感が常にある。

 

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先日の「Venue101」にて彼が「ビートDEトーヒ」を踊る場面があったのだけど、ダンスに混ぜ込む、またトッピングするぶりっ子が私とそっくりそのまま同じで笑ってしまった。彼の作るあざといとかぶりっ子みたいなものを、自分で言うのもおかしいけれど私はかなり理解していると思う。ここでこれをする、というぶりっ子の思考回路だけは同じなようだ。放送後送られてきた親友のLINEには「マジであれあんただった、生粋」とあって、嬉しいはんぺん*2この(私の)顔面で彼と同じぶりっ子のスキルがあるというのもキツいなと冷静になってしまった。

 

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最近はなぜか「いつ彼の熱愛が出てもおかしくない」、おかしくないというか、仕方ないという諦めと覚悟の間みたいな気持ちでいる。別に噂を聞いた訳でも誰か他のジャニーズの熱愛が出た訳でもないけれど、なんとなく。そういう感覚って生身の人間を追いかける上で必要だと思う。彼は私の全てじゃなくて、私の日々を彩ってくれる単なる一部。強がりもせず悲しみもせず、流せるようなファンでいたい。

 

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雑感を書くのは久しぶり。思えばアホみたいな量を書いていた時は受験期だった。今は新生活が始まろうとしていて、きっと現実逃避だったんだろうな。書くこともそうだけど、彼という存在自体、私にとっては日常の飾りのようなものだと思う。私は彼のために生きているわけじゃないし、日常がちょっと楽しくなったり心が豊かになるために彼を使っている。ここで愛がないだの想いが足りないだの言うのはナンセンス、アイドルとファンは結局使い合う関係なのではと思っている。だから、彼がいなくても日常が充実している時は思いを馳せる時間も短くなるのだろうな。彼をどれだけ好きでも、自分だけは強く持っていたい。

 

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私の世界からいなくなってもいいので、あなたの世界の中では一番幸せでいてほしい。それが当たり前であってほしい。彼のことを毎日好き好き言っているわけじゃないけれど、ふとした時に彼の人生までをも願ってしまう。アイドルをやめて、違う仕事に就くのか、芸能界をも引退するのか、なんでも良いけど、私の視界から消えてもいいけれど、色んな面で幸せであってほしい。西畑大吾のことは全く知らないからあなたがどんな人生を送っているのかも知らないけど、アイドル西畑を作り上げてくれただけで何度お礼を言っても足りないくらいの何かを私は勝手に受け取っている。受け取らせてくれてありがとうございます。そんなあなたに、仕事やファンと離れた場所の純粋な幸せがたくさんありますように。

 

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最初はMVの話で沸いていたくせに途中から激重ムーブをかましている雑感⑧を読んで、いや超わかるなぁなんて思ったけれど自分が書いたんだからそりゃそうだ。やっぱり彼は心をくれる。陽の気持ちばかりじゃないしなんなら考え込んでしまうことも多いけど、そういった意味でも心を豊かにする思考のきっかけをくれる人。彼のおかげでたくさんのことを考えて、辛くなったりして、色々思えた気がする。楽しさだけじゃない人生の彩りを全くの他人から貰えるというのはなかなか貴重なことなのでは、と思ったり。もちろん彼が表舞台の人だったから私は彼に会えたけど、彼がそういう人であることも、私が彼を好きになる価値観を持つ人間だったことも全て奇跡だ。

 

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5月発売の雑誌で彼が表紙を飾ることが発表された。単独の表紙なんて結構久しぶりなんじゃない...?最近ではPOTATOのソロ表紙リレーくらいな気がする。私は厳選オタなので雑誌も片っ端から買うタイプではないけれど、すっかり嬉しくなって自分で印刷して貼ってしまった。

自担の名前って最高のインテリア。

 

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先日関ジュの「100カメ」を観た。基本は今の関ジュのライブに密着する形でなにわ男子のメンバーはちらっと見に来る程度だったけれど、メンバーは違えど関ジュなのだ。彼があの中にいるような気持ちで観ていた。ジャニーズは努力が何割だの、とにかくやらなきゃ生き残れないだの、そんな事はわかっていたけれど、観ているだけで疲れてしまうような仕事量だった。彼もあれを10年やって、それに加えて色々な他の仕事をして、ようやく今を掴み取ったのだと思うと何も言えなくなってしまう。あの努力かつ、個性を見せていかないとアイドルとして存在できない。「西畑っぽい」を出すことの大変さ。すごいとか尊敬みたいな気持ちはとっくに超えてしまっている。あんなのすごいに決まっているし、尊敬に値することも分かりきっているのだ。それでもやっぱり圧倒されて、最近彼について考えていた色々を思い出して申し訳なくなってしまった。色んなことを考えると絶対にごちゃごちゃになってしまうから、今までもこれからも彼が見せてくれる彼だけを見ていよう、アイドルの姿だけを追いかけて、素直にその努力を受け取って、他のことはもう考えない。

 

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なにわ男子のYouTubeにて、デビューツアーで披露した「TheAnswer」が公開されたので早速視聴。この曲は自担のパートが少ないからか、個人的に思い入れがある方ではないのだけれど、毎回そう言いながら音楽番組やライブでも沸きに沸いてしまう一曲だ。興奮のボルテージが最大限になるのがこのパート。とりあえずご覧ください。

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2番サビ前の「トラワレタ」の部分の彼の魅せ方。MidnightDevilでもそうだったのだけど、彼のこういう表現は人間をも超えている。それっぽい表情で決めるアイドルとは違う本物感。一瞬怯んでしまうほどリアルに獣のように見えて、とても人間業とは思えないのである。私が実際にデビュー魂に参戦した時も、三階席ながらここの彼は不思議とはっきり見えた。短いパートにも関わらずそれだけの存在感を感じるとともに、ここでようやくアイドル西畑に会えた気がして固まってしまったのを覚えている。どんなところが獣らしく見せているのかも分析しようと思えばできるのだろうが、なにより彼がここでこの魅せ方を選んだことに痺れる。経験とか、センスとか、今まで静かに積みあがってきたものがこうやって形になる、彼のひとつひとつにアイドル西畑を見出してしまう。

 

なにわ男子 - The Answer [なにわ男子 Debut Tour 2022 1st Love] - YouTube

 

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なにわ男子、2023年の24時間テレビメインパーソナリティー就任決定!おめでとうございます。絶対に来るとは思っていたけれど、こうやって正式に発表があるとやはり嬉しい。幅広い年代の方が見る番組ということもあって、グループの力量や知名度如実に表れると思う。思えば彼らは数年前、Jrの時も読売テレビスペシャルサポーターに就任していたので、仕事として24時間テレビに関わるのは二回目になるのだろうか。Twitterで流れてきた当時の写真と今回の写真を見ると、やはり彼の拳に目が行く。どちらの写真でも意気込んでいるような握り拳のポーズをしているのだけど、今回は相も変わらず猫パンチ型。それに反して、Jrの時は他のメンバーと同じように一般的な形。最近になって彼がこの形に変えてきたのは分かっていたけれど、こうやって比較するとその変化は明らかだ。この数年で自分のキャラの在り方や、ジャニーズのフレッシュな存在として求められるグループ像を考えた彼なりの路線表明のひとつだと考えると、その甘さと冷静に自分の立ち位置について思考するプロとしての部分が混ざり合って、なんとも趣深い。あまりにも偶像すぎるアイドル西畑と、それを創りあげる普通の男性である西畑大吾の違いであり良さを、ポーズひとつで感じさせられてしまう。

 

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①〜⑧はこちらから。

これもしかして埋め込みじゃなくてタイトルの方がすっきりして良いのかなぁ。

pagu-1997.hatenablog.com

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*1:いますよね、すみません

*2:西畑担の宿命定期

アース・レッド ~西畑大吾一万字インタビュー~

 

https://www.birthday-film-color.com/ 

 

※ネタバレ有・完全私見

 

何億分の一の彼

「一万字インタビュー」をどれだけ素直に受け止めれば良いのかということを、ずっと考えていた。

私は外に出るデータはどれも美しく加工されていると思っていて、一万字インタビューにおいてもこれは変わらない。

1人のアイドルの人生、その瞬間ごとの気持ちが詰め込まれたテキスト。20数年の人生を目の前にして、たった一万字。10000という数字の中で語れることは非常に少ない。振り返ることのできる過去、今だから言える気持ち、彼はどれほどの覚悟を持って明かしたのかな。字数制限という現実を前にして、そのうちのどれだけがようやく私達に届くのかな。この一万字には何人のどれだけの本気が詰まっているのだろう。

この一万字に彼の全てが詰まっているとは思わないし、彼が全てを話したとも、全てを明かすつもりがあるとも思わない。語ったこと全てが私達に届くとも、全く思っていない。

この10000はあくまでも、その何億倍のあなたの欠片として。理解なんて一生できるわけのないあなたを少しでも間違えないために、”分かる”ためじゃない、間違ったあなたを分かったフリして語らないために。ちゃんと聞こうと思った。あなたの話。よろしくお願いしますと、背筋が伸びた。

 

 

 

後悔

読んだ。読んだのだけど、なんか、どうすればいいか分からなくてしばらく頭を抱えた。彼の声が沢山聴ける歌を小さな音で垂れ流して、聴いてるんだか聴いてないんだか分からないくらいの集中力でよく分からない所を見つめる。こういう時は「夜這星」がいいな。絶妙に悲しげで切ない雰囲気のおかげで、少し落ち着く感じがした。

この感覚、何回目だろう。彼のことを好きになって色んな情報を自分の中に取り込む度に、飽きずに同じことを繰り返している気がする。

西畑大吾を知ってしまったこととか、好きになってしまったこととか、彼のアイドル人生が終わるまで離れられないであろうこととか、そういうのが全部嫌になる。なんて人を好きになってしまったのだろうかという後悔。

読んでいる時、涙は出なかった。派手に泣ければオタクとして良かったのかなとか思うけど、言ってしまえば衝撃的な事実はなかった。それでも歌声を聴いて、耳でアイドル西畑を感じながら今まで自分の見てきた姿を思い出して書き起こそうとすると来るものがある。

「ただの他人じゃない」と改めて信じる私と、「よくそんな自分で並んだ気になれるな」と彼を崇拝し自分を貶す私がいつも戦っている。後者が正しいことを分かりながら、今日も懲りずに前者になった。

一つひとつに触れていきたいけど、きっと薄っぺらくなってしまうだろうな。彼のことを分かったふりするのだけは嫌なので、心にとまったものだけをぼそぼそと書いていくことにする。

 

 

 

彼という人、彼というアイドル

関西ジャニーズJrの勢いがすごいね。「ありがとうございます。関西Jr、ホンマにすごいですよね。」

冒頭。インタビューの入りから「西畑だな」と思った。自分がいた組織として、そこに後輩がいる立場として当事者のお礼を言った後に、今は関西Jrというグループにいない身としての感想が来る。私が常々思っていた"客観的なマーケティングが出来る人"という一面が覗いている気がする。大袈裟かな。

 

「お客さんに"また来たいな"って思ってもらおうって全力だった日々を忘れちゃいけないって」

こういう思いをはっきり聞くのは意外と珍しい気がした。売上でも個人の人気でもない、それもあったかもしれないけど、「また来たいなと思って欲しい」そういう気持ちでやっていたんだねと、彼のストレートな想いに少しやられた。

 

「"辞めるかもしれない"って唯一、流星にだけ話したら、"いっしょにがんばろう。でも、大ちゃんが辞めるんやったら僕も辞める。"って言ってくれて。その言葉でスイッチが入ったというか。"こんなに未来あるコを辞めさせるわけにはいかへん"って。」

正直、彼の軌跡にりゅちぇがいるという当たり前すぎることに改めて気付いたときに、一万字から受けたものをちゃんと言葉にできるのか物凄く不安になった。西畑大吾大西流星の物語というのはある種の聖域で、私なんかが触れていいものじゃないと直感的に思ったのだと思う。

今でこそ「西畑→→→←りゅちぇ」みたいに言われがちな大西畑だけど、2人の根っこの部分には、比較なんてする必要がないほどの大きな感謝と尊敬と愛があるんだなと思えた。なにわ皇子、なにわ男子と共に過ごしてきて、同じように絆を培った同期やなにわ男子メンバーとはまた違うベクトルの繋がりがあると感じる。いつのどんなことが、2人をこんなにも特別にしたんだろう。りゅちぇはどうして、そんなことを言ったのかな。絶対に分からないからこその尊さがあると思った。

 

松竹座の舞台で倒れたこともあったよね?「そんなこともありましたね。プロとしては失格なんでしょうけど、体力の温存とか配分なんて考えずやってたから。」

どのお客さんにも最高のパフォーマンスを届ける、それがプロの仕事なのであれば、確かにプロ失格だと思う。その公演に入った人は完璧でないイレギュラーを観ることになった。でも、彼はアイドルだ。パフォーマンスと愛嬌だけを届けていればいい仕事じゃない。成長や悔しさ辛さみたいなものも見せて、伴走者のようなファンと共に走る。オーディション番組が人気なように、アイドルにとって物語性は大きな味方だ。倒れた彼を見た西畑担はどう思ったかなぁ。もちろん心配になるし、これ以上舞台に立って欲しくないと私なら思う。もう出てこなくていいよって。*1でも、不謹慎かもしれないけどそれ以上に、彼のことが誇らしくてたまらないんじゃないか。体力の温存や配分は大事だけど、そんな冷静さを超えた一生懸命を体で見せてくれた気がして、私ももっと一生懸命向き合わなければとこちらまで姿勢を整えてしまうような気持ち。自分の体を苦しめてまで頑張れる人って本当に本当に少ないんだよ。私はずっとそれほどに全力になれる人に憧れている、だからあなたに何度焦がれたか分からない。美談にするのも違うのだろうけど、もしその時から私が彼のファンだったら、当時の彼を責めるどころかこっそりと誇りに思っているだろうな。

 

「何事も平均点タイプだと思ってるんで。そんな人間が個人のお仕事を多くいただいてセンターに立てば、周囲にどう映るか、わかりきってる。でも、そういう立ち位置なんやなって覚悟を決めたというか」

彼を平均点タイプと思ったことはないけれど、確かに"彼といえばこれ"とも思ったこともないなと思った。「そんな人間が個人のお仕事を多くいただいてセンターに立てば周囲にどう映るか」って、特別何かが出来る訳でもないやつがってこと?逆に平均点だとしても、大体のことが出来るからこそのセンターなのだとも思えるのだけど、どうなんだろう。一人だけが輝いて、他のメンバーが飾りのようなグループも間違いじゃないのかもしれないけど、彼がセンターである以上良くも悪くもそういうグループにはなれない。自身の努力で掴み取った圧倒的なセンター感、彼が平均点タイプだからこそ見える他のメンバーの見せ所。グループのバランスは真ん中に立つ人にかかっていると思う。そして、真ん中としての彼の在り方は私にとっては大正解だ。

 

「僕の取り柄は、出会う人に恵まれていること」

偉そうなことは言いたくないけれど、自分の質は周りの人に直接映ると思う。付き合う人が自分の鏡、そう考えたら、彼が自分の周りを良い人ばかりだと思うのなら、それだけ彼が素敵な人なのだ。

 

その他、上手く言えないけれど心にとまったものたち。

6人(西畑・大西・永瀬・向井・平野・金内)でのデビューを期待した?「期待してた、うん。」

そうなのか、としか言えない。彼はこの後にいかにこのメンバーが強いと思っていたかを語るのだけど、かける想いはどれくらいだったんだろう。絶対このメンバーでと思っていただろうか。このメンバーなら行けるんじゃねみたいな気持ちだったのだろうか。分からないけど、今のアイドル西畑と6人でデビューしていた世界線のアイドル西畑はきっとかなり違うんだろうなと思うと複雑な気持ちになる。そもそも年齢的な立ち位置が違うから、キャラクターの在り方も変わっていただろうな。もしこの6人の中に西畑大吾を見つけていたら、私は好きになれていたかなぁ。

 

「僕なんか(弱音を)吐きまくりですからね」

少し驚いたと共に安心した。彼はちゃんとそういうことが出来る人なんだ。私と彼があまりにも似ているから、私が弱音なんて吐かないタイプだから、無意識に重ねてしまっていた。話とは関係ないけれど、あまり分かった顔をしてはいけないなぁと思った言葉だ。

 

「ひとりで背負おうと思っていたものを、7人で分け合うことは弱さなんかじゃない。」

一万字を読みながらずっと自分と重ねてしまうのだけど、やっぱり私はまだ子供なんだろうなと思う。今までの学生生活、色んな形のグループに所属する度に、分け合うことを弱さだと思ってきた。し、今でもそう思ってしまう。それでも彼は10数年のジャニーズとしての経験を経てその思考を変えていった。素晴らしいことだけど、それ以上にそんな今の関係性がずっと続きますようにと願う。少しでも楽な気持ちで、楽しく生きてくれますように。

 

 

全て通して読んで思ったのは、彼が自分のためだけに動いた瞬間がなかったなということだ。辞めたいとまで思っていたのに人の未来を奪いたくなくてジャニーズを続けたし、「僕の取り柄は人に恵まれていること」と言った。今の私と同じ歳でセンターを任されてから東京の仕事に向かう時の姿勢はいつだって「関西ジャニーズJrを知って欲しい」。自分だけって気持ちがないのはなんでなの?どうしてそんなに愛に溢れているのだろう。そんな大きなグループに貢献したい気持ちだけでそんなにも努力できるのはどうして?

 

私はなにわ男子結成後の彼しか知らないけど、データとして昔の彼を知っている。何度も聞いた話もある。それでもやっぱり、見ていたわけじゃないから分からない。

きっと私は、関西ジャニーズの彼を、なにわ男子の彼を、センターの彼を好きになった。それ以外のアイドル西畑が嫌なんじゃなくて、彼の肩書に惚れたわけでもない。それでも今がこの今だからこそ、彼が今の彼だからこそ持つことのできた気持ち。私は「今の彼しか持たない引力」だけに惹かれる私だった。

だから今は、全部運命的だったと思える。彼が全ての選択を今ここに繋いできたこと、彼を好きだと思う感性が知らぬ間に私の中で育っていたこと、奇跡みたいな二つが掛け合わされて私は彼を好きになれた。

彼は男の子のアイドルで、ジャニーズだけど、私は私がジャニオタになったことに今でも違和感を覚える。古参じゃないけど三年はファンであってきた。それでも時々「私って今ジャニオタしてるんだよなぁ」とか「男の子に沸いてるんだよなぁ」とか、良い悪い関係なく事実として思う。

ジャニーズだから彼を好きになったんじゃなくて、惹かれた人がジャニーズだったからかもしれない。彼は私に本当の尊いジャニーズを教えてくれた。それでも、彼が私にとってあまりに大きな変化をくれた人だからこそ、神格化して大袈裟に讃えてしまったりもするのだ。

 

 

 

彼の矜持に縋る

いつか誰かが、アイドル不信の人は増えているのでは、という文脈で「生身の人間を信じる心労の大きさったらないと思う」と書いているのを読んだ。本当にそうだと思う。

自分にとって理想の人、憧れの人の熱愛や逮捕なんて、聞けたものじゃない。そんな大層なことでなくても、ふとしたことで理想が打ち砕かれて勝手に落ち込むなんてことはザラだと思う。

恋愛感情じゃないにしても好きであることには変わりないのだし、好きな人なのだから信じるに決まっている。こうであってほしいと無自覚のうちに期待を押し付けちゃったりもしているんだろうけど、相手は裏切るかもしれないし振り回してくるかもしれない。

そういうある種リスクがある状態で三次元のオタクはオタクでいるのだなと妙に納得した。そして、私はそれが怖くてジャニオタになれなかったことを思い出す。今だってそうだ。アイドル本人が裏切らなくても、認知やらファンサやらが話に上がると正直疲れるし、いらないことに感情を使っているなと感じる。

彼だって例外じゃない。彼に絶望したことのある人も、感情を振り回されて辛くなったことがある人も、いないわけはない。

 

今回の一万字で唯一、私の感情が振り回された、印象的だったお話。

じゃあ、今後の個人的な目標ってある?「深夜ラジオをやってみたいですね。今まで、やっぱり強がっていた部分があったなって。メンバーや家族にしか見せられなかった、電源オフ状態の西畑大吾を、そろそろ見せてもええんちゃうかなって。ギャップがすごいですよ(笑)。でも今なら、これまで見せられなかった部分ですら出しちゃっていいかなって思えるんです。映像抜きの深夜ラジオ限定なら」

正直、めちゃくちゃ泣きそうだ。泣きそうなのに泣いちゃダメだと自分が言っていて、それすらも嫌で泣いてしまいたいみたいなぐちゃぐちゃの感情になっている。どんどん遠くなる感覚ってこんな感じなのかな。別にどこかに行ってしまうわけでもないけれど、私の知らない彼になっていく様をリアルタイムで見せられている気分になる。

私はオンオフがはっきりした、アイドル西畑はアイドルとしてだけ存在するという矜持を持つ彼を心から好きであってきた。私服は隠すしグッズTばかり着るしネックレスは教えてくれないし雑誌では同じことばかり言うし、全然西畑大吾のことを教えてくれないけれど、私はそれが本当に好きだった。格好良いなあと、アイドルとしてのプライドみたいなものに惚れ惚れしていた。本人の言う「近すぎず遠すぎず」は彼がずっと徹底してくれていたおかげでもう彼の個性のひとつになっていると思うし、彼もそこに誇りを持っているのだと思っていた。*2

でも今の彼は「見せてもいいかな」なんて言っていて、私にはそれが彼が培ってきたアイドルとしてのプライドとアイドル西畑の個性みたいなものを捨てようとしている風にすら見える。違うって分かっていても、どうしても激重になってしまうなぁ…。

家族にしか、でいいよ、メンバーにしか、でいいのに。私も本当の彼を知らないくせに、知ることのできるチャンスかもしれないのに、それ以上に「みんなに知って欲しくない」がある。私だけが知っていることでもないのにそう思うのはおかしいけど、あなたにはずっとそうであってほしかった。こんな押し付け絶対ダメだ。

全部勝手に勘違いして事実以上に称えすぎた私のせいなのは重々承知で、私は彼の全部を好きでいるととっくに決めたから受け止めよう。でも、「強がっていた部分があった」って、なんだろう。「今なら出しちゃっていいかなと思える」って、なんでかな。やっぱり私は私が思っている以上に彼のことを知らなくて、分かれなくて、そんなの当たり前なのに。いつもそれが嬉しくて悲しい。

前述の表現を借りれば、やっぱり「生身の人間」を推すということはかなりの信頼や期待を寄せてしまうことになる。そうありたくはなかったけど、私もそうだった。彼があまりにも美しく消費の対象を演じ切ってくれるせいで、無意識の内に押し付けていた煩わしい希望。もう自分のことも彼のことも嫌になってしまいそう。

けれど私にとって彼は、「それでも信じたい」人だ。こんな時代でも信じたいと思えるだけの誠意をたたえて歩んできた人だと思うし、そう思われるだけの努力を積み重ねてきた、信頼の人だと思う。信用というのは一朝一夕には生まれない、その人がいかに誠実かを示してくれる誇らしいものだ。彼が見えないものを大切にして、一つひとつ積み上げることのできる人という証明だ。

でも、信じると押し付けを一緒にしてはならないということを彼のラジオの話で実感した。

私は彼がいつ結婚しても、アイドルを辞めても構わない。彼が彼の気持ちに則って決めたことであればなんだっていい。彼のアイドル論も、今の路線も、いつか変わるかもしれない。だからあえて、そこに変わらないでいてとは言わないし言えないと思う。

押し付けやワガママはないわけじゃない、それでも彼の全てを受け止める覚悟はある。”覚悟”なんて彼の生き方を目の前にしてそう簡単に言えることでもないけれど、これだけはずっと変わらずに持ち続けられる覚悟だという直感を、私は彼を好きになってすぐに見つけた。

彼の言うことが本当かなんてわからないし、いつか彼が私達に嘘をつく日が来るのかもしれないけど、それでも彼の口から出たことであれば全部受け止めよう。私にとって、彼の言葉が一番の正解。

 

 

無宗教な私の教祖

盲信とか全肯定とかお花畑とか言われても仕方ないと思うけれど、彼は私にとっての宗教だと思う。怖くてごめん。でも多分みんな、そういう節はあるでしょう?

(甘々というわけではないから自分では全肯定であるつもりはないけれど、彼の言葉を全て受け止めるというのはきっと全肯定なんだろうな。けれど全てを信じるかどうかは分からない、というか別だ。きっと嘘だろうなと思いながら、それでも「西畑がそう言うんだからそういうことにしておくか」となると思う。)

「宗教」と調べると、広辞苑では「神または何らかの超越的絶対者あるいは神聖なものに関する信仰・行事」らしい。神または何らかの超越的絶対者あるいは神聖なもの。西畑じゃん。宗教繋がりで「信者」とも調べてみると、「その人の主義主張などを熱心に信奉する人」と出た。オタクじゃん。

なんだか重いし軽率に宗教宗教言って申し訳ないけど、その対象に傾倒して、追いかけて、熱中して、お金を出して、いつもそのことばかり考えて、そんなの宗教じゃないかと思う。最近は「神」という言葉がすごいとかやばいとかと同等の便利なワードになってしまったけど、オタクにとって推し、自担って本当に「神」そのものなんじゃないだろうか。

私は彼の卓越した表現の仕組みが分からなくて、どうしたらそんな綺麗に表情を変えられるの、そんなにスマートにカメラアピールが出来るのと、いつも感動を越えた不思議な気持ちになる。不思議に思うほど素晴らしい、そんなアイドル今まで見てこなかったし、もちろん自分にもできないからこそ、尊敬や崇拝の気持ちがある。その表現やアイドルとしての生き様は「超越的」で私にとっての「絶対者」。やっぱり彼は、一生私の教祖だ。

 

 

 

アース・レッド

タイトルの”アース・レッド”は、冒頭のリンク(birthday&film color)より引用した彼の誕生色だ。アース・レッド。彼の寛容さや視野の広さ、余裕を思わせる壮大な語感。なにより、奇しくもメンバーカラーと重なった所に運命性を感じてしまう。

それぞれのカラーに付いたキャッチコピー、1月9日は「固い意思で目標を見据える、生真面目な実務肌」。あまりにも彼で、初めて見た時は興奮した。彼を表すに充分すぎるほどだ。

彼は大人から赤を背負わされた人。数十人の中で真ん中で居続けてきた人。そして今も、これからも、”圧倒的センター”と言われる彼。赤という色の持つ意味があまりにも大きすぎて、本人じゃないのに何度も苦しくなった。

「どうして僕が真ん中なんですかねぇ?」と先輩に聞いた彼は、今「真ん中」についてどう思ってるかな。誰がセンターでも輝くグループに、そう思ってることは知っているけど、あなたが立つ真ん中はどんな真ん中なの?どんな景色なの?彼は数年前の自分を見て、至らなさとか実力不足みたいなものを感じるのかな。嫌になるくらい恥ずかしくなったりするだろうか。それとも、全てに自信を持ってやってきた?「アイドル西畑」に、そしてそれを作り上げてきた「西畑大吾さん」に聞いてみたいことがたくさんある。

 

もしかしたら、彼は意外と自身のことを教えてくれていたのかも知れない。それか、一万字でさえも隠すスタンスは変わらないのか。きっと前者だろうなと思いつつ、こうやって彼に秘密主義アイドルでいてほしい私がいる。彼がどんな気持ちでいるのかすら分からない。

苦労したエピソードを読んで、感動的な歌を聴いて、泣くことは簡単だ。分かったように語ることも。それでも大切なのは、そういう材料に頼らずに素面で彼を見つめた時に、どう思ってどう言葉に出来るかだと思う。それでも私は弱いから、夜まであたためてベッドの中で読み返した。夜に酔ってようやく、素直に彼を思える気がしたからだ。

一度読んだだけじゃ何も分からなくて、何度も何度も読んで言葉の奥を触ろうとする。私は彼と何の経験も共有していない*3から、彼の言葉がいつもよく分からない。それでも分かりたいから、きっとメンバーなら1回で分かる話を、気持ちを、何回も教えてもらって分かろうとする。

瞳に中身を持つ人、意味を持つ人、そしてそれが他人に気付かれる程の密度を持って輝いている人は稀有だと思う。その輝きは全て、あなたが心血注いで積み上げてきた成果の表層。その下にはもっともっと奥深く、全ての過去が今を支えている。あなたの全てに意味があった。無駄じゃなかった。過去が覗くその目が綺麗だったから、私は初めて男の子のアイドルに惹かれたんだもの。こんなこと私のような他人に言われなくても分かってるって知ってるよ。それでも、伝えたくなるほどの尊さがあなたにはある。

 

 

 

 

話してくれて、本当にありがとうございました。西畑大吾の何億分の一だとしても、この10000は宝物になった。何度も読んだ。読んだけど、まだ彼のことはなんにも分からない。これからも分からないことだらけ。でも、それでいいと思えた一万字。

あなたがずっと格好良いアイドルだから、私もずっと格好良いファンでいたいよ。

 

 

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*1:それでも彼はまた途中から出たようだけど。

*2:たしかに彼の中に誇りはあると思う。私がただ、その誇りを神格化しすぎてしまった。

*3:アイドルとファンとして同じ時間を生きることは、時間の共有にはなれど経験の共有にはならないと思う。私がなにわ男子のメンバーで、彼とずっと一緒に活動して色んな話をしてきた仲でない限り、経験の共有なんて一生できない。

西畑大吾への雑感⑧

すっかり定番化してしまいました。(私の中で)

今までは冒頭に過去のシリーズを全て貼り付けていたのですが、流石に場所取りすぎるので最後に貼ることにします。

本当に取り留めのないことばかりですが、良かったら覗いてみてね。

 

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「あざとくて何が悪いの?」に初出演した時の映像が出てきた。田中みな実弘中綾香、りゅちぇと並んで4人一緒に「あざとくて何が悪いの?」と言うだけの数秒なのだけど、ここの表情がまさに私の好きなアイドル西畑で何度見ても興奮する。男女問わず全人類眉を上げれば5割増しでかっこよくなると思っているので、彼が眉を上げる度に五体投地して感謝している。眉上げると余裕があるように見えるんだよね。そして最後に少し口角を上げて更に余裕度MAX。一歩間違えれば煽ってる感じになるけどそれはそれでヨシ。もう彼ならなんでもいいです。

 

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まいジャニのショータイムを見ていて、本当にここにいなくてよかったと思った。まいジャニの収録に行ける場所に住んでいたら、その時から彼を知っていたら。もしあんな距離で、昔の彼特有の今とは違う魅せ方を目の前で浴びていたら、私絶対おかしくなってたよ。画面越しに見るだけでも狂いそうなんだから、直接見てしまったら一生恋してしまうに決まってる。 

 

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アプデのLINEやTwitterで見ることのできる縦動画にて彼が「貯金はとりあえずしておいた方がいい」とマジ顔で言ってくれたおかげで、今年から始めた毎月の貯金が続けられそうな気がしている。その動画を見て「貯金しといた方がいい」と言ってもらえると、おおそうですか分かりましたやりますみたいな感じで「自担の言うことを聞きたい」&「彼が言うんだからしておいた方が良いんだろう」という思考のダブルコンボで前向きに貯金ができる。たまにはやるじゃん。ありがとうございます。

 

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新曲「青春ラプソディ」、めちゃくちゃ好き。かなり好き。早口部分新鮮で良いなぁ。その早口部分の直前、笑い声が入ったり「Are you ready?」とセリフが入ったりしていてオシャレなのだけど、「ごー!(cv.西畑大吾)」が聞こえたのは気のせいかしらん。可愛くて良いです。ライブで「ごー!」ってしてくれるのかな…

 

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一回行ったらもう一度行きたくなってしまう事実に初参戦後に気付くという大失態。毎回入る人もいるけれど私にとってジャニーズのライブは行けないがデフォなので、デビュー魂に行かせてもらえたのが奇跡。次は何年後だろうなんて思ってしまう。新曲が出る度に「次のライブでやるのかなあ」なんて考えては「でも行けない(当たらない)しなぁ」としょんぼり…これからはデュオ曲やソロ曲もきっと出て、ライブでやっていくんだろうな。ソロ見たいなぁ。

今までジャニオタが「会いたい」と言うのを「見たい でしょ(笑)」と笑い飛ばしていたくせに今完全に「会いたい」です。情けな。スタトロで見た至近距離の彼は目も合わせてくれなかったくせに、私は確実にライブに行くまでの100倍好きになりました。罪すぎる。

 

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おうち時間の島動画でゴロちゃんにちゅーしてハグする彼がいたと思うのだけど、あれ完全に「ぬいぐるみの扱いは彼女の扱い方」って話を狙ってきていると思う。ジャニーズがぬいぐるみを持つ度にオタクがそう言うもんだから絶対彼も知っていると思うし、確実に狙ってるよなぁ…本当にぬいぐるみにあんなことしてるとは思わないけど、ゴロちゃんを自分に置き換えるオタクが沢山いることを想定してやっていると思うと、やっぱり彼のアイドル性やアイドル西畑を作り出す力、需要を見透かす目に惚れ惚れしてしまう。

 

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「SpecialKiss」MV…本当に…ああもう本当に………。Twitterでも永遠に「はあ」「無理」と言い続けてました。圧倒的に過去一のMVだと思う。イントロ部分にあった「SpecialKiss」のような文字、メンバーを型どる手描き風の線など、今までそういうMVはなかったけれど、ずっと期待していたのでとても嬉しかった!りゅちぇに天使の羽根を描いた人にはボーナスをあげてください。なにより彼が本当に最高で、…最高でしたね。お部屋でのカット、私はあのBメロが本当に大好きで自称メロディーオタクとして大興奮していたのですが、視覚的にも優勝してきて非常にけしからん。

自担は言わずもがな最高なのだけど、ソロカットで1番良かったのは謙杜だったと思う。衣装の色味とロケーションがとても合っていて綺麗だった…そして超可愛い。めちゃくちゃ可愛い。青空、スケボーというのも良い。

好きすぎて何度も何度も観ています。最高だなァ…

 

肩をあげるな。(可愛いので)

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顔が好きすぎるのでやめてほしいシリーズ

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【ご報告】

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私はこの彼の「愛おしく思ってる」感じの顔が本当に好きなんです…やめてほしい。

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TheAnswerもそうだったけど、他のメンバーと比べてよりくぐるような動きをするのが好き。曲線が多い。

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私的には本当に圧倒的No.1の作品で、プレミア配信直後親友へ「良すぎなんだけどォ‼️😩」とボイメを送ってしまった。声で伝えたいほどの興奮度だった。のですが、親友には「何回聞いてもトッポギなんだけどにしか聞こえないけどなんて言ってる?」と言われました。撃沈。

これはオフショの合計金額が物凄いことになりそうだなぁ…もちろん買います。新郎西畑。

皆様ぜひご覧下さい。

youtu.be

 

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本日は節分。私は正直本当かどうか分からない迷信じみた伝統的な行いを真面目にするというのがあまり好きではないのですが、いつか話に聞いた「西畑大吾は意外とちゃんと恵方巻きを食べる」みたいな話を思い出し、*1一人でも恵方巻きを買ってその方角を向いて黙々と食べる彼を想像して乗り切りました。あまりにも可愛くて(想像)にこにこしながら食べられた。すごい。ありがとう。

 

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節分エピを遡っていたら、「みにまりで節分に集まりカラオケやボーリングをしてオールした」話を思い出して史上最強に胸が締め付けられて狂うかと思った。西畑大吾オール概念、あまりにも刺激が強すぎる。

 

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少クラの「妄想っちゅーDiscooooooo!!」が想像の100倍良くて死んだ。ビジュ、どない?

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ヘアセットがとっっっても好み。ちょっと長めなのがいいね。

そしてツアー中はセトリの関係で衣装がチョコレートスーツだったけれど、今回はメンカラスーツ。本当に良すぎた。メンカラ衣装だいすき、カラースーツだいすき。

 

そしてここの顔。癖(ヘキ)すぎる。

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はぁ。ずっと「はぁ」とばかり言っていてなんかもう無理。ありがとう。

 

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妄想っちゅーでもう1つ思い出したので。目覚ましのような音が鳴るイントロ、みんな寝た姿勢から音で起きるという流れの中で、一人だけ上の方にあるであろう目覚まし時計を手探りで押そうとするという無駄に丁寧なマイムをするアイドル西畑。面白すぎる。そういういちいち(褒)考えている所が好き。

 

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恋愛観だけは正反対なものの、彼と私には共通点が面白いほどたくさんある。それが彼を好きになってから似ていったものではなくて、私も昔からやっていることや考えていたことだったりするから不思議。その中のひとつにVUITTON好きがあるなぁと最近気付いた。内面的なことではないけれど。彼はVUITTONのものをよく持っているイメージ。その中でも特定班が投稿していたパンダンティフアンプラントというネックレスが36万で、さすがジャニーズだなと思うなどする。でもなんかちょっと癪に障るので、私もアンプラント購入を目標にバイトや貯金を頑張ることにした。「貯金しといた方がいい」発言も然り、オタクをしていて散財でなく貯金を頑張ろうという思考にしてもらえるのは嬉しい誤算。

 

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ドラマ「カルテット」のセリフで、

「いなくなるのって、いないってことがずっと続くことです。いなくなる前より、ずっと傍にいるんです。」

というものがあって、私はこれがとても好きだ。物凄い共感を持てるのに今まで言語化できなかった寂しい気持ちが掬われるような感じがする。物理的に傍にいない分が心に全てのしかかって、常に自分の中にその存在を生かしてしまうってことだよね。(と思っている)これは好きな人でも、友達でもそうだと思う。ならきっと応援している人だってそうだ。何か辛いことがこれからあったとして、その場で降りるのはいいけれど、きっと私はもっと彼に囚われてしまうと思う。だからもう逃げられない、別に降りようと思ったことなんてないけど、万が一そんな日が来ても私は彼から逃れられないことを考えると、なぜかちょっと嬉しくなった。

 

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年末に領収書を整理していたらしい。これだけで興奮する。私は父が自営業なので母が毎年確定申告をやっていて、その大変さはなんとなくでも分かるつもりだ。彼はまあきっとやってくれる人がいるんだろうけど。だとしてもその人のために整理していたってことだよなぁ。最高。いつか私に確定申告させてほしい。やり方知らないけど。

 

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私は推しとか趣味を「酸素」とは思わない。いなくたって生きてはいける。というか知るまで普通に生きてたんだし。でもそれは、生きて「は」いけるであって「生きていける」が醸し出すほどの強さはないんだなぁ。好きなものとか推しって私にとっては人生のトッピングみたいなものだ。より楽しく、輝かせてくれる+α。あった方が嬉しいもの。確実に彼は私の日々を楽しいものにしてくれているけれど、彼がいなきゃ死んでしまうわけではない。私は「彼にすくわれたな」と思った時、「救われた」ではなくて「掬われた」と書く。これも一緒。死にたいと本気で思ったことがないから、推しの存在のおかげでまた生きていこうと「救われた」経験もないし、辛いことがあった時、彼の顔を見てちょっとは心のほどける感覚があっても結局彼に今の状況を解決できるわけでもない、と考えてしまう。でも、下の方で燻っている私が、卑屈になりそうで沈みそうだった私が、彼の存在にすっと「掬われた」ことなら何回もある。気が楽になる程度だけど、それでも「掬われる」というのは嬉しいし心地が良い。呼吸がもう一度ちゃんと出来るようになる感覚。酸素じゃなくても、彼の存在で「掬われる」私がいる。いつも本当にありがとうございます。救でも掬でもどっちでもいいから、彼にもすくってくれる人がいますように。

 

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7年ほど前の「上田ジャニーズ陸上部」の動画が出てきた。たくさん練習して100m走を13秒から12秒に縮めた彼。「走ってるのかっこよすぎ」という小一の感性を持った私と、「やっぱり努力できる人が最強なんだ…それに比べて私って…」と激重ムーブをかましてしまう私が共存していてキツい。タイムを聞いて驚いた後、信じられないというような表情をしながらも笑みがこぼれてしまう感じ、とてもリアルだった。子供らしく笑う顔を初めて見たかもしれない。本当に一生懸命やったんだなと。私からしたら、歌でもダンスでもトークでもないアイドル要素ゼロの活動なのに、やっぱり関西をアピールするためにいつでも全力だったんだね。本当にすごい。私は努力が出来ない人だから、彼のその懸命さに苦しくなることが時々ある。

 

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彼が私の歳だった時彼は既に関西Jrのセンターを任されていたのに、今の私は何をしているのだろうか。悲しいんだか悔しいんだか腹立ってるんだか分からないけれど…負けたくないし、担当させて貰っている以上、同等の努力をしなければならないと思う。たかがオタクだけどこんな状態で応援なんてもはや冒涜なんじゃないかとさえ思ってしまう。彼に失礼だって。礼儀として、私も彼のオタクとして、努力しなきゃいけない。彼を見るとどうしたって自分も見てしまうなぁ、私だってと言える何かを身につけたい。

 

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初主演映画*2「忌怪島」の主演が決定し、(色々思う所はあるものの文句を言いたくなるのは私の病気みたいなものなので)とりあえず喜んでおります。映画主演、ずっと待ってた。欲を言えば舞台主演を永遠に求めてるけど、とにかく「出演」じゃなくて「主演」が欲しくて。彼をたくさん浴びられる何かが欲しかった。それがまさかホラーとは思わなかったけれど...。私は近所の大学祭のしょぼいお化け屋敷で動けなくなっているタイプなので、ホラー映画とは全く無縁。一度友達とふざけてホラー映画のDVDを見た時は、数ヶ月ビビりまくりの日々を送っていました。でもそんなことは言っていられない、本気で通い詰めなければ。6月16日公開ということで高校生料金でなくなってしまうのが痛いけれど、お金がなくても行く。行くんだよ。*3

それはそうと、単にホラー映画主演なのではなく清水監督作というのが素晴らしい。ホラーどころか映像作品をほとんど見ない私も「犬鳴村」や「呪怨」など作品名はもちろん聞いたことがあるので、そんな監督の作品で主演を張れることは素直に良かったと思える。

kikaijima-movie2023.jp

 

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「忌怪島」の特別映像がツボすぎてずっと見ている。本編とはあまり関係ないしたったの一分間なんだけど。最後の「え〜〜〜っ!?」の言い方といい、アップといい、コメディにしか見えなくて何度見ても笑ってしまう。なんなんだ。

www.youtube.com

 

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ずっとホラー怖い無理と思っていたけれど、彼が初主演で、挑戦して、忙しい中頑張った作品なんだから、彼が映ってない1秒でも目離しちゃいけないと思った。主演作品だもん…彼が関わってるなら全部、敬意を持って作品ごと愛したい。

 

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言いたくなってしまったことがあって、雑感に書こうかと思ったけどやめた。なんでも書くがテーマのこのシリーズだとしても、あまりにも失礼だと思って。本当のことなんて分からなくてだからこそモヤモヤしてしまうけど、もし本当じゃなかった時がとっても失礼だなと感じた。期待しすぎてもダメだけど諦めすぎても失礼だな。でもできるだけ期待はしたくない、期待すればするほど、その期待がいつかのショックとしてどんどん積み上げられていく感覚がある。難しいな。

 

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純粋に時間がとれないのと、まだうまく咀嚼しきれていないという二つの理由で、一万字インタビューのブログが書けていない。そのうち発売から1ヶ月経ってしまいそう。純粋に時間がとれないというのは素直に時間がないという意味でもあるのだけど、やっぱり彼に向き合おうとするとそれなりと時間とカロリーを必要とする。考えて考えて、この言葉で正しいのか吟味して。彼を味わうのは私にとってまあまあ重たい作業だ。でもそれまでも、今私誰かのこと考えてるんだ、好きなんだと思える。

 

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上手く表現できないのが悔しいけれど、彼の内から出るようなダンスがとても好きだ。前述したスペキスの話もそうで、腕の動きは肩から動かして、手の動きは手首を軸にしているような感じ。TheAnswerのイントロで下から何かを引っ張り上げるような動作があるのだけど、それも重力を感じさせる動き方だ。私も演劇をやっていた時に、マイムで重力があるように見せる動きを意識していたけれど、そういう演技的な面が少しあると思う。あえて筋肉に力をいれてぐっと重さをつける感じ。胸を動かす振り付けも、体ごと動かすのではなくて心臓が外に出たがっているような、それに体が引っ張られてしまっているように見える。内側からの力を自分で生み出しているんだろうな。いかにもダンス経験者です、みたいな軸があってガツガツ動くダンスも好きだけれど、やっぱり彼の踊り方だからこそ好きだ。

 

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①〜⑦はこちらから。

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*1:恵方巻きが無くて探し回ったらしい。ガチか

*2:目指せドリームステージなどを映画主演に入れるファンもいて難しいところだけど、ファンのために作られたのではない映画らしい映画として考えれば初だと思う

*3:ホス狂になってたら死ぬタイプ

西畑大吾への雑感⑦

早くも⑦。どこまで行くんだろうこれ。

 

①〜⑥はこちらから。

ちなみにどれもなんの関連性もない独り言みたいな文章なので、どこの何から読んでいただいても大丈夫です。

 

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彼の表現の力やアイドル力はストレートに「豊穣」故なのか、それとも逆に「枯渇」故なのか、と考えた時に、彼は多分前者だろうなと思った。例えば、彼の中にはたくさんの表現の種があって、日々それを蓄えていて出すべきところで出していくのか。それとも、ギリギリまで空っぽにも関わらず(またはだからこそ)出さなくてはいけない時に求められたものをパッとリリースしてしまう、乾いているからこそ生まれる才能的な何かか。

きっと前者だな。後者もそれはそれで天性のアイドル感や才能みたいなものが感じられて良いけれど、彼の客観的に自分を見つめる力、印象も観点に入れながら考える力、それらは蓄えるための手段以外の何物でもない。そういう力を駆使して情報や要素や言動の一つひとつを学んで培って、その時のアイドル西畑を作り上げるのだろうなと思う。そういう真摯な姿勢が見せずとも滲み出るから、アイドルの彼はかっこいい。でも才能的に最初から豊かなのではなくて、彼の初めには絶対に枯渇があった。それは環境の切羽詰まってる感もそうだし、彼自身もきっと自分に危機感をたくさん感じてきて、だからこそ今の作り込まれたアイドル像が存在する。

 

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今更だけど思い出したので記録。ずっと生歌やれ、歌え、と言われていたなにわちゃん、紅白まさかの生歌でしたね。大舞台でほぼ初の生歌、度胸ありすぎで良い。ていうか、歌えるじゃん。...って、みんな思ったんじゃないかなぁと思う。じゃあなんでいつも生歌じゃないの?って。雑感②でも書いたけれど、私はなにわ男子みたいな系統のアイドルが生歌を選択するメリットが今の所はあまりないと思っている。ハロプロとかスノストみたいな系統は生歌の価値はあると思う。やっぱり目指すものとか持たせたい印象によって変わってくると思うんですよね...。世間の生歌で歌うことへの好感度がどれだけなのかは分からないけど、アイドルはやっぱり総合芸術なので。

 

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①〜⑥までやってきた雑感でも、長めのお誕生日ブログでも再三書いていることだけど、やっっっっぱり、私は彼のことを何も知らない。基本的にちゃんとしてる所しか知らないし、ふざけててもふざけ方ワンパターンくらいしか知らないし、西畑大吾のこととか存在すら知らない他人並に理解してないと思う。一応言っておくとこれは多分私がアイドルの彼をしっかり見ていないというわけではなくて、彼の方でそこしか明かしていないと思っている。

彼の中に西畑大吾としての世界とアイドル西畑としての世界があったとして、彼がファンのことを日常的に想っていてくれたとしても、それはアイドル西畑の世界の話だと思う。うまく言えないけど、オンオフみたいな話。もちろんその二つの世界は溶け合って混ざり合っている箇所があって、それは「西畑大吾」が家でちょっと仕事を振り返ってファンのことを考えたとき、とか。でもそうやって仕事を振り返る時はアイドル西畑になっているのかもしれないから、それも含めてそこは境界が曖昧なのではと思う。どれだけオンオフがあると言えど、混ざり合う境界くらい彼にもあるでしょうよ...多分。

そう考えた時に、完全な西畑大吾の世界って、当たり前だけど知らない。彼のものであってほしいから知れなくていいんだけど、時々「○○な西畑ってどんな感じなんだろう」って考える時もある。取り留めのない、言ってしまえばくだらない日常のワンシーン、彼はアイドル西畑を作り込んで作り上げて私達に魅せてくれる人だから、そんなちょっとした出来事の想像がつかない。そういう時に、どれだけ彼がしっかり「彼の在りたいアイドル」であるかを痛感させられる。

 

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表紙を飾ったらCanCamにて、「自分のファンになったらどんな特典がある?」という質問に対し

特別扱い。なにふぁむってだけで嬉しいけど、その中でも西畑を選んでくれたっていうのはやっぱり特別。何かをするってわけじゃないけど…大好きですね。

と答えるアイドル西畑。うるさーーーーい。マジでそういうとこだと思う。彼はファンサもあまり目立たずお手振りがデフォなのは有名だけど、そういう優遇じゃない、存在の特別扱いをするというやり方はアイドルとしてめちゃくちゃ安全で、みんな安心で、あたたかい。目が合ったりちょっとしたファンサをされる西畑担もいるだろうけど、私は皆無。そんな私でも西畑担であることが彼の喜びに繋がっているのかなと思うと、たくさんいるなにふぁむの中の誰の目にも入らない一人だった私が彼の手に掬われる気がした。「選んでくれてありがとう」みたいな言葉も好きだけど、「特別」「大好き」ってはっきりと言ってくれるところに漢気を感じる。嫉妬に繋がらない、みんなに向けているのに自分に言われているように錯覚する、この言葉の絶妙な塩梅。ここが本当に上手いところが、最高にアイドル西畑だなと思った。

 

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CanCam繋がり。自分を表すハッシュタグ

# カレー     # なにわ男子     # 東海オンエア

らしい。何億回聞いたか分からなくて笑った。そしてもはや、カレーに安心感すら抱くようになっている。

「週4〜5でパリパリチキンカレーにほうれん草をトッピングして食べてます!」

存じ上げております。パリパリチキン&ほうれん草、ご健在でした。まだ人生の中で一度もCoCo壱に行ったことがないので、これは西畑担としては行かなくてはなぁとずっと思っている。もちろん、パリパリチキンカレーにほうれん草トッピングで!

 

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私の日常の中には彼が生きているので、何かひとつ書くと芋づる式に今まで考えていたことを思い出す。この前東京を歩きに歩いた時、初めてCoCo壱のお店を見た。小さくてカウンターだけかカウンターメインとかで、男性が多い。彼はきっとデリバリーで頼むんだろうけど、外にいたらお店で食べたりするのかな。とか。「ジャニーズ様様なんだからんなとこノコノコ行かないだろ」な私と、「でも基本男性1人の方が多いし絡まれる場所でもないのでは…?」な私がぐるぐるしてたけど、本当のことは知る由もないのでとりあえずお店で彼が座ってカレーを食べているところを想像してみた。なぜかめちゃくちゃ興奮した。思い出してもフフフとなれてしまうので、今日のお昼ご飯はカレー食べよう。

 

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彼の一万字インタビューの載ったMyojoが発売されてから、もう数日たっている。もちろん当日に読んだし、ブログも書き始めたけど、なんか全然進まない。まだ一万字の全てを掴みきれていないし、消化も出来ていない。正直、物凄く感動したとか衝撃的だったというわけではなくて。それでも何か把握するのが難しい一万字だった。何度も読んで何度も読んで、自分の中に染み込ませるしかないのかな。

 

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彼の顔を見る度に、本当に過不足のない完璧なバランスの顔をしているなと思う。「可愛い」「かっこいい」「綺麗」という感情が必ず一気に襲ってきてたまらない。それは大きいたれ目とか、そこに男らしさを足す力強い眉、愛らしさ満点のパンパンの涙袋と台形の瞳に広すぎない二重幅が醸し出すさっぱりした上瞼の絶妙すぎる釣り合い、すっと伸びて変に主張のない鼻、薄い唇、の全部が合わさってのことだと思う。可愛いと思わせる要素、男性としてかっこいいと思わせる要素、美しいと思わせる要素の全てを持っている。私は特に目の当たりが好きだ。涙袋で可愛らしさを出している分、影のように作用する狭めの二重幅と丸くない瞳が美しい。そしてその印象を一際強める漢気溢れる眉。完璧じゃん。お誕生日ブログでも書いたけれど、大きくて横幅のある瞳だからこそ、目を細めても小さくならずにアンニュイな雰囲気のみを残すことが出来る。涙袋もあるから、もちろんしっかり目を開いても可愛らしい。どこまでも綺麗で、こんなに美しいと思ってしまうほど私は彼に心酔しているのだなと不思議に思ったりもする。

 

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彼は「一緒に」を「共に」って言う。何かこだわりがあるのかな。込められた想いがあるのだろうか。分からないけど、彼の声で入ってくる「共に」は、「一緒に」よりも力強くて、横並びという感じがして、なんだか嬉しい。相棒のような、お互い背中を叩きあって同等の立場でいられているような感覚。彼は一瞬の中にも嬉しいをくれる。

 

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彼のこと嫉妬で嫌になる時もあるし、いつも好き好き言っているタイプのオタクではないけれど、ベースには大好きでいられて幸せ、がいつもある。それに気付いたのは最近だけど、振り返ればずっとそう思っていた。彼のことを勝手にいじるのも、キレ芸するのも、元カノみたいな面してしまうのも、どれも大好きすぎるからで、単純に私の愛情表現が下手なのでした。二宮教若頭として「もうどこが好きか分からない」って言っていたけれど、本当にそうだと思う。西畑大吾のどこが好きなの?って聞かれたら答えられない。いや、全部って。顔も、歌も、ダンスも、声も、というかもっと言ってしまえば癖とか話し方とか体つきとか日常の中の動き方とか。拾い上げるには小さすぎて途方に暮れるような全部が好きだ。そもそも好きっていうか、もう私の一部になってしまった。好き嫌いじゃない、彼にそこにいて欲しい。砂浜の砂粒全部を数えられないように、私も彼の好きなところなんて言えない。

 

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佐藤勝利とキスマイ横尾の話を聞いて想像で悲しくなったオタクはここです。私はリアコでもなくて、付き合えるよって言われたとしても断るくらいには彼のことをそういう目で見られない*1のですが、なぜかそれでもしょんぼりしてしまう…

私は軸を他人に委ねることは振り回されるし傷つくからダメだと思っているんだけど、まさに今それだなぁと思う。日々の感情の軸が少しでも彼という他人に、委ねはしないものの傾いているから、制御出来ない他人の言動で自分が振り回されてしまう。「絶対ダメなのに仕方ないよなーーーーすきなんだもんーーーーえーーーーーん」と友達に送り付けました。飲めないのに酔ってる。

彼のことは全て受け止めて、肯定の言葉をかけて、そういうオタクでいたいのにな。いなきゃいけないと思う。思ってるのに、うまくいかない。

 

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ある雑誌の「好きな人がメンバーを好きだったら諦める?」という質問に、

「しんどなりそうやから諦める。メンバーを見る度にその人の顔が浮かぶくらいやったら切り替えた方がいいなって。気持ちは全然抑えられるよ。これからも長い付き合いになるメンバーとそんなことになる方がキツイ」

と答えた彼。あまりにもリアルすぎてびっくりしてしまった。え、前科あんの?

 

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Twitterにて「推しの名前は短い詩と同じ」と仰っている方がいて泣きそうになってしまった。色んな景色が、過去が想いが詰まっていて、その人の覚悟や希望さえも見えるほんの数文字。

 

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週5カレー男の担当をしているわけですが、私もここ最近はガチの週5カレー女になってしまっていてヤバい。合わせに行っているとかではなくてただただカレーのレトルトが無限にあるからなのだけど、カレーってやっぱ美味しいな。なによりレトルト超楽。レンジでチンしてご飯とよそうだけで食事になってくれる。最強か。彼もこの美味しさと手軽さ(彼の場合デリバリーだろうけど)にハマってるのかなぁなんて考えながら、今日のお昼もカレーを食べた。

 

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テレビ誌で連載されているアプデのコーナー、ランダムで2人があの衣装を着て撮影しているのだけど、Twitterにあがっていたみちえだいごの撮影風景にアイドル西畑を感じ興奮してしまった。「今年の目標」をスケブに描いてカメラに見せる瞬間、パッと表情が作られるのがすごい。とてもアイドルという感じで、芸能人という感じで、やっぱり仕事をしている姿が好きだなと実感する。

f:id:pagu_1997:20230128130850j:image

これ。

 

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どんな曲も彼のパートだけ輝いて聴こえる。思わず目を瞑ってしまう。景色が見えて、一気に重厚感が増して、「贅沢」の具現化に浸っている気分になる。彼が歌うだけでメロディーが綺麗に華やかになる気がする。ずっと体に染み込ませていたいなあ。

 

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「ずっと体に染み込ませていたい」ので、もう自分で西畑大吾ソロパート集を作ることにしました。音源として出ているJr時代の楽曲から、視聴で聴ける4thSingle「SpecialKiss」の1番のパートまで、とにかく彼のソロパートだけを集めた約10分間。適当に編集をしたので通して聴いてみたけれど、もう、多幸感がすっごい。ずっとずっと彼の歌声しか聴こえない、脳の細部まで染み込んでくる感覚。コレよコレコレとなりながら目を瞑って浸る。最高だ。何が良いって、曲が出る度にこのソロパート集という曲が長くなっていくこと。本当に最高。目を瞑って五感の一つを閉ざし聴覚だけに集中していると、途中から本当に自分の一部かのような変なふわふわした感じになったことにびっくりした。...最高だな。

 

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ソロパート集を作っていたら4時になってしまい、Twitterを見ていたら5時になってしまい、その他諸々全く生産性のないものを見ていたら(もはや覚えてすらいない)6時になってしまって、結局一睡もしないまま起きることにした。予定があるわけではないけれど、早起きの感覚って気持ちいいよなぁと思い出し、朝活しようかな〜なんて。それでも体を起こすのは億劫なので、ふと思いついて「西畑大吾のモーニングアイドルーティン」を見ることに。

j-island.net

お時間ある方ぜひ御覧ください。開始1秒、西畑大吾添い寝アングル。そんなことある?白けた寝起きの小芝居を挟んでくださり、目も口も最高にとろんとさせたアイドル顔をこちらに思い切り近付けて「...おはよ❤」と挨拶までいただけるこの太っ腹っぷり。

自担の「おはよ❤」がないと起きられない朝があったっていいじゃないか。確実に「...おはよ❤(cv.西畑大吾)」でしか得られない栄養素はある。徹夜明けの体に鞭打ち起きるため、軽く10周はしたね。寝起きの演技からの「...おはよ❤」×10回で起きた。

、、、やっぱり徹夜って良くないんだな、Google先生によると徹夜をするとビール1,2本分の血中アルコール濃度になるそうでかなり納得した。普段こんなんじゃない私が西畑の「...おはよ❤」10回分でしか起き上がれなかったんだもの。徹夜は怖い。

 

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*1:失礼すぎる。申し訳ない。あっちから願い下げだよな