拝啓 西畑

本人は見ないだろうから、まあ、いいか

西畑大吾への雑感②

①を都度都度更新していってもいいけど埋もれるかな、ということで②。ちゃんと一記事にしようと思うと、かっこつけたり消しては打ってを繰り返してしまってどうしても一つの作品を作る感じになってしまうので、こう気楽に書けるのはいいなぁと思います。

 

①はこちらから。

pagu-1997.hatenablog.com

 

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「どうしたら楽しんでくれるのかなという気持ちが一番強かった」というROTでの彼の言葉を聞いた時に、デビュー魂を巡るあれこれを思い出して辛くなった。セトリやスタトロメンバーの変更だのコーナー/銀テ/新曲の追加だの、どこに入った人が損だ得だといってちょっと荒れたこと。正直意味が分からん。振替の結果といえど最終都市の公演に入った私が言っても説得力がないだろうけど、ジャニーズのライブなんて行けるだけ相当幸せだと思う。毎回行っていればそれが当たり前になって欲が出てきてしまうにしても、少なくとも私はそういう気持ちで行きたい。そもそも当選するだけでも世界の全てに感謝するのに、これ以上何を求めるんだろうと思う。行ける行けないも運、会場も運*1、席も運、出られないメンバーがいたとしても、どんなアクシデントも自分の運だ。

たしかに何かを変更するということは違いが生じるわけで、平等でありたいという理由で一切の変更をしないという判断も正しいもので、愛だと思う。*2でもそれは変更するという判断をした側を軽率に批判していい理由にはならない。どうして変更をしたかなんて、そんなの楽しんでほしい、こうしたら楽しんでくれるかなと思ってのことに決まってるのに、「見たかった欲しかった」の妬みで叩かれているのが可哀想で仕方なかった。初めての自分の手での演出、自信になっていてほしい。花道もトロッコのアクリル板もステージの天井までもハート型であんなに可愛いライブは見たことなかった。かけた時間や想いが全てに滲むステージを作ったのは、全身の愛全て届けてくれたのは他ならない彼なんだから、彼もたくさんの愛や喜びを貰わなきゃ割りに合わないでしょう。批判の声も有難い意見として受け止めてしまいそうな彼だから、もっと評価されてほしいと思う。すごく良かったよ。本気で天才だと思った。私なんかがこんなこと思ってても欠片も伝わらないけど、どうか彼に近い誰かが言葉にして褒めちぎってくれていますように。想いも知らずに文句言われてばっかりじゃ、本当に彼が報われない。

 

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彼の色々を思い出しているうちに、彼はNoを柔らかくしかし強く言える人だなと思った。一番手強くて、強くて、面倒くさくて、怖いタイプだ。好きだなぁ。

 

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前々から交流があると彼も口にしていた知念くんが、ラジオで西畑について触れるシーンがあった…と、ネットニュースで読んだ。知念くんに食べてもらうほどきゅうりが好きじゃないらしい。*3そんなに?つくづく面白い人だなと思う。本当に彼のことを何も知らないし、分からない。イメージと違うことが多すぎて。そういう一面に触れる度、変な寂しさが顔を覗かせるのはなぜなのか。

「意外としっかりしてる感じでやってんのかな?無理して頑張ってんだろね(笑)、お兄さんとして」見た瞬間に泣きそうになった。知念くんがどんな温度感でこの言葉を言ったかはわからないけど、同じ事務所の同じ仕事の先輩からは「無理して頑張って」いるんだろうなと思うくらい幼くて可愛らしい、ただの男の子に見えるんだ。本当にそうなのかもしれない。それなら、知念くんみたいな存在に救われる西畑が確実にいると思う。そんな人がいて良かった。良かったね。

 

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知念くんの言う「なんかかわいい」もそうだけど、「なんか」って本当に強いと思う。理由がある感情というのはその要素がなくなった時にその理由も消えるけれども、”自分でもよくわかんないけどなんか”っていうのは、曖昧であるからこそ根強く心に残り続けるものだ。かくいう私も、もう彼の好きなところなんて分からない。「なんか」よくわかんないけど気になっちゃうって、強い。彼の滲み出る元々の魅力と、体に染み込んだ魅せ方の為せる技だろうな。

 

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今更だけど「Flower in the snow」2番のソロパートの歌声がいつもよりアニメっぽくて良い。どんな顔して歌うか分かる。彼の歌は彼の歌として聴いていたけど、そういうところも意識したりしているのかな。らしくてもらしくなくても結局好きだ。

 

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なにわは生歌を歌わないって叩かれてるみたいだけどどういうことなんだろう、みんなが文句を言うことがとことん分からない。

上手いメンバーもいるしみんな普通に歌えると思うから歌わない理由なんて分からないけど、私は単にパフォーマンスの総合的なクオリティを上げたいからなんじゃないかなぁと思う。生歌にしたとして、失敗せずとも音源に勝る上手さはそうそうない。歌い方や音のアレンジは生の魅力なんだろうけど、歌手でもないし大きな音楽番組ではそういうことはしないと思うし。だったら普通に完璧な歌を流しておけばいいのでは?ただただこれに尽きる。

アイドルは歌手でもダンサーでもタレントでもなく全部ぎゅっとした総合芸術なんだから、トータルのクオリティが良い方が正解なのではと思う。ここはグループの色にもよるだろうけど、その点なにわはTheアイドルなんだし問題ない。聴かせるというより魅せるが1番の仕事なんだから今はこのままで良いんじゃないかなぁ。これから少し違う路線に挑戦することがあれば、応じて歌のクオリティをダンスのクオリティを上げるためにそこに注力しても良い…と思う。正直純粋にそこまで叩く意味が分からない。そんなに生歌に価値があるのか、世の中では。*4

 

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ハマりたての時期は当時の更に1.2年前のとれ関を遡って聴いたりしていたのだけど、それはもう5年くらい前という事になる。彼に愛溢れるお便りを送っていた西畑担は、今でも彼のことを好きだろうか。もし彼を今でも見ているとしたら、それは本当に素敵なことだなとふと思う。Jrの時期から育てるように見守ってきて、叶うか分からない夢を一緒に追いかけてきて、今はそれを叶えて更に飛躍する彼がいて。どんな気持ちなんだろう。どんなにくすぐったく嬉しいだろうか。

私もJrの時期から知っているといえばそうだけど、もうグループは出来ていたし、彼らは既にスターだった。「もうデビューしてましたっけ?」がオタクのお決まり台詞のような、デビューしていないことがおかしいくらいのスター。だから本当の本当に彼のことを見守ってきた人の気持ちは分からない。デビュー曲でセンターを張る彼を見て、デビュー組ならではの季節感溢れるシングルを聴いて、どう思っているのかな。

 

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ライブに入ったからか分からないけれど、今回のROTはなかなかきつい。不必要に笑わない彼、目線を下に落として思考する彼、限りなく西畑大吾に近い姿を見てしまって、「アイドル西畑」だけでいいと思ってたはずなのにそんな彼ももっと好きになってしまって、なんかもう泣きたい。うまく言えないけど、考えている時の表情や動き、伝え方が本当に私と同じでびっくりする。気持ちとか内容は当たり前に違うだろうけど、どういう”感じ”かはすごく分かって、だからこそ複雑な気持ちになって。難しいな。彼の本質を考えようとすればするほど毎回迷宮入りする。

 

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VUITTON好きすぎだろ。今回のROTでも初めて見るネックレスがあった。モノグラムフラワーモチーフのやつ。可愛い。2年位前、偶然彼と同じVUITTONの手帳型スマホケースを持っていて、私物とかお揃いとか彼の嫌いなことだとは分かりつつもつけていた時期があったな。

 

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申し訳程度に野菜(サラダ)を食べていて笑った。そんな感じでいいよ。

 

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彼も体より顔に出やすいと言っていたからそういうものなんだろうけど、相当痩せているはずなのに二重顎だけは永遠に健在なのが好きだ。あとぼやけたフェイスライン。悪口じゃないよ、愛です。

 

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自分でも薄々気付き始めてはいるんだけど、ガチ恋なんかじゃないですアイドル西畑のオタクなのでと言いつつ*5、いちいち反応が元カノみたいなのちょっとキモい。彼女じゃなくて正妻でもなくて元カノ。今カノに向かって「こいつこういうとこあるからwなんかあったら言ってね?w私が叱ったげるw」みたいなやつ感がかなりある。こんなの実際にいるのかは知らないけど。彼を見る時の私のスタンスとして尊敬と羨望は深くベースにあるけれども、態度や言葉に出やすいのは「はいはい(笑)」みたいな呆れ系。女の子らしく沸くことが自分っぽくなくて変な感じなのかな。変える気もないけれど、これ以上元カノ感が出るとうざすぎるので自制。

 

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ROTの3回目は「僕らのI LOVE YOU」の紹介パートのライブ音源を使ったメンバー紹介映像があったけれど、どんなメディアよりも彼を一男性として、一社会人として、一人の人間として描く番組で「あざとい かわいい 罪なやつ」と書くアンバランスさがとても良かった。ROTでの彼はあざとくなんかないし可愛くもないし、罪なやつでもなんでもない。真摯に真っ直ぐに不必要な媚びを消し去って物事を伝える彼を見せておいて「あざといかわいい」なんて、より彼のアイドル西畑をやりきる姿勢を突きつけられているみたいだ。そこにとてつもなく興奮する。

 

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ROTで彼の雰囲気にあてられる度に、これがオーラなのかなとふと思う。作ってないのに、アイドルモードじゃないのに、カメラに映されるべき人という雰囲気を全身から放って。なんか悔しいな。Theキラキラな顔でもなく、色んな意味で素朴な人だと思うのに。本当はどうしようもなく眩しいんだなぁ…これが芸能人か、なんだか寂しい。彼は私の何でも、私も彼の何だってないのになぜか寂しい。寂しいとか言っちゃってる自分が1番嫌。

 

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現実的に考えて有り得ない話ではあるけど、*6バーチャルジャニーズ第2弾が西畑のソロだったら死ぬほど大喜びするな…などと思った。というのも私はずっと「『Flower in the snow』2番のソロパートの歌声がいつもよりアニメっぽい」ということを拗らせており、2次元の彼→バーチャルジャニーズとなるのも無理はないと思う。

クールなキャラでもいいけど、やっぱり彼のアイドル像を生かすならわんこアイドル。ふわふわアイドル前髪に大きいたれ目、動物みたいな口の形から覗く八重歯…キャラデザ完璧、天才か?と思ったけど西畑でした。現実世界の2次元アイドル……

冷静に考えても、彼みたいなキャラデザの男の子のアイドルがあのパートみたいな可愛くて空気がパッとなる歌声で歌う、そのMVがある、って、ヤバすぎる。大金どころかこの命を差し出しても現実にならなそう。現実の彼のMVもめちゃくちゃに良いけど、やっぱり女の子とはいえ2次元のオタクとして生を授かった身からすれば2次元の自担、みたいじゃん…。

でもよくよく考えたら*7配信があるわけで、きっと彼はそういうのは好きじゃないだろうから良かったのかもしれない。ただでさえアイドル西畑を演技しているような彼なのに、「アイドル西畑がバーチャルジャニーズに」ってそれ劇中劇かよ。負担が凄そう。想像だけでも充分楽しめるので今のままでいいや。でもアニソンっぽいソロ曲は1曲欲しい。

 

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直近のなにわTubeでの冒頭の掛け声がヤケクソというか声張りすぎてて声出して笑った。競りか?

 

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ROT、エピソード4。ドキュメンタリーはやっぱり好きだけど、見れば見るほど辛くなる。たくさんの変更の裏にその何倍もの想いと話し合いとがあったこと。もっと良いものを、もっと楽しんでもらいたい、というアップデートのはずなのに、叩かれていたことが本当に悔しくて。批判なんて少人数がしていたことかもしれないけど、それでも事実は事実だ。彼は知ってるのかな。エゴサはしないと言っていたからTwitterとかはあんまり見ないのかもしれないけど、それでも届いていないとは考えられない。どう思ってるんだろう。どうかあなたの決めた変更を、その英断を否定しないで。色々可哀想になっちゃうじゃんね。そんな意見もあるんだなぁ、まあツアーは最高だったが?みたいなテンション感でいてくれ。マジで。そしてそれを周りも言ってほしい。自分だけで思えていても、他の人から言ってもらえる安心感は大きい。てかもうとっととダイジェスト映像YouTubeにあげて、コメ欄が絶賛の嵐になってほしい。コメントなら見てるんでしょ。どうかどうか、あんなに素敵な、素晴らしすぎる演出が否定されませんよう。改善点はあるのかもしれないけどそれでも良かったことには変わりない。本当に、彼の心が曇ることがないような世界であってほしい。たくさんの人に褒められて、感謝されて、そんな人でいてよ、そんな人だよ。

 

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「残った体力なんていりません」、初めて聞いた言葉。西畑が思いついた言葉なの?泣くかと思った。かっこいい。かっこいい。本当にかっこいい人。いつでも魂を燃やすような、今を全力で生き切るような彼に焦がれている。頑張る人、かっこいい。かっこいいな。好きだな。ファンのために全力になってくれることが嬉しい。あれだけの想いをかける価値があると思ってくれているのが嬉しい。

 

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今まで巡ってきた会場での写真を見ている西畑が本当に良い顔をしていて、なぜかほっとした。幸せそうで、楽しそうでよかったよ。

 

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「凄い世界で生きさせていただいている」、「アイドルの誇りみたいなものは皆さんに作っていただいている」。彼だなと思った。文面だけでアイドル西畑の言葉と分かる彼らしさ。正直、どっちの言葉もあんまりよく分からない。どんな部分を受けて凄い世界だと思っているのか、ファンが作るアイドルの誇りってなんなのか。分からないからこそ、きっと本心なのだなと思える。芸能人の、アイドルの、西畑の気持ちなんて分かる方がおかしいもの。私には分からない、その世界で生きる人しか分からない気持ちを、伝わらなくても言葉にしてくれたことが嬉しかった。

 

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「ぜひまた密着してください。...ドキュメンタリー苦手ですけど(笑)」ROTラストの西畑の言葉。なんて彼らしいコメントなんだろう。ドキュメンタリーが苦手なんてもはや「でしょうね」という感じではあるけど、そういうThe西畑な部分に触れた時のなんとも言えない高揚感は何度経験しても色褪せない。分かる気もするし、よく分からない気もする。無理に彼を解き明かそうとしてしまうと見当違いになりそうで嫌だけど、見られたくないとか落ち着かないとかそういうことというよりは、言葉に出来ないもうちょっと手前の感情なんだろうなということは分かる。自分が晒すべきと思っていない領域に来られた感じ。まあそれも仕事だと割り切れる人な気もする。そういう気持ちの諦め的な部分でも頑張ってるんだな。本当にお疲れさまです。どうかあなたが誰にも邪魔されずにあなたでいられる時間がありますように。そんなとこ見せる必要ないし、見たいとも思わないよ。思う存分西畑大吾でいられる瞬間が少しでも多くあることを願う。

 

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*1:希望は出すにしても

*2:それに、こっちの方が美談とされやすい

*3:しかもお通しだったそうなので多分量は多くない

*4:ハロプロレベルなら価値はあると思う

*5:事実

*6:忙しい時期な上に第1弾もなにわから2人だったので。あとソロとか相当推されじゃなきゃなさそう

*7:現実になんかならないのでよくよく考えなくても良い