拝啓 西畑

本人は見ないだろうから、まあ、いいか

西畑大吾への雑感⑩

一つの記事にするほどでもない、でもちょっと思いついたことを書き留めたい。そんな気持ちで始めた雑感シリーズがなんと⑩まで来てしまいました。基本一つ5,6000字で投稿しているので、5万字くらい書いたことになるのかなぁ。

ふとした時に彼を思い出して、思わずじっくり考えてしまう癖のある私にとって、雑感はとても居心地の良い場所です。番号順に話が展開していくわけではなく、一つの雑感の中で話題の関連性があるわけでもないので、ご興味があれば一番下のアーカイブからぜひ!

 

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私は元々女の子の、特に2次元の女ドルのオタクなので、やっぱりコールといえばウリャオイだしブレードは手首のスナップ効かせてキモい振り方をしたくなってしまう。ジャニーズのコンサートはルール的に胸の高さまでしか上げられないので全力でブレードを振ることは許されていない...というかあの空間にいたら自然とそんなことは出来なくなってしまうのだけれど、やっぱり彼に向かって全力コールしたい気持ちはある。彼を目の前にして出来るとは言っていない。彼に女の子の王道アイドルソングを歌い踊っていただき、地下ドルのオタクか?みたいなノリで盛り上げたいなと思うなどした。出来るとは言ってない。

 

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私は彼のことをストレートにかっこいいと思っているタイプはなく、実は物凄くかっこいいとは思っていない。かっこいいと思う人やその感性を馬鹿にしているわけではなく、多分そういう人とは彼への関わり方も、彼の見え方も、思いの種類も違うだろうなと思っている。もちろん私にも彼をかっこいいと思う瞬間はあるけれど、それは100%アイドルの姿の時の彼だ。アイドルをしている様が、アイドルをすることで作られる表情や動きや振る舞いが、格好良い。顔面がタイプな訳ではない。でも、それでも彼の顔を見ていると全部どうでもよくなってしまう。きっと顔を見てそう思うわけじゃない、顔でも声でもなんでもいいけれど、彼の一部に触れたとき、思考を介さずに愛おしいと思うようになっているのだと思う。彼の全てから滲み出る魂が画面越しにでも、何度でも伝わってきて、その度私の琴線に触れて心を癒してくれる。

 

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かっこよくないとかつまんないとか、そういったことを言いがちだけれど、それでも私の気持ちは全部愛だ。ちょっと拗れてるのかもしれないけど、あなたの人生ごと祈ってしまうような圧倒的愛。誰とも比べない、ただ単にあなたは私の世界にいる、私が出会ってきたアイドルの中で一番眩しい存在で、私は私の基準の一番高いところであなたを好きでいる。特別な繋がりがあるとも運命だとも全く思わないけど、それでも勝手に一方的に、私があなたの何かに共鳴しているんだろうなぁとは思うよ。

 

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彼は目の奥が笑っていない、こっちに興味がなさそう、”アイドルの時だけ”と仕事をしている感じがする、こういった印象を予想以上にたくさんのファンが感じていて非常に興味深いなぁと思うなどした。それをこちら側の人間に気付かれるのは如何なものかと思いつつ、アイドルとして完璧以上の姿を提供してくれている彼なら、そこも含め把握しているのではないかとも勘繰ってしまう。これはアイドル西畑だけじゃない、むしろ西畑大吾が大半を占めている「彼」のこと、人間のことなので、どれだけ考えても文章を書いても分かれないけれど、それでも面白いな。本当にすごく不思議な人。知りきろうとも分かりきろうとも思わない、というか出来ない、だからこそ今の分からないままで良いなと思っている。

 

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忌怪島の公開を目前にして数々の雑誌が発売されているわけだけれど、その中のとある雑誌に彼らしさを感じられた発言があった。芝居は本業ではないから、いつも違う畑におじゃまさせていただいているという感覚でいる、という文脈。

(そういった気持ちを持つことが)リスペクトするということかなと思っていますし、その気持ちをなくしたら僕じゃなくなる気がします。

この話自体は何度も聞いてきて知っていたけれど、「僕じゃなくなる気がする」という表現は初めてで、かなり痺れた。あぁ、いいな、彼っぽい、好きだ、と純粋に思える。これが私だ、ここからは私ではなくなる、という線引きがある、すなわちアイデンティティを自覚しているのは本当に素晴らしいことで、大切なことで、大人なことであると思う。そしてその感覚は経験によってしか培われない。彼が色んな経験をしてきたのは分かりきったことだと思うけれど、それを彼の言葉から感じられたことが嬉しかった。

 

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過去一で多忙になってしまいなかなか雑感に落とし込む時間はないけれど、思えば毎日彼のことを考えている。それは忌怪島関連で露出が多いのがかなり大きな理由だと思うけれど、それでも日々誰かのことを思うのは嬉しく、楽しい。

 

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私は彼とお誕生日が一日違いなのだけど、それを友人に伝えたとき、「一日違いなんてすごい」派と「惜しかったね」派がいることに気が付いた。正直私は同じよりも一日違いの方が気に入っていて、隣り合っている感じが、そしてこの事実は絶対に変わらないことが嬉しい。同じ日であることよりも今の状態に魅力を感じているので、後者を言われてしまうと少し困ってしまうのだけれど...こういった個人差があるんだなぁ。私自身のお誕生日を嬉しく思いながら、明日の彼のお誕生日にワクワクして、昨日の自分のお誕生日の余韻に浸りながら彼への愛を再確認する、一年で一番尊い二日間だ。

 

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他Gメンバーのとんでもないファンサを目にして、一番最初に「お願いだから誰にもそんなことしないで」と思った。彼はきっとやらないだろうけど、想像するだけでどうにかなりそうだ。私にもやらなくていい、私だけにしてとかではなくて、本当に誰にもやらないで。誰のものでもないことと、みんなのアイドルであることがイコールだと、彼を好きになって初めて気付いた。そしてそれは一見寂しくて冷たいようで、一番安心できる愛に溢れた在り方だということも。

 

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最近はじっくりと雑感を書く時間があまりないにも関わらず、忌怪島公開を約2週間後に控え、続々と表紙が解禁されている。ジャニーズにとってひとつの節目のようになっているananの初表紙も発表され、色々なテイストの写真を見てきた。その中でも唐突に発表された「+act」の表紙は、他のものとはなにか違う、一線を画すものであったと思う。この表紙について思ったことは他のところでだらだらと語ってしまったのでスクショで割愛。

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私は活字なしに彼を推すことは出来ないと思った。思考を言語化することは私にとってとても大切な消化行為だ。

とにかく何か違う気がする。"新しい表情"なんて月並みな言葉では片付けたくないけれど、新しい可能性の扉が開きかけたような。彼の表現者としての段階がひとつ上へ向かった音が聞こえたような気がした。そういった瞬間を共にする度に、悔しさと嬉しさみたいなものを感じる。でもその嬉しさはただ彼の成長を喜ぶものではなくて、私がそれを知ることが出来たという軽い独占欲のようなもの。私は彼を男性として見たことはないし、ただただアイドルとしての在り方に焦がれているだけなのだけど、この愛はあんまり綺麗じゃないかもなぁ。

 

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最近あるジャニーズの匂わせだか繋がりみたいな情報が出て、そのオタクたちがTwitterで本人に向けた言葉を発信していた。中には厳しめのものもあったり。それは人の自由なので好きにすればいいけれど、私はその立場になっても同じことは出来ないなと思う。人の人生に何か言う資格は他人にはないと思っているのかもしれない。彼が選んだ人なら、彼が選んだ今なら何も言えないし、言ったところで何も変わらない。恋愛してはいけない、そういう仕事だと言われればそうなのかもしれないけれど、それにしては「仕事」に支配される部分があまりにも多すぎるのではないか。私が好きに恋でも結婚でもすればいい、辞めてもいいと思っているのは、例えアイドルでも他人の人生に口出しなんてできないと思っているからだ。彼女がいました結婚しました、アイドルを辞めますと言われた時、どうして他人の私が、人様の判断と今の人生に文句を言えるのだろう。これは諦めに近いのかもしれない。コントロールできる相手ではないという諦めと、立派にアイドルを、仕事を全うする彼への充分な尊敬。そうして日々頑張っている人に、幸せにならないでなんて嘘でも言いたくない。

 

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忌怪島関連の雑誌ラッシュで色んな方向性の写真を見ることが増え、改めて彼は深い色が似合うなと思った。色味というより、概念的な問題で。パキッと明るい色で、なんの翳りも感じさせずただひたすらに照らし続けるアイドルもいるけれど、彼はそうじゃない。人間らしさのある豊かな情緒の波の中で、厳しい顔も柔らかい笑顔も、どちらも見せてくれるからこそのリアリティ。表面で生きないことを感じさせる瞳の奥の深み。一生掴みきれない感じが私をたまらなくさせる。

 

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