拝啓 西畑

本人は見ないだろうから、まあ、いいか

西畑大吾への雑感⑥

⑥までやっておいて今更ですが、完全にシリーズ化した雑感です。

 

①〜⑤はこちらから。

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なにわ男子おみくじ、一発目から西畑が出てくれたので2023年は良い年になることが確定した。1/2くらいの確率で彼が出続けてむしろ謙杜のおみくじが何回やっても出なさすぎたせいで、来てくれた瞬間はガッツポーズしました。誰担?

 

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某地下?半地下?の女ドルの新曲の歌詞に「天最高」が使われていて複雑な気持ちになる深夜2時。テレビに出たりするようなアイドルじゃないのでまあ許容範囲なのかなと思うけどなんだかなぁ...。でもむしろこれは西畑担としては歌った方がいいのでは?と思い立ちました。好きな人とか推しへの気持ちみたいな曲だし、西畑担感も出せていいかも。

 

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今年のお誕生日ブログの最終確認をしている時、このブログのイメージソングみたいなものがあればいいなぁなんて思った。私から見た彼を表現しているような曲。去年のお誕生日ブログは大森靖子の「呪いは水色」がきっとイメージソングだった。ちなみに本家より巫まろcoverの方が好きで、YouTubeでリピート再生しながらブログを書いた。別に歌詞をよく読んでこれが彼に合うと思ったわけじゃないけど。雰囲気だ。それでも今聴き直すと「私たちはいつか死ぬのよ」「あなたは正しいそれでもやっぱり私だって正しい」あたりは図らずとも私の気持ちに通ずるものがあるかもと思う。西畑だって私だっていつか死ぬんだい!と思ったことはないけど、儚さみたいなものが彼に繋がったのかな。私にとって彼は切なさが似合う人だから、そういう切ない歌を当てはめたくなってしまう。

 

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彼の顔(の写真)を見る度にぎゅんってなってなんでこんなかっこいいのなんなのあんた(怒)となるのだけど、その数秒後じっくり見て「なんでこの顔が好きなんだ私は…?」ともなる。きっと最初説明できない気持ちになるのは自分と顔が似ているから故の通ずる何かへの反応なんだけろうけど、だからこそなぜこの人が好きなんだ…?と不思議にもなる。でもやっぱり好きだ。とりあえず唇つまみたいし八重歯爪でつつかせてほしい。え?

 

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唇つまみたい八重歯つつきたい的な感じで、変なところに興奮してしまう。人間味のある肌、いいよね。この前の写真見たら奥歯がちょっと光っていて銀歯か…?と興奮した。

 

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見開いた彼の目を見ているとマジで自分のそれに似ていて面白い。涙丘が見えている感じ、目を開くとちょっと目尻が上に行く感じ、目尻切開したらもうちょいいけそうみたいな詰まり具合、その他諸々。彼を見ていると時々不思議な気持ちになって面白いなあ。

 

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YouTubeでの催眠術企画で彼が嫌いな納豆を食べるシーンがあるのだけど、あれパックのままではあったけど混ざってたんだよなと思いだした。てことは彼のために納豆を混ぜてあげた人がいたってことだ。最高じゃん。私にやらせてほしい。西畑の納豆を混ぜる仕事。お給料いらないです。そう考えたら、彼の口を覗いて歯の治療をする歯医者さん、彼の顔触りまくってる小顔矯正のスタッフさん、一人ひとりに「マジで羨ましいです!!」と言いながら握手しに回りたい。あとはケータリング作ってる人も最高。色々作りながら「待って、このカレー西畑が食べるんじゃない???」とか思いたい。

 

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過去を称えすぎると彼が進化していないと言っているようで嫌だけど、なにわ男子結成の少し前くらいの彼の表現がすごく好きだ。20歳ちょっとくらいかなぁ。まいジャニでのショータイムが特に好き。今の細かいラメのような輝きとは違って、ギラギラというか、勢いというか...。野性味を感じる。今は可愛い路線というのもあってそういう表情が見られる機会は滅多にない。「TheAnswer」もテイストは異なる曲だけど、昔のそういった魅せ方とはまたちょっと違う。より思慮深く、奥行きがある気がする。奥行きがあるというのは深みがあるということで良いことだから、今の彼のパフォーマンスも本当に最高だと思うけど、数年前の彼には良い意味で浅い、その場だけを生きる刹那感があった。あのやり方でしか生まれない電光石火があったと思う。そういう刺激的な、ワイルドな彼をもう一度見たいな。ウインクしながら舌出すやつ、一時期のまいジャニショータイムでは頻繁にやっていたけど、またそういう顔が見たい。

 

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なにわ男子の曲で一番好きなのは「魔法ヶ丘」なのでは、ということに最近気付いた。思えば一番聴いているのが「魔法ヶ丘」。落ち着いているけれどシリアスじゃない曲調が、どんな時も聴きやすい。なにより、彼のパートがいっぱいある…これは本当に大きくて、イントロ無しで再生した途端彼の声に会えるのは物凄く贅沢だ。そんなこと言ったら「初心LOVE」だってそうなんだけど、初心LOVEより自然な深みがあって、これが冬が似合う彼の良い暗さをいい感じに表現してくれている。この曲、他のカップリングとは違ってストーリーが見えるというか、めちゃくちゃドラマの主題歌っぽいとずっと思っているのですがどうでしょうか。メンズ校みたいな感じで、曲が先でも主題歌採用ないかしら…もちろん彼主演で。歌割りがめちゃくちゃ主演のそれだよね。センターだから、以上の意味が見える気がする。大きな事件も事故も病気もない、素朴な幸せを描いた日々の物語でお願いします。(?)

 

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関ジュライブへ行った時のお写真を見て、そのあまりにも「26歳の男性」感溢れる姿を見て、改めてアイドル西畑の偶像性に惚れ惚れした。あれだけ普通の男性なのに、あんなに可愛らしく幼いアイドルで在り切る姿が格好良い。アイドルとしての矜恃をいつでも届けてくれる人。

 

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ハマってるを「凝ってる」とか、詳しいを「明るい」って言う人が、なんだか好き。賢そうな雰囲気はもちろんあるのだけど、そういう単純なものじゃない。いや別に深い意味もないけど。彼がそういう人かどうかは分からないし、どちらかというと違うと思う。でも、目上の方にはたまに言ってそうな気もする。いや言わないか…そんな絶妙なライン。でも、言いそうっていうだけでも充分価値があると思う。うーーん。上手く言えないけれど、丁寧そう、良い人そう、「そう」だとしても思われること自体が、日頃の態度の賜物だと感じる。

 

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友達がインスタでフォローしている、私は知らない人の自己紹介欄に「週5カレー男」とだけ書かれているのをみて、これ絶対西畑担だろと思うなどした。冷静に考えて、世の中に週5でカレーを食べている男性は意外といると思うけど、これで西畑大吾と分かるのが面白い。直接関係のないタイミングで誰かを思い出し、気持ちが動くのって愛だ。「ココイチ」と聞いて面白くなっちゃうとか、お気に入りの曲に「PLKA★★NCHI DOUBLE」が入ってるとか、赤がなんだか特別目につくとか。自分の日常に、自分自身にこんなにも染み込んでいるのに、あくまでも私達は他人で、それが歯がゆくも不思議と尊い。他人なのに、アイドルとファンという立場を超えて会ったことなんてないのに、こんなにも好きになれる。大切に思える。

 

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初心ラジにて「SpecialKiss」が初公開されたとの事なので早速聴いたけど、はぁ、もうマジで優勝。彼が歌うBメロが本当に良すぎる。私はメロディーに注目して聴くくせがあって、黒鍵や癖のあるメロディーが来ると発狂する自称変なメロディーオタクなので(?)、今回のBメロは癖ありすぎずでもちょっと特殊みたいな絶妙なラインでめちゃくちゃ好きです。初めて聴いた時は後ろのコーラスと合わさって上手く掴めなかったけど、「ずっと」と「想像」の「想」タメてるんだ…!と気付いた瞬間に興奮。歌う人とかその人の歌い方によって、似合うメロディーみたいなものがある気がするけど、確実にこのメロディーは彼に似合ってると思う。タメの部分もそうだけど、あとは「なんて」の「なん」の歌い方がマジで好き。ちょっと勢いがあるというか、でも滑らかで、ぐるって感じ…言語化できない…(頭を抱える絵文字)

彼の歌い方には雰囲気があると思う。ドラマが生まれるみたいな空気感…このパートは裏のコーラスも相まってほんのり幻想的で、穏やかで、夢みたいって言葉が似合うような雰囲気になっていると感じました。恋した時の、両想いの嬉しさ特有の"この瞬間が信じられないくらい幸せ"っていう、あの夢みたいな気持ち。*1音楽番組でこのパートを歌う彼が抜かれた瞬間絶対それがそのまま映画のシーンみたいになると思うし、恋人かと思うような安心感と切なさが同居した暖かみを物凄く綺麗に表現しているなとも。やっぱり私はお芝居よりも、歌い方や表情管理、動き方などの細部に至るまで考え込まれたパフォーマンスの方に彼の表現力を感じる。アイドル西畑が本当に好きで、尊敬していることを10秒のパートで改めて考えてしまいました。

 

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一応ブログにひとつの記事として書き始めていて、いややめたほうがいいかなぁなんて未だに悩んでいるのですが、彼に同性愛者の役をやってほしいとずっと思ってるんですよね。「BL」ではなくて、サービスシーンとかもいらなくて、マジで重すぎるくらい重くて苦しい性のリアルを描いた考えさせる系の映画。の、自分が同性愛者であることを認められずストレートになりたい男性の役を主演としてやってほしい。絶対似合うと思う。重たい感じとか切ない感じが雰囲気としてある人だから、大変だろうけどやり遂げてくれる感じがしている。ただの妄想だけど。

彼の芝居は少し大きいというか、大袈裟になりがちな部分があると思っているのですが*2そこを抑えて感情の機微を1mm単位で表現したリアルを演じてくれたら、ジャニーズ云々抜きにして絶賛されるとても良い作品になりそうな気がしています。私と同じ考えの監督さんいないかな、、、、そういう作品作ってくれないかな、、、、主演に彼を選んでくれないかな、、、、、

 

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6年前の出張まいどジャーニーを見てめちゃくちゃ興奮してしまった。なんでも興奮できる。怖。話し方や態度が今より少し軽いのが、良い意味でまだ責任感が薄くて幼い感じ。言葉遣いも「言いてぇ」とちょっと崩れた感じで、今なら絶対「言いたい」って言うんだろうなあ、色々考えて変えた部分が沢山あるんだなあと。

そしてやっぱり顔が綺麗ですね…お誕生日ブログにも書いたけれど、濃すぎず薄すぎず過不足ない美しい顔。髪型が短いのもあるからかよりその美しさが際立っている感じがする。

東京のJrを呼んでのトークコーナーで羽場くんへ年上ムーブかましててめちゃくちゃ良かったです。今の感じとはまた違うのが新鮮。

なにより!!なにより!!座り方が今と全く違うんですね…大興奮。何に興奮って今の姿と比較して興奮。ガチガチに足閉じてきゅるきゅる〜みたいな座り方してるくせに、それがわざとだってことを改めて感じさせてくる(彼にそんなつもりはない)のが最高でした。ありがとう。いつでもその時のあんたがベスト。この世のNo.1。

 

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*1:てか映画自体両片想いみたいな話ですよね…多分イメージしているんだろうな。それが伝わるのってすごい

*2:偉そうなのは自覚しております、、、申し訳ない。自分が演劇をする人なのでどうしてもそういう目で観てしまうな、、、、

「西畑」2023.1.9

今日は尊敬するアイドル:西畑(さん)の26歳のお誕生日です。

去年のお誕生日ブログと同じ書き出し。

2022年も一年間、ずっと尊敬できるアイドルでいてくれてありがとう。

26歳。一気に大人感がありますね。25とはちょっと違う、気がする。

あなたがどうであれ何であれ好きなので問題ないのだけど。

2022年の一年分の思いを、今年もここに残したいと思います。

 

 

 

形容などできない

私は上手に文章が書けないんだって、そう気付いたのは彼を好きになってからだった。

不覚にも西畑に惚れ込んでしまってから何度もその不思議な魅力を言葉にしたいと試みたけれど、うまく彼への気持ちを表現できたためしがない。何ヶ月と打っては消してを繰り返した、2022年のお誕生日のブログくらい。あそこには、私の思う「アイドル西畑」を、「作って」いる「西畑大吾」、への見解を出来得る限り詰め込んだ。

 

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「西畑担」と名乗れるようになってから今まで、入所時やグループ結成前からのファンの方と比べたらその時間は長くはない。けれど、そんなこと気にならないくらい色んなことを考えて、泣いて、もちろん笑わせてもらったりして、彼への羨望と敬意を積み上げてきた。

それを言葉というツールに限定してしまうには、その何倍もの時間が必要な気がした。簡単には語れないことが、言葉にしたくない想いが、たくさんある。

 

 

彼の奥底

彼のどこが好きなんだろうと考えても、正直よく分からない。

顔、体つき、歌声、ダンス、喋り方、声、言葉選び、表情、立ち回り、所作、性格、考え方、癖、笑い方、とか。そりゃあ、一応好きな人なのだから。全部好きに決まってる。でも、歌声が好きなんだよね、とか、このダンスが好きなんだよね、とか。そういうのではない気がした。

全く同じことを彼じゃない人が言っても、していても、全く同じ歌声で彼じゃない人が歌っても、全く同じダンスを彼じゃない人が踊っても、それは私にとってなんの意味もない。西畑が歌うことに価値がある。西畑が踊ることに意味がある。彼が喋ることに、彼がすることに。

西畑が持つ声だから、西畑が踊るダンスだから好きだ。あなたの一部に触れた時に感じる、これだという感触。この書き起こせない不思議で特別な感情をくれるのは、後にも先にも彼だけで。

あなたが「すること」、「やること」じゃなくて、「あなたが」すること、やることを、その様を見ていたいんだよ。いつでもあなた自身を見てる。 

 

 

虚構の塊

私は彼に対して、性別という概念をほとんど持たない。「恋人にしたいJr.」で三連覇を達成したことのある彼だけど、なんなら私にとって彼は「恋人にしたくない(Jr...ではもうないけど)」を維持し続けている存在だ。

決してアウトドアでない私でさえも「さすがに初詣は行くわ」となるインドア具合。

女の子はロングしか勝たない私 vs ショートカットしか勝たない西畑。

Theいちゃいちゃデートが理想な西畑に反して王道恋愛苦手女こと私。

ていうかジャニーズの年上好き率高すぎるし。

恋愛観が合う合わない以前に、割と誰でも好きになれてしまう私が唯一恋愛的に好きになれないであろう人。でもそれは、彼に男性的な魅力がないなんてことじゃなくて。

 

ずっと、恋愛的感情なんて思いつかないくらい、ただ存在に夢中になれるアイドルを探していた。大好きなラブライブのように、本当に透明な心でアイドル活動に全力をかける子を、同じように綺麗な心で追い続けられるような、光の塊みたいな偶像を。

彼女たちは同性で、年も近い。変な話創作物だから、どこまでも素直で一生懸命で美しい。だから私にとって、ラブライブは完璧だった。

 

ジャニーズ初心者の私は、彼らが異性というだけで、恋愛的感情を抱かずにはいられないのではないかと恐れていたのだった。

それでも彼は違った。「大丈夫な人」だった。それはひとえに彼の作り上げる虚構のおかげ。本当にありがたい。

私にとって彼は、二次元のような創作のような、魔法の存在。そんな存在が、完璧なアイドルが、この次元に、そして男の子でいるなんて。今でもちょっと信じられない。でもそれくらい、西畑大吾の作るアイドル西畑は本当に素敵で、とことん精巧だ。

 

彼は「分かっている」アイドル。

もちろん「かっこいい」とか「男らしい」とか、思う瞬間がないわけではないけれど、そんな性別的な、恋愛的な感情を超越するほどの「アイドル力」に溺れる。タイプでないのに、惹かれている。それは、私が彼のアイドル力にとことん心酔しているからだ。何度でも言いたい、こればかりは本当に彼のおかげです。

「アイドル」しか魅せない、その心意気。「リアコ感」も、「男らしい」も、「セクシー」も、「可愛い」も全部アイドルというフィルターを通してこちらへ届けてくれるから、いらない心配やソワソワがない。

彼が全力で作る美しい虚構。頭の先までどっぷりと浸かり、安心して彼のアイドルとしての生き方、在り方に酔を尽くす。これが最高に心地よくて、満たされる感じが嬉しくて、幸せ者にしてもらっているなあと思う。

 

 

羨望、嫉妬

私と彼は、とても似ていて、とてもかけ離れている。考え方、覚悟の決め方、語り方、向き合い方。照れた時、「あちゃ〜」って時、腹を括る時の、仕草、表情、反応、目の奥の動き。お芝居に縁や思いがあること。

ウインクの乱発に、あと、ぶりっ子の仕方も...なんて。

私の誕生日は1月8日で、彼の誕生日は1月9日。これは関係ないか。

とにかく私は、(あくまでも一方的に)出会うべくして出会ったのだと信じてやまない。今までジャニーズに全く縁のない人生を送ってきたのは、彼を初めての、そして唯一の自担にするためだって。

けれど、似ているから、近しい部分が多いからこそ、彼と私がそれでもかけ離れていることにより深く気付いてしまう気がしている。帰属意識と、グループへの想いと、メンバーへの愛と。なによりアイドルへの誇り。

昔の映像なんかを見ると彼の性格は今と少し違うように見えて、大人になったということ以上に、関ジュのセンターという立場は良くも悪くも彼をここまで変えたのだなと何も言えなくなってしまう。

言葉にできない、この人の奥深さと、意思と、崇高さ。なんだろう、正直羨ましくてたまらない。でもこれらは彼が持って生まれてきたものでもなんでもなく、全て自分で掴み取ってきたもの。

ひとつひとつ噛み砕いて、自分のものにして。すごい人だよ、本当に。

 

 

尊いほど真っ直ぐな誠意

彼の過不足ない顔が好きだ。

大きな瞳にぷっくりと愛らしい涙袋けれどその瞳の形は丸いというより横幅のある綺麗な台形で、日本人の顔によく合う。その大きく横長の瞳のおかげで目を細めてもその目力は失われずに、ただアンニュイな雰囲気のみを残しているのが美しい。

笑うと口角がきゅっと上がる口元とそこから覗く八重歯は小動物のそれを思わせる可愛らしさであるし、ツンと細くなる鼻先、絶妙に薄い唇の作り出す横顔は表現に無駄のない彫刻のようで、もはや神秘的でさえある。

そして、子犬を彷彿とさせるその顔に一見似合わないようでいて調和の取れた力強い眉。そんな眉と横幅のある瞳のせいで、男らしさも叶えてしまうのがずるい。

濃すぎず、薄すぎず。口当たりの良い爽やかな顔だ。そんな素材勝負の顔つきだからか、髪型、髪色、どんなものでも良く似合うというのはファンのよく目ではないと思う。どんな雰囲気も自分のものに、新しい自分にしてしまう強さがある。

 

初めて見た時も、彼のことを美しいと思った。

ジャニーズ。男の子のアイドル。少し興味はあったけれど、不安だった。

可愛くない子に応援されて嫌じゃないだろうか、とか。ファンのことを馬鹿にしてるんじゃないか、とか。めちゃくちゃに失礼だけど、それくらい戦慄していた。自分に自信がなかったから。

好きにならないことで、自分を恐怖から守っていた。「本当のジャニーズ」を知らない、偏見だらけのスタートだった。

 

そもそも、好きになんてなれるのかな。

ずっと女の子を応援してきた私は、自分なんてどうでもよかった。同性同士だから、私がどうだって優しくしてくれる。ライブだって、自分より彼女に輝いてほしいという気持ちだけでいい。

でも、私にとってジャニーズはそうはいかない、ということを、私は自分でよく分かっていた。正直、怖かった。

 

3年ほど前に友人に見せられた、たった数分の動画。少クラin大阪の「ダイヤモンドスマイル」。

周りの子はみんなジャニオタで、一人の「自担」が好きで。楽しそうだなぁ。だけど、やっぱり怖い。

そんな気持ちを、一瞬でどうでもいいものにしてくれてしまったのが彼だった。その時見たのはパフォーマンスだけなのに、彼の表現には溢れんばかりの誠意があった。身のこなし、表情、歌いきった時の顔。そして、「目が合った」時に、ちょっと眉を上げて笑顔で、ちゃんと「見つけて」くれること。彼の表現のすべてに、優しさと温もりと、画面の向こうにさえも届く愛が詰まっている。

ファンでない私にさえも、彼は愛をくれた。とても綺麗で、衝撃だった。かっこいいより、美しいという気持ちでいっぱいになった。こんな人いるんだ。こんなジャニーズいるんだ。この人なら、なにも怖くないかもしれない。

爽やかで高貴な衣装によく合うアイスブルーのステージ。その真ん中に、一人だけマントを纏うことを許された揺るぎないセンター。何に惹かれたのかはわからない、それでも、委ねても良いと思えた。彼にファンとして、色んな初めての気持ちを捧げても大丈夫だと思えた。

それだけで充分だった。

 

「ダイヤモンドスマイル」で彼に出会えたのは、かなり幸運だと思う。バラエティで見ていたら、センターでない曲で見ていたら。私はちゃんと彼に気付けていただろうか。惹かれていただろうか。

それはわからないけれど、やっぱり、私はあの王子様に出会えてよかった。王子様が私を「見つけて」くれた瞬間に、もう何かは始まっていたのだと、今なら思える。

 

 

彼という素材、彼という商品

ダークな曲での彼の魅せ方が非常に好きだという話をしたい。「Midnight Devil」は特に格別で、私はあの彼を心から尊敬している。

演技力とか憑依とかいう言葉はあまり使いたくないけれど、あれは何なのだろうか、と不思議に思わずにはいられない。表情が良い、動きが良い、そういう「アイドルとしての評価」を超えている。アイドル西畑さえも超えている。何者なんだろう?

 

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(秒数指定済)

 

これが研究の末に辿り着いた最高峰の表現だとして、どんな研究をしたらあんな姿になれるのだろう。「作る」ことが可能なのか、あんな表現が。

可愛らしい曲での姿、衣装を捌き使いこなす姿、彼のアイドルとしての能力の高さを感じられる瞬間はたくさんあると思うけど、やっぱり「Midnight Devil」が最も顕著であるように思えて仕方ない。突き動かされるまま、心は野生のまま、本当に獣のようで言葉にし難い興奮を覚える。未だに信じられないけれど、あれが彼の計算なのであれば、下手に映画やドラマを引き合いに出すよりも圧倒的な説得力を持って彼の表現の力を示してくれるのではないだろうか。

心を曲の世界に浸して、その波に乗って勢いに任せて暴走するような魅せ方。問答無用で、真ん中が似合う。あれが端にいたら違和感さえ覚えると思う。

「それっぽい表情で決めるアイドル」じゃない。狙ってる感も、かっこつけてる感も何もかも超えて、「それ」になっている。研究心と、センスと、読解力、練習を積み上げるその心の強さ。本当に素晴らしいと思った。

 

「MidnightDevil」はあまりにも顕著すぎるけれど、思えば彼は曲を演じるようなアイドルだ。それは元から「アイドル西畑」としてのオンオフがあるのと同様に、彼にとってはある意味自然なことなのだと思う。もちろん一つひとつの表現に彼の思考やこだわり、目指すところは充分に感じられるのだけど、曲中の彼自身の在り方においては、無意識に意識するというフェーズまで来ている気がする。

デビュー曲らしく、可愛らしさ柔らかさと芯のある余裕を同居させる王道な”アイドル西畑顔”を見せる「初心LOVE」に始まり、「TheAnswer」ではお得意の片目片眉を動かした不敵な笑みと噛みつくような表情、「サチアレ」では人畜無害感をベースに、目と口を同時に開けるような少し幼い部分も入れているように見える。

原点回帰の「ダイヤモンドスマイル」では”アイドル西畑顔”を全面に出しつつ更に男性感や余裕感を増して、頼りがいのある絶対的センターなる風格を表情からも漂わせているのに脱帽。

「ハッピーサプライズ」は所々の体の使い方に女の子のような可愛さは取り入れつつも、カップルのクリスマスをイメージしているのか男らしい表情を見せているのが味わい深い。「#MerryChristmas」でも、華やかさ溢れる画面に冬の切なさを一滴加えるような目線の動かし方、上へ膨らむ形ではなく真っ直ぐに近い下向きのクールなウインクをあえて選択する彼らしいこだわりが感じられる。

 

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こうして考えると、曲によって在り方を変える彼の表現は、あたかも調味料のようだ。表情ひとつ、眉の動かし方ひとつ、立ち方歩き方ひとつで、曲の風味がガラッと変わってしまうことを知っているからこそ、その曲を一番魅力的にする「アイドル西畑」を選び振る舞っているように見える。それは彼が彼自身という素材のポテンシャルをよく理解しているからこそ出来ること。

 

いつかのRIDE ON TIMEで、彼は「西畑大吾という商品を扱っている感覚はある」と言っていた。*1その後のROTでは「僕の人生は僕のもの」と言って少し心境の変化を感じさせた彼だけれど、「西畑大吾という商品」という意識が完全になくなったわけではないのだろうなとは思う。

最初彼の口から「商品」と聞いた時は、答え合わせといった感覚が強かった。アイドル西畑を知ってすぐに感じたことだったから。自分という素材、商品を、客観的にマーケティングできる人。なるべく多くの可能性を生み出すために、自己のアップデートを欠かさない人。とても賢く、妥協のない真面目な人なのだと思う。

それがグループの活動を通じて少しマイルドになった故の、「僕の人生は僕のもの」という自由度、開放度の増した発言なのかもしれないけれど、丸くなったのであれば恐らく気持ちの面だけだ。しっかり自分を見つめて仕事をしていくという姿勢は、変わらずにベースにある、それがアイドル西畑を形作っているのだろうと思っている。気持ちや抱えるプレッシャーはうまく分かち合いながら、自分に帰結することはしっかりと自分で考え、丁寧に向き合う。きっと、ずっと変わらない彼のやり方。彼にしかできないこと。私はそれに、どうしようもなく焦がれている。

 

 

どうかそのままで

これだけ器用にアイドル西畑を演じ上げるにも関わらず、彼は素朴な人だなぁとふとした瞬間に思う。

過不足ない顔、と言ったのもそうだけれど、純朴の中に美しさを秘めている、奥ゆかしい艶めきのある人。派手に光を反射する大粒のラメというよりも、オイルの中でゆっくりと動くちいさなちいさなたくさんのキラキラ。重厚感のある、うっとりと心を満たす煌めき。

そんな静かな美しさの中で一際輝く、説得力を持つ彼の瞳が好きだ。リングにはめ込まれたダイヤみたい。あの瞳は本物。彼の目を見るだけで、今までどんな道を歩んできたのか分かる、そんな図らずとも語ってしまう瞳。

きっとあの日、彼のことを何も知らないのに惹かれたのはあの瞳のせいだ。彼の瞳は常になにか訴えている。過去がチラチラと輝いて見える。そこから私は、匙を投げずに向き合った過去さえも愛おしみながら目の前のファンへ向き合う、誠意という大きな愛を感じてしまったのだと思う。

 

 

青いイナズマ

絶対的センターとして語られることも多いけれど、彼はどこにいても一番に輝く人だ。センターを邪魔してしまうという意味じゃなくて、その場で一番の輝きを見せてくれる。

立ち位置にはそれぞれストーリーがあると私は思っていて、そこにいる意味と尊さはどこだって変わらない。そういった意味で、その場所にいる必要性、理由をよく解釈して、その立ち位置の主人公、一番を全うしているように見えるのが彼だ。

彼がどれだけアイドルとして可愛らしく優しい表情をしていても、その瞳にはどうしたって覚悟がちらついていて。その静かに燃える青い炎が胸をさして、私は彼を目の前にして手も足も出なくなってしまう。だから、センターだとしてもそうじゃなくても、あなたから目を離せない。あなたの全ての瞬間を目に焼き付けたくて必死になる。あなたが一番、魂削って今を生きているように見えるよ。

 

 

他人だけど、他人じゃない

彼の顔を見る度に、決して他人とは思えない。だって私、全然タイプじゃないもの。だけどあの顔がすっごくかっこよくて、とてつもなく可愛くて、世界一に見えるんだなぁ。表面的な「かっこいい!」じゃない。言葉にできない、底から湧き出る不思議な気持ち。

ドキッとするような胸の弾みというよりも、ぎゅっとなる。愛おしすぎて涙が出そうで、顔を見れば、好きだ、が心をいっぱいにする。全部の瞬間が、懐かしいような、深く知っている人を見ているような。このよく分からない気持ちこそが、私を引き付けるものなのだと思う。

私と彼の間にある通底するものが、私の第六感的な部分に訴えかけるのだ。この人はただの他人じゃない。簡単に運命だなんて言うつもりはない、そんなのオタクの都合の良い妄想だってことは痛いほど分かってる。それでも、こんなにも深く人に惹かれるなんて考えられないよ。

 

 

守られていますように

彼はどうしたって芸能人になってしまう未来しかない、みたいなタイプじゃない。普通の男の子として生きる人生も、充分すぎるほどあったと思う。

だから尊いんだ。天性のアイドルじゃないからこそ、誰よりも想いを貫いてやってきた。「天性のアイドル西畑大吾」を自分の手で創った、彼の過去も、今も、悩んできたことも全部が愛しい。

彼は普通の男性なんだ、と感じる瞬間はたくさんある。好みとか、思考とか、なんだかんだ普通の人なんだと気付かされる瞬間。「気付かされる」というのはそれまでそれを忘れていたということで、また彼のアイドル力に痺れたりも、する。

彼の人生は彼だけのものだ。私達はそれをちょっと覗かせてもらっている。お裾分けしてもらっている。私達のために生きる瞬間というものもあるだろう。それは少し申し訳なくも思えるけれど、彼がこの仕事に誇りを持っている以上、そんな瞬間も彼が望む彼のものであるのだ。

そして、そんな瞬間の中にもなにか自分に還元できるものを見つけられる人。「オンとオフははっきりしている」という彼の「オフ」が、これからも守られますように。アイドルは、アイドルとしての振る舞いを常に期待されるからこそ、もっとアイドルでない時間を大切にされなければならないと思う。

でもそれは彼や、彼のプライベートな知人が作るものでなければならない。そこにファンは介入し得ない。してはならないと思っている。

 

 

思考の人

彼はよくふざけるし、セクハラオヤジだし、呆れることばかりだけど、彼の本質が纏う空気感はいつでもさっぱりとしてクリーンだ。

ファンに対して金銭面の姿勢を確立させているところはたくさんのファンが触れる点だけど、それはそんなアイドルそうそういないからだよ。手の届かない夢の中で甘い言葉ばっかり囁いて、”お金”なんて言葉を一つも使わずに「〜たらいいな」「〜なりたいな」なんて可愛い言葉でお金を搾取してくれちゃう偶像たち。あなたはその対極にいる。

2020年の11月29日、100回目の放送を迎えたJr.大賞シーズンのとれ関での彼の言葉が本当に好きだ。

「このJr.大賞に関してはですよ、...僕はね、あまり、声を大にして言えないんですよ。ていうのも、やっぱりね、タダじゃないんですよ、Myojoさんって。」

「やっぱり僕自身こう...『買って買って〜』とか。『応援して応援して〜』って言うのはなかなか、こう...言いづらいところが、あるんですよね。」

「みなさんのお力添えで、みなさんのお時間、みなさんの...労力、みなさんのお金をいただいて、僕はこうやって『恋人にしたい』二年連続一位。に、させていただいていると。させていただいている立場なのでね、僕は」

「何位だろうが僕は嬉しいですし、みなさんが届けてくださったその順位、そして全ての、労力であったり、時間であったり、お金っていうものを、僕はみなさんと大事にしていきたいと思っておりますので。ね。」

「若いうちはさ、それこそ『買って買って』って言ってましたよ。『投票して投票して』って。言ってました。でもこの年齢になってね、分かるんです。時間の大切さ、お金の大切さ。分かるんです。」

Jr.大賞なんて今はもう関係のないことなのに、ここに彼のすべての愛と誠意を見るようで何度も聴いている。

彼はこの話題を「何位になるのか共に楽しみましょう」と締めた。ファンにとっては誰がどんな順位になるのか、誰が「デビューへの登竜門」をくぐるのか、かなり緊張感のあるイベントだけど、それを「共に」「楽しみましょう」と言った彼。非常にアイドルだ。ポジティブな面を提示してくれる輝かしさがとてもアイドルらしい。

でも、ただのアイドルじゃない。アイドルらしさ以上の彼らしさがある。圧倒的な偶像力を持ちながらも自分の考え、やり方を出していけるそのバランス感覚が素晴らしいと改めて思った。

アイドルとしての在り方、アイドルとしてのファンへの接し方、あらゆるものにおいての自分のスタンス。ここをしっかりと持っているからこそ、いつだって嘘のない心からの気持ちを届けられるのだろうなと思う。

きっと彼は、自分のやり方にいちいち向き合っている人だ。どんな風にファンを愛したいのか。どんな風に感謝を伝えたいのか。ありがとうも好きも、ただふんわりと思っているだけでは形にならない。表現者であるなら尚更、何がありがとうなのか、どんな所が好きなのか、それをどういった形でどんな言葉でいつ届けるのかを突き詰めていくべきだ。そんな想いの表現の重要性を分かっている人。ちゃんと形に出来る人。

初めて彼を見たときの「この人なら大丈夫そうだ」という直感は間違っていなかったと思えるのは、彼の行動のひとつひとつがその深い思考にしか作れない信頼感に裏打ちされているから。

ツアー中に髪型と髪色を変えた時、あまりにも一瞬過ぎて何を考えていたのか分からなかったけれど、思えば雑誌の表紙に新曲のジャケ写、MV、実際に残る物には全部その彼がいた。2年前赤髪にしたことにも、ちゃんと考えと意味があった。

彼は無駄なことは、要らないことはしない人。それは彼の行動全てが必要で意味のあるものだということにもなる。適当がない。その誠意は当たり前なようでいて、芸能界では殊更稀有だと思う。真面目で、熱心で、誠実なひと。大丈夫と思える。信頼できる。人として素敵だ。そんな人を好きになれて、本当に幸せだと思うよ。

 

 

アイドル西畑と西畑大吾

デビュー魂の参戦を経て見たRIDE ON TIMEは、いつも以上にアイドルとしての、人間としての西畑大吾について考えさせてきた。

私は良い子ちゃんなアイドル西畑の表情から見える彼の仕事をしている感が好きだけど、今回ばかりは本当に仕事をしているところを見せつけられたような感じだ。なにナチュでも今までのROTでもそういう姿は見てきたはずなのに、演出という大役に真摯に向き合う彼は本当に違って見えた。私、こんな西畑知らない。

私は彼が表に見せているアイドル西畑の姿すらも全部知っているとは自信を持って言えないし、西畑大吾のことなんて知り切ることなんかできない、分かりきれなくてもいいと思っている。でも、あのROTは確実に西畑大吾に肉迫していたと感じた。練習場でなんて自分をよく見せる必要はないからこそ、無意味な笑顔はなかった。

彼の表情、小さい仕草、作業の時の動き、確認の仕方、全部”見せる”ためのものではないからこそ、西畑大吾という男性のリアルがありありと映されているようで変なドキドキを抱えてしまう。知らなかったな、こんな顔。こんな動き。これが彼の全てとは思わないけど、西畑ってこんな人なんだ。

知らない顔を見る度に、嬉しいのに寂しくなる。新しい彼に出会えたのは、嬉しいか嬉しくないかで言えば嬉しい。彼のことは、知りたいというよりも間違えたくないから。表舞台の時限定でしか彼を見ていないのに、間違った見解で知っているような顔して語るなんてことは絶対にしたくないと思っている。間違えたくないから、データが増えるのは嬉しい。*2

でも、知らない瞬間があればあるほど本当に彼は終点のない深みを持つ人なのだと突きつけられて、それがなんだか寂しいのだ。彼のことはアイドルとして応援できればいい、そう思っているはずなのに、本当に手の届かない遠い遠い人なんだと実感する。彼のことを何ひとつとして分かった顔をすることができない虚しさや不甲斐なさ。

あぁ、それでもあなたはステージに立つとそんな顔になるんだね。いつも見る笑顔。辛いことなんて、大変なことなんて欠片もありませんみたいな表情をして”アイドル顔”で居続ける西畑。本当に人が変わったみたい、その変化は分かるようで分からなくて、でもちょっと分かる気もして。

 

「やった方がいいで、恥かくのはあんたらやから」

「もうちょっと周り見てもらわないと」

彼のこういった言葉を聞く度に背筋が伸びる。厳しいように聞こえるけれどこれらは純粋にただの事実であって、むしろ愛だ。でもそれを他人に言えるということは自分はそれが出来ているということだし、常に考えているということ。一生懸命頑張るとか、真摯に向き合うとか、常に全力でとか、本当に難しいんだよ。

彼はそれをずっとやってきた人。自分もそうしたそうしてきたという確実な事実でしか、その声色は説得力を保てない。彼の言葉はいつも本物で満たされていると思う。

 

私はアイドル西畑が好き。完璧なまでに作り上げられている感じが好き。そのアイドル西畑を作るために思考を巡らせる西畑大吾も、アイドル西畑だと思うから、好き。じゃあ、西畑大吾は?

何度でも何度でも言いたいのは、私は一生彼のことなんて分かり切れないということ。家族だって、仲間や友達だって、パートナーだって1人の人間を理解することなんて無理なのに、表舞台に立った姿しか見ない私に彼という人間の何が分かるというのか。だから西畑大吾を知った顔をしたくなかったし、知ろうとも思わないと言い続けてきた。

けれどライブに参加したりROTで私にとって新しい彼に少しだけでも触れた今、その上で私は”きっと”西畑大吾も好きだろうな、と思う。フィルターがかかっていると言われればそれまでだ。というかそのフィルターは彼自信が作っているものだから、その罠に嵌るなら本望。でも、リアルに近い瞬間を切り取った映像をいくつも見てきて、それが西畑大吾だからといって全く興味がなくなるなんてことはなかったと気付いてしまった。むしろ焦がれていた。

焦がれるって、なんだろ。恋愛感情じゃない。そういう好きじゃなくて。いつまでも追いかけたい、目標にしたい、私も同じくらいできるようになりたい、同じくらい頑張りたい...きっと、これは全部崇拝に近い尊敬だ。仕事のできる上司に憧れるような、私もいつか先輩のようになりたいです!みたいな、そんな気持ち。

「人として尊敬」とか月並みすぎることは言いたくないけれど、「人として尊敬」せざるを得ない人だ、彼は。あまりにも本質的な共通点が多いせいで、それ故他人とは思えないせいで、自分にできないことをしている彼にどうしようもなく焦がれてしまう。より敬仰の念を抱かずにいられない。

 

 

”どこまでもアイドル”な人

SNSをやりたいかという問いに、彼が「やりたいとは思わない」と答えたことを思い出した。「近すぎず遠すぎず、ファンとの関係性を大切にしたい」。

そういうところね。あなたのそういうところ。言葉にはできない、それでもここに彼がつまっていると思う。「いいえ」を言える強さを、彼はきっと強さと思っていないと思うけど、でも実はそれこそが本物の強さなんだよ。その柔らかい強さに男気のような格好良さが滲み出る。一本通った可愛くない感じが、面倒くさい感じが、いい。かっこいいじゃなくて、格好良い。

”近すぎず”遠すぎず。非常に彼らしくて好きだ。僕達の距離は遠くないよ、いつでも傍にいるよと言ってくれるアイドルはたくさんいるけれど、逆にここまで一線をピシッと引いてくれるアイドルはそういないだろう。

その一線は決して冷たいものじゃない、甘く優しい言葉だけが愛ではないと彼は知っている。そしてそれを実行する強さがある。アイドルはまさに偶像。理想が詰まった、非現実的な人間の夢。それを彼はちゃんと分かっているから、偶像で在り続けるために相応しい自分の振る舞いをよくよく考えているのだと思う。雲の上の夢と地上の人類は近すぎてはいけない。近いせいで見たくないものが見えたりする。手が届かない故に人類は都合よく美化するけれど、それが夢を夢たらしめている。アイドルとファンって、きっとそういうことだ。

では、SNSの扉を開くことで、彼と私達との距離は近くなりすぎるのだろうか。正直、私はまだ彼のこの言葉を咀嚼しきれていない。たしかにInstagramでは日常的な投稿は多いかも。寝顔とか仕事の様子とか、そこを暴かれたくないという意味なのかな。YouTubeではどうだろう。当たり前になっているけれど、衣装が私服というのも彼にとって微妙なのかもしれない。エピソードを暴露し合う企画もある。思えば就寝や寝起きまで映された旅企画は彼的には相当に相当だったのかもな。なんだか申し訳ない。彼が守り続けてきたものを、そのアイドル像さえも踏みにじってしまったみたいで。

 

SNSをやりたいとは思わない。そんなことを、私はすっかり忘れていた。

すごいね。あなたがあまりにもナチュラルにあなたでいるから、嬉しそうに楽しそうにするから、やりたいと思わないと言っていたことなんてまるで抜けていた。

彼のSNSでの姿は私の中でもうなんの違和感もない普通であるけれど、それは彼が必然的に距離が近くなってしまうSNS上でもアイドル西畑で在り続けるために努力した結果だったのだ。余分な力みを感じさせず、ファンにとっての当たり前をキープすることがどれだけ大変か。変わらないために変わり続けることがどれだけ頭を使うか。

彼はきっと”画面越しのアイドル”でいることを望んでいる。奇跡のような夢のような、非現実的でアイドルなアイドル。そうでありながら、私達への呼びかける目線や声色で愛と心だけは近い距離感を伝えて騙してくれちゃうんだ。なのに実際は遠い遠い人なんだから参ってしまう。でもきっと、これが一番お互い安全でお互い幸せなんだろう。全部彼の手の中。降参、何もかもが素晴らしすぎる。

 

 

あなたが恋に落ちるときは

彼はいつも「結婚願望はない」と言うけれど、果たしてそれが本当なのか、アイドルとしての回答なのか。彼の言葉を疑っているわけじゃないけれど、アイドル西畑と西畑大吾は違うのだから。西畑大吾」にそんな願望があっても、誰がそれを否定できようか。

私は正直、彼には好きな人と結ばれてほしいと思う。本当に興味がないのなら無理になんて思わないけれど、好きな人がいたって、その人と結ばれたいと思ったって、いいじゃない。

たしかにアイドルは恋愛禁止かもしれない。夢を見せて、お金を貰っているわけだから。でもやっぱり、彼には幸せになってほしいと思う。職業以前に一人の人間として、好きな人がいるのならその人と一緒にいてほしいし、二人で幸せを作っていってほしいし、それはもう、好きな人だから。心から尊敬する、素敵な人だから、だから、あなたには幸せでいてほしいんだよ。

こんなことを言ったら、彼のアイドルへの誇りとかける想いを甘く見ているみたいかなぁ。それでも、「アイドル西畑」に光を見せてもらっている者として、「西畑大吾」の人生の輝きまでをも祈っているのだ。

友達どころか、知り合いでもない、顔を見合わせたこともない、それなのにこんなに一生懸命に愛して、ファンというのは本当に面白いものだなと思う。私はただ彼の輝きを追いかけて、幸せと楽しみをもらうだけ。

それでも、一方的と言ってしまうにはこの尊敬と羨望は大きすぎる。こんなにも奥深い人を好きになってしまった。一生かけても彼のことはきっと分からないだろう、それくらい豊かな魅力を持つ人。軽率には語れない、触れることさえためらうほどに危うい輝きを放つ彼に惹かれたこと。そんな磨り硝子のような不透明さが私をたまらなくさせること。すべてが愛おしく、胸が苦しい。

今の私の世界は、彼のいる世界。西畑のいない世界ってどんなんだったっけね。ずっとずっと、この気持ち良い海の底から、かすかに見えるほどの光というあなたを見上げている。

 

 

最高だぜ西畑

彼は本当に最高のアイドル、最高の人間だけど、そもそも、「西畑」って時点で最高だ。名字だけで唯一無二感がある。このブログのタイトルが「西畑」で成り立っているのも「西畑」だからだと思う。大吾もいい。あの顔で大吾とは初見ではあまり思い難いと思うのだけど、なんだかいい。彼の芯を形成する男気みたいなものが見える気がする。いい名字といい名前が組み合わさった、「西畑大吾」という名前。好きだ。

西と畑と大と吾という漢字の羅列も美しいと思う。簡単すぎず難しすぎず、こんなところまで過不足ない人。

にしはただいごという響きも良い。言いたくなる。なにより、彼の声と言い方で発せられる「西畑大吾です」がとてつもなく好きだ。二次元アイドル的な、存在だけでキャラが立ってしまっているようなオンリーワン感。

彼の隅々まで愛おしく思える。どれだけ小さい何かが違ってもだめだ。貶し愛というのか、ツンデレというのか、普段私は「かっこいい」も「大好き」も言わないし、むしろ正反対のことばかり言っているような気がするけれど。

あなたのことだけを、よく、深く、考えて。素直な気持ちだけ残るように丁寧に濾していったとき、それはこんなにも甘いものか。

私、こんなに好きだったんだ。こんなに彼に幸せでいてほしいんだ。そりゃそうだ、ずっとアイドルにハマらなかった私を、ようやく堕とした人だもの。正直、大好きで大好きでたまらない。

 

 

持ちうる全ての愛をあなたに

去年のお誕生日ブログでも触れたけれど、やっぱり私は2019のあけおめの彼のせいで一生西畑担をやめられないと思う。あんな顔をした後で会場を盛り上げちゃったり。一瞬で普通になって歩きだしたり。今さっきまで泣いてたじゃん。消費の対象って悲しくて切ないな。心底思った。あなたが消費される人間でなければ、普通の子だったら、そんな顔しなくてよかったしずっと泣いててもよかったよ。

それでも彼はたくさんの選択の瞬間をすべて今に繋げてきた。そんな人を守りたい、愛したいと思って今に至る。私は一生彼とプライベートな接触を持つことはないし、話すことすら絶対にない。彼は私のことを知らない、それはこれからも。だから私が担当でいようが降りようが彼がそれについて頭を悩ませることも心を晴らすこともないのだけど。それでも守りたい、愛したい。

一方的にでも、赤い光の数をちょっと増やすことはできると思う。何万だろうが、何万+1だろうがそんなの分かるわけないけど、そのひとつひとつの1を抱きしめてくれる人だと知っている。抱きしめることに何万もの時間を使ってくれる人だと分かってる。だから私もあなたの切ないところをずっと抱きしめたい。

いつだって彼に負けたくなかった。彼が魂込めて生きている”アイドル生”を見せてもらうには、同じくらい強く生きなくては、気持ちだけでも同じように食らいついていかなくてはと、爪が食い込むほどに拳を握りしめるような追いかけ方をしてきた。

きっとそれはずっと変わらないし、なんだかんだそんな人にしか惹かれないのだと思う。似ているから、違うところに気付く。似ているから、あなたに出来て私に出来ないことが悔しい。悔しいから、どんなことがあっても揺るぎない「好き」でいられるよ。

 

大丈夫、君しか出来ないことがたくさんある。西畑だから、そんな理由だけであなたのどんなことも愛せるし、肯定できる。「西畑だから」、これだけで、私はどうとでもなれてしまう。

きっとみんなそう。あなたのことが大好きで、何より幸せでいてほしい。楽しくいてほしい。だから好きなようにやってね。「西畑が」決めた、それだけで全部が花丸。

こうであれなんて一つもない。あなたも勝手に、いらない呪縛からは解き放たれて、自由に幸せでいてください。来年の1月9日までまた一年、楽しいも悔しいもたくさん貰うつもりです。

 

 

あなたもどうか、良い年にしてください。26歳の一年が、最高な日々で溢れたものになりますように。今年は去年より、もっともっと好きでいます。

 

 

 

 

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*1:個人的には、「感覚”が”ある」と、「感覚”は”ある」はかなり変わってくると思っている。彼の言葉の細部までこうして意図を汲もうとしてしまうのは、彼自身がそれだけあらゆるものの細部において真摯に向き合ってきたからこそ培われた信頼によるものだと思う。

*2:もしかしたら、これも強がりなのかなとも思ってしまう。彼のことをもっと知りたいと思う私に、現実的な思考で怖がりの私がストップをかけているのかな

西畑大吾への雑感⑤

定番化、というか味しめてこれしか更新してないんじゃないかレベルの⑤。

 

①、②、③、④はこちらから。

pagu-1997.hatenablog.com

pagu-1997.hatenablog.com

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なにわちゃんの曲ばかり聴いていると忘れてしまいがちだけど、このグループは本当に王道で素晴らしい。最近は韓国意識とか日本語に聴こえない歌い方とかが多くて、まあそれが流行りなんだろうけど。ジャニーズ内に限らず他のボーイズグループに触れたあとに久しぶりに彼らの曲を聴くと、その圧倒的な多幸感、糖度、のようなものにびっくりする。甘くて幼くて可愛い声で、少女漫画の世界みたいな歌詞で。なにわちゃんってラブソングしか歌わないよね。最高か。私は昔から王道が大好きで、二次元感があればあるほどいいと思っている。それはまさになにわ男子だと思うのだけど、そう考えたら初めて見たなにわちゃんのパフォーマンスがダイスマで本当に良かったな。あの色使い、衣装、振り付け、歌詞、フォーメーション、表情、全てが王道極めていて痺れたことを、今も新鮮に思い出せる。

 

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彼のパートが来る度に、作業している手や思考を止めて全部を吸収しようと集中してしまう。曲の全部が彼の歌声じゃないからこそ、今ここで彼を感じたい感じなきゃと無意識の内になっている。歌い方も、声の質感も、何度聴いてもときめくし鮮やかで。あー...好きだな...好きなんだな私...みたいな、初恋の拗らせのようなものを毎回飽きずにしている。

 

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「Brand New Heroine」のサビ終わりの彼のパート「集中したいんだ」、最初「チューしたいんだ」だと思ってたのを思い出して笑った。恥ずすぎ。でもこれは彼がいつもちゅーちゅー言ってるせいなので。絶対他のメンバーだったらおかしくない?って思えてたと思うんだよな。

 

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Brand New Heroineで思い出したけれど、これはもう本当に良曲すぎるよね...。

雑感①で書いた

ダイスマの「プラチナのジェットに〜」にかかるコーラスといい、Emeraldのイントロといい、なにわの曲に時々出てくる ディズニー?王子?みたいな神聖な感じの音が好き。

もそうなのだけど、この曲はディズニーすぎて王子すぎてビビる。

「かわいすぎもわがままも全部見せて」「まって今は君に集中したいんだ」「時計の針も知らない一瞬で消えそうなダイヤモンド」「Hey,Mrs.BrandNewHeroine」「Fromスーパームーン 届くよ招待状」「指先からつま先までエスコートするよ」

なにこの愛の囁きフィーバー..........ロマンチックで本当に素敵。Fromスーパームーン届くよ招待状が甚くお気に入りです。ライブでの「Brand New Heroine」、確実に結婚式で夢世界だった。

 

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歌詞を引用して想いを語るなんてクサいことしたくないけど、「シンシア」は彼への私の想いでしかないなと聴く度に思う。ジャニーズなんて、男性の芸能人なんて、三次元なんて、本当に興味がなくて、むしろそれを好きな人を苦手とすらしていて。それを全部全部覆して、そんな私の中にしっかりと住み着いてくれちゃったことの凄さはきっと伝わりにくいと思うけど、本当に感謝しているのだ。かっこいい人なら、あの顔ならいいわけじゃない。彼しか持たない魂に惚れこんでしまっている。

 

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にしはったー、一日ずつメンバーの写真をアップしつつ最終日には自分の自撮りを放出。かつそれが個人ブログの開始日から毎日撮りためてきたものと知り、そういうアイディアはさすがだなと思った。ライブの演出に繋がるところもあるのかもしれない。一時間ごとにとりとめのないまさに”つぶやき”を投稿するスタイルも新しくて、最初はどうなるんだと思ったけど上手くやったなぁと思う。

 

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にしはったー最終投稿、本当にマジでガチそういうとこ...動画開いた瞬間自分の気持ちも沸き方も愛も全部コントロールできなくなって「は?は?は?もうやだぁぁ」とか言いながらとりあえず動画閉じて泣いた。怖。自分がどれだけ歪んだ愛情表現しか出来ないのか、どれだけ拗らせてるのかを自覚させられた。「何?なんなの?何が言いたいわけバカなの?」とかずっと言ってないと、照れてしまって彼の話なんて全然聞けない。いつもダメだなぁなんて言いまくってるけど、にしはったーは本当に構成が素晴らしかった。お疲れさまでした。

 

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2facedの彼のパート「予想外に単純 でも読めない複雑」、今までそれとなく聴き流してきたけれど、ふとこの歌詞が彼の本質すぎることに気付いてびっくりした。今まで聴き流せていた自分にもびっくりした。彼はまさに「予想外に単純」で、と思いきや「読めない」「複雑」。シンプルと様々な要素の交錯が共存する不思議な人。思えば2facedは歌詞と歌割りのリンクが天才すぎる。かつ2番にしか彼のパートはないのに物足りなさを感じさせない存在感...

 

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りゅちぇの軌跡には彼がいて、彼の軌跡にはりゅちぇがいるという明らかすぎる事実がすっかり抜けていた。彼の一万字はまだだけど、りゅちぇの一万字に出てきた大西畑の話を聞いて、その聖域を無視しかけていた自分に気付いて失望している。彼ひとりの話ならいくらでも考えて語ってってそういうことが出来るのに、彼と誰かの話となってしまうとそれは別なんだなぁ。私なんかが入っていい領域じゃない。彼とその人の間では二人だけの正解があって、それは第三者は理解すらできない、軽率に共感しちゃいけないものだと思う。彼の一万字には”エンドレス”も”ツレ”もきっと出てくるけど、”大西畑”はそれらを凌駕するものがあると感じている。大西畑推しじゃない私でもそう思うなにかがある。りゅちぇが出てこないわけがない。そんな一万字読めるのかな。読めたところで、何か言葉に出来るだろうか。ブログ書くつもりだったんだけど。きっと何も言えない。彼のことを考えると何も言いたくなくなる。彼の目の前では、どんな言葉も安っぽくて不必要なものでしかない。

 

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誰かが投稿した”東海オンエアが西畑の話をしているシーンの切り抜きまとめ”を見たってブログか何かで話した後、その動画の再生数が10万を超えていた。それはいいんだけど、彼もそういうことを言うんだなとは思った。投稿した人は単に東海オンエアのファンなのだろうけど、そうやって特別を作る人だったっけって。認知みたいなことしてるねって。くだらないな私。特別って言ったって別にそんなんじゃないし、そのまとめを投稿した人は公認らしいからならいいかという判断のかもしれないけど。彼はそういうことをしない*1、そういうポリシーを持ったアイドルだとずっと思ってきたから、ちょっと意外というか、びっくりというか。期待しすぎだろうか。これって押し付けてる?ほんとにわかんない。でもこの気持ちを彼に届けてはいけないことだけは分かってる。ファンレターに書くなんて絶対しないけど、にしはったーでTwitter見てる説も出てきてるし軽率につぶやくのやめよう。自意識過剰なんじゃなくて彼に届いてしまう可能性を全部絶ちたい。私には彼について考える自由があると思うけど、それとその考えを彼に伝えることとは関係ないから。あなたでいてくれればなんだっていいよって、その気持ちに嘘はないはずなのに気付けば色々期待して色々願っていて、そんな私がすごく嫌だ。

 

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久しぶりになにわ男子結成当初の「BANGER NIGHT」を見て、西畑めちゃくちゃかっこいいなと思うなどしました…かっこいい系の曲でかっこいいと思わされてしまうのはちょっと悔しい。でも単に顔がどうとかではなくて、トータルの歌割り等々すごく良いと思う。お気に入りは「退屈な世界〜」からのピナバタちゃん、みちきょへ、丈橋と王道ペアからの真ん中を割って出てくるセンター・アイドル西畑。良すぎる。

なにより本当に彼はこの手の曲への入り方が上手いよね…彼のパフォーマンスにおいての表現は「MidnightDevil」が最高峰だと思っているのだけど、それや「TheAnswer」にも通ずるような曲の世界に浸ってる感がある。手の動かし方、角度、それに伴う表情と変化のスピード、全部が本当に徹底的に完璧で、これはどうしたら出来るのだろうか…普通にやられちゃ私の脳が理解できないのでひたすら練習してると言って欲しい、それでもめちゃくちゃにセンスは良いと思うけど。がおーポーズの片手を顔の前で動かすやつ(アバウト)がかなり好きですね…「Tonight」もそう、ガツンと一発決めるみたいなアレ、「MidnightDevil」でもやっていて本当に大好きで尊敬している魅せ方なんだけどなんて表現すればいいんだろう…獣、という感じ。あの勢いが出せるのは凄い。カメラを探しているわけでも狙っているわけでもなく、でも魅せ場はしっかり掴んで離さない。限りなくスマートに確実に。本当にすごいな…

彼のこの手の曲でのセンスが圧倒的だからこそ、こういった曲でTheセンターという感じのフォーメーションになっていると嬉しくなる。割って出てきたり、左右に6人が低めの姿勢でポーズ取ってたり、彼が引き立つ瞬間が本当に好きだ。しかも何がいいって、必要以上に動かないあの余裕が生むかっこよさ。仁王立ちというか、オーラで数秒を保ってしまう強さがある。静の美というか、圧倒的余裕。素晴らしい。でもセンターでしかいられないアイドルじゃないのもすごいと思う。「他人の評価なんてI don't care」のエンドレスめちゃくちゃ良いよね…なんだろう、馴染む能力も持っているというか、光り方を変えられるアイドルだと思う。すごい。本当にすごいな。

やっぱり彼しかダメだと思える。こんなに私が感動して考えて尊敬出来るほどの技量を持ったアイドルは西畑大吾以外にいない。偉そうだけど仕方ない、彼にしか満足させて貰えない何かがある。

 

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大倉くんに密着した番組で関ジュの松竹座公演の映像が流れて、なんか色々考えてしまった。めちゃくちゃ近いじゃん、距離。目と鼻の先すぎる。私は関東住みだし彼を好きになったのはもうなにわ男子の人気が出かけていた時、かつコロナ禍だったのでライブすらも配信ばかりで、松竹座には行ったことがない。でも映像を見る限りマジで近い。ステージも高くないし、好きな人があんな距離で歌って踊ってアピールキメまくってアイドルしてたら正気じゃいられないでしょ。私はまだまだなにふぁむ歴数年だけど、彼をずっと追ってきた人は幼い彼も真ん中になった彼も全部あの距離で見てきたんだなあ…すごいことだ。いいな、もっと早く知っていたかった。近い距離で見られるのは単純に嬉しいだろうけど、それよりも伝わる魂の部分がもう彼から私を離してくれないだろうと思う。今だって充分離れられないし一生追う覚悟を持って好きになったけど、彼はもう最初からスターだったから。応援してた可愛い子がスターになっていく過程を私は知らない。その過程だけが生む絆(一方的だとしても)がない。それがたまに、本当にたまに、ちょっとだけ寂しかったりする。

 

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*1:特別や認知が悪いわけではなくその人の在り方として

西畑大吾への雑感④

思いついた時に格好つけずパッと書けるこのスタイルが便利すぎて、油断すると雑感ばかり更新してしまいます。懲りずに④。

 

①、②、③はこちらから。

pagu-1997.hatenablog.com

pagu-1997.hatenablog.com

pagu-1997.hatenablog.com

 

 

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最高に「やってんな〜〜〜〜〜〜」と思えるこの角度、位置。ぶりっ子として全部解説できる。分かってんね。これ然り、バラエティやYouTubeでの座り方然り、いちいち「そういうキャラ」を貫いていることをちょっと面白く感じてしまう。分かったってば、と言いたくなるような”いちいち”すぎて。前回の雑感でも書いたけれど、やっぱりこういうキャラ付けみたいなものは1回の行動では決まらないものだ。彼もそれを分かっているからこそ、小さな動きや在り方に至るまでこんな風に意識しているんだろうなと思う。センスがいいのもあると思うけれど、どこから材料を持ってくるのかな。ちょっと気になったりもする。

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未だにワサビが苦手らしいという話を聞いて、本当どうにも掴めない人だなと思うなどした。私自身年に見合わず好みが渋いと言われてきたような子供なのでそういう好き嫌いに共感しづらいというのもあるけれど、野菜をあまり食べないとかも同じような違和感がある。それだけ彼の表で見せている姿がしっかりとしていて作り上げられているということなのかな。どんなことからも彼の偶像性を見出したがるのやめたい。

 

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あちゅしとのツーショの西畑がすごく良い顔をしていて泣きそうなよく分からない気持ちになった。誰かの憧れで、本当に先輩で、デビュー組なんだねえ。今はグループとしても個人としてもかわいいキャラでデビュー組の中でも末っ子だけど、これから後輩グループがデビューしてきて本人も歳を重ねて、彼の在り方も変わってくるのだろう。新しい彼の表情や態度が見られることがすごく楽しみで、切なくもある。

 

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彼の座り方について、彼の計算高さというか徹底的なキャラ作りを考えてラフな座り方の時もあえてそうしているのではないかと勘繰ってしまうのやめたい。"いつも足を閉じてお利口さんな座り方なのに、今回のYouTubeは普通に足開いてるってことはリラックスして素が出せてるのかな"が普通だと思うけど、"いつも作った座り方だからこそここでラフ感出してギャップでオタク落としに来てるんじゃねーーーーの"思考にハマってしまう。何もかも狙ってるんじゃない?っていう疑り方、果たしてこれはどこまで合っているのだろうか。本当の彼の思惑なんて分かるわけないので、だったら私は「全てアイドル西畑として作られている」と思った方が色々気が楽だ。

 

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ふと思ったけれど、もしかしなくても私は目線を合わせてくれない時の彼の方が好きなのかもしれない。こっちを見てくれたとて彼はアイドルでしかなくて、その愛もアイドルとしてのもので。別に彼から恋愛感情としての愛を貰いたいとか思っている訳じゃないのだけど、それでも何だか切なくなる。でもどこかを見て何かを考えている彼は、不思議と「分かる」気がして、むしろこちらの方が心に近付ける感じがする。これはずっと感じていて、ずっと不思議に思っていることだ。どこかを見ている彼にだけ抱く、独特の安心感がある。

あぁ、好きだな



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高校時代の制服はオシャレじゃなかったし着崩したりもしなかった、という話で、「綺麗に着た方がかっこいい」という価値観が彼の口から出たのが新鮮でちょっと感動してしまった。「綺麗に着る」という言葉を本当に彼が言ったかは分からないけど。 真面目さや気品を感じて、改めてきちんとした品のある人が好きだなと思った。

 

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ブログリレーで彼の番が来たけど、最初からツッコミどころが多すぎて笑った。そもそもエゴサしないとかSNSは…みたいなことを言ってる人がSNSモチーフってどういうこと。割と色々知ってるんじゃないかって怖い。

ロゴのダサさとかアイコン写真のセンスとかbioとか、本当に彼らしいを超えて彼すぎてもはや惚れ惚れする。シンプルすぎてフォントも普通すぎて、他のメンバーと比べた時の「お、おう…」感が凄いのが良い。*1あと1ヶ月もしないで26歳になる成人男性がその写真を可愛いと自分で思ってると思うと最高にキツくて良い。*2やっぱり自分がアイドルであることに誇りを持っていること、そしてあくまでも自分はアイドルなのだと言い続けるその覚悟、非常に良い。*3

でも、ロゴを見た瞬間の「あ〜…(笑)」って感じ、これがなんだかんだ心地良くて私は西畑担してるんだなと思った。センスの善し悪しに関係なくその感性までも愛してしまっているような。オシャレでもなんでもないこの雰囲気をとても彼らしいと感じて、そしてブログ内のデザイン含め気に入ってしまっているのは彼のファンだからだと思う。

 

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U18の他担が彼のことを苗字呼びしているのを見て嫌悪感を抱いてしまったことに自分でもちょっとびっくりしている。自分だってそうなくせに。同担が西畑呼びだったらまだ良かったかもしれないな、それってどういうことだ。本当に彼のことを好きな人がそういう扱いをしているのはいいけど、彼氏(推し)がいるのに馴れ馴れしく人の彼氏(推し)に接してる感じが嫌ってこと?ガチ恋じゃないです素の西畑大吾に興味なんかないですとか言いながら人の彼氏に〜って例えしか出来ない自分キモすぎて詰んだ。そういう扱いしていいのは西畑担だけなんですけど!*4みたいな思考が気付かぬ内に自分にあったということなのかな。多分良くない。ただのアイドルにそういう独占欲的なものは抱かない方が絶対に良い。

 

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「にしはったー」、更新が多すぎてツイ廃って言われてるのがめちゃくちゃ面白い。中身も無さすぎる。YOU、Twitter向いてるよ。

 

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雑感①で書いていた、

カレーのことしか話さないうえにほうれん草トッピングでしか野菜摂取の話を聞かないのでダメだなぁなんて思っていたんだけど、ananでサラダボウルを食べていることが判明した。アボカドと何かとほうれん草をよく食べるって、超ほうれん草好きじゃん。いいけど。ちょっとくらい食べなよ、みたいなテンション感でいたはずなのに、いざ本当に食べられるとふぅん...となる。そりゃ野菜は食べたほうがいいけど、また彼からほうれん草トッピングのカレーの話が出たら呆れながらちょっと安心するんだろうな。

って話、やっぱり本当だった。昨日はカレーパン食べて一昨日はカレー食べながら取材受けて「週4カレー男から週5カレー男になりそう」とか言っているのを読んで、まさに「呆れながらちょっと安心」してしまった。全部が愛おしくて困る。

 

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「西畑担の好きな髪色にしたいよ。」全西畑担がめっっっっっちゃくちゃ拗らせてて面白すぎた。たかだか一人の男に感情狂わされるとか心底悔しい。

 

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彼の自称S発言を聞く度に「本物のSは自分でSとか言わねえんだよォ!!!」と”小5からR18ボイスを聴いてきたワタシ”が顔を出して叫んでは帰っていく。本物のSは自分でSとか言わないんだよ。まあそんなの彼とそんな関係になった人しか分からないので、私が不死身だとしても一生分からないことです。

 

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本当にTwitterみたいに一時間ごとに更新してくれちゃうもんだから、なんだかいつもソワソワしている気がする。くそぅ。もうすっかり私含めみんなにしはったーの虜で、それなしには過ごせなくなってる節、あると思う。もういっそ早く終わって欲しい。

 

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SNSはとか言ってる人がなにTwitterモチーフにしてんのとは思ったけど、よく考えたらブログという定で、本物のSNSじゃない守られている環境だからこその遊びというような良い意味での小賢しさを感じた。きっぱりと距離は保ちつつその中で遊んで弄んで、本当によくできたアイドルだね。基盤や信念が壊れずキープされているからこその崩しだと思う。

 

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”小5からR18ボイスを聴いてきたワタシ”で思い出したけど、「そんなガキの頃からエロボを聴いている」という間違えればいや間違えなくてもドン引かれるであろう事実を中1にしてカミングアウトしたらまさかの全く同じことをしていたという奇跡の親友(主語デカ)に「なにわとおやすみ」をオススメしたら、「西畑のやつはストーリー性があっていいね」とさすがの着眼点が返ってきたのは笑った。

 

⇩「ストーリー性のある」なにわとおやすみ。添えられた文章が最高に狙っていてぶりっ子女を見ている気分になれます

j-island.net

 

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にしはったーは意外性の連続。こんな言い方するんだとか、これ知ってるんだとか。やっぱりちょっと偶像に仕立て上げすぎてたかな。もちろん彼らしさもあるけど、私が思った以上に彼はこの世の住人で、普通なのかも。

 

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ちゅきちゅきハリケーンの続編を考えかけてて全力で止めたい。「とても簡単で覚えやすいよ 一緒にやってみよう」という歌詞に毎回笑ってしまうので…歌詞以前に文章じゃねえか。*5

 

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にしはったーに割と衝撃を受けて彼も普通なのかもと思ったことに加えて、みんなが言うように本当にTwitterの垢持ってるんじゃないかと思ってきた。エゴサしないって発言を信じていたけど、そもそも虚構としての彼の言葉を軽率に信じてしまっていた自分に驚く。”アイドル西畑は”エゴサしないのかもね。でも”西畑大吾は”どうだか分からないじゃん。いつものアイドル西畑の発言は「んなこと言って本当は違うんでしょうよ*6」というスタンスで聞いているのに、エゴサSNSの件については中身がかなり彼らしすぎて素直に信じちゃってたな。そこにはなんの疑いもなかったからこそ、彼がTwitterの垢を持ってるかもと考えた時ショックだと思ってしまったことは否めない。彼がそうかもということよりも、ショックなんて受けている自分が一番ショック。こんな気持ちになるのは期待していたからで、それは彼を自分の理想像に閉じ込めようとする良くない期待だ。私は彼の魂が好きで、きっとそこだけはずっと変わらないであろう在り方の覚悟みたいなものだけを信じて、だからこそ彼がどうなったってなにしてたって「西畑だから」で納得できてしまうなと全てを追う決意を持って彼を見ていたのに。自分でも気付かない間に絶対にしたくないと思っていた「こうであってほしい」をしていた。自分で自分が悲しい。西畑担としてまだまだ未熟だな。彼がアイドルとしての自分についてよく考えているように、私もどんな覚悟で彼を応援するのかまたしっかり考えなきゃいけないと思う。やっぱり、「西畑だから」「西畑なら」全部ハナマル、そういうファンでいたい。*7

 

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*1:褒めてる

*2:褒めてる

*3:素直に褒めてる

*4:同拒じゃないので私だけとは思わないのがまだ救い

*5:そしてなんか促してくる

*6:そんなThe虚構The偶像なところが良い

*7:たとえそれがお花畑でも全肯定でもただの阿呆でも全く構わない

西畑大吾への雑感③

ラフに書き捨てられるこのスタイルにすっかりハマってしまって③。

(1番最後はちょっとキレてしまったというか意味不明なライバル心を燃やしているので、純粋に彼を応援している方を不快にさせてしまうかもしれません…ごめんなさい。自衛お願いします。)

 

①、②はこちらから。

pagu-1997.hatenablog.com

pagu-1997.hatenablog.com

 

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グループ内でも特に演技面を認められているメンバーとして出演するドラマの質が違うんだなということは信長公記でしっかりと実感した*1のだけど、やっぱり私は主演をやってほしい。正直、元からテレビを全然見ないのもあって彼が出ていてもドラマは見ていない。でも主演なら見る。出演じゃなくて主演がいいんだよな。私は彼があんなに評価されている理由が素直に分からないダメなオタクなので、主演、あわよくば舞台主演でその演技力とやらを見せつけてくれよという気持ちでいる。*2

オタクしか見ないみたいな深夜ドラマでいいんだよ。てかそれがいいんだよ。良いドラマの出演よりしょーもないドラマの主演が見たい。

 

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やっぱり舞台の主演をやってほしすぎて、雑感に書こうかなと思ったらもう書いてた。それくらいやってほしい。最近SNSを控えているのでなにわについてのニュースはGoogle検索でチェックしているのだけど、毎日毎日、今日西畑のドデカニュース公開されてないかなと思いながら調べてしまう。やっぱり映像作品より舞台の方が好きなこともあって、映画やドラマの主演もいいけど舞台がいい。舞台では嘘はつけない。本当の声、本当の演技、本当の息遣いが感じられる貴重な場だと思うから、本当の彼の芝居を見たい私にとっては最適だ。

目の前で彼という存在を突きつけられて呆然としたい。素晴らしい演技でした、申し訳ありませんでしたと思わせてほしい。彼に今の私は敵わないんだという絶望が欲しい。

 

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全ッ然かっこよくないというか世間的なTheイケメンでは全くないのに*3なんでこんなにかっこいいのと顔を見る度思う。恭平とか佐藤勝利とかがイケメンというのはいかにもという感じで分かるけど、彼はそういうタイプではないじゃないですか。それでもこんなに惹かれてしまうのは理由がある次元ではないなと思う。本当に分からない領域で、奥底に響いてしまう何かがある。

 

なんだろうね。世界一の顔面なわけないのに世界一顔が良い。
はぁ、好きだな、みたいなかっこよさがある。

 

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元々自分の推しを見抜くのが上手いというか、推し変はしたこともなくそもそも推すまでのハードルが高い推し少なめ人間なのもあるけれど、彼だけは本当に一生好きだろうなと思う。ジャニーズなんて興味がないというかむしろバカにしていたくらいだったのに、それを覆す出会いだった。彼のことは絶対に嫌いにならないし、興味がなくなりもしない。こんなの言葉にすればするほど安っぽく、盲信めいてしまうけどね。私がアイドル西畑を好きで居続けることでしか、この言葉は証明できない。それでも証明しようと思う必要がないくらいには、その自信と覚悟があるとは思う。

 

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時々、彼の顔がよく分からなくなる。面白い顔してるよね。いや、めちゃくちゃかっこいいんだけど、ずっと見てると不思議な気持ちになってくる。パーツパーツも綺麗だけど、その一つひとつをかっこいいと思うというよりも、それらが集まって彼の顔になった時に私を貫く何かがあって。分からない。好きな所とかもはやない。

 

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「今までは休みの日も体のメンテナンスという意味で家にいたけど最近は温泉に行ったりリラックスするようになった」みたいなことを雑誌で言っていて、盛大に呆れ溜め息をついてしまった。本当に真面目すぎてアホ。どこまでも偶像で人生楽しい?まっさらな自分の充実度みたいなものを高めてから生きてくれ、あなたの人生をファンが全て使い倒してるみたいで申し訳なくなる。

 

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愛の垂れ流しっていいな。でも、彼はそういう人ではないと思う。

 

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ひどい時は朝水飲みながら通帳見てるって、どうなのよ。マジ疲れてるけど通帳見て元気だして今日も頑張る...みたいなことか。気持ちを支えるものが金って、そうなんだけど、そうなんだけどなんだかいたたまれない。まあ程よく頑張って、、、

 

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私にはどうやら彼を孤独で哀しい存在にしたい傾向があるようで。理由は簡単で、その方がドラマチックになるから。他人だから、夢の部分しか見ていないただのファンだから、気を抜くと自分勝手に彼を使ってしまう節がある。でも、ただの他人でも大切な人だから、そんな酷い私から守りたくて、彼について語る時は分かったフリをしてそれっぽく書き上げてしまっていないかを入念に確認する。それでも結局は、どうしても彼を孤独にさせたくなっちゃうんだなぁ。これは私に限ったことではなくて、きっとたくさんのアイドルが、たくさんのファンのたくさんの”ドラマチック”のために、全然違う姿に書き換えられて勝手に泣かれているんだろうな。偶像だからという理由で、色塗りの権利がこちらにあるような感覚になる。仕方のないことだと思う。ごめんね。

 

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彼はこういう人なんだろうなぁと思うの、もうやめたい。分かるはずがないんだから、考えることすら失礼なのではと思う。友達に「あんたってこうだよね」と言われてよく私のこと分かってくれてるなぁと思う瞬間は全然あるけど、それだけが自分の全てじゃないんだから、誰だって人のことなんか分かんないじゃんね。

 

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山内マイコの「選んだ孤独はよい孤独」を読んだ。男たちの色んな人生の物語が20いくつ入っている作品集で、一人を愛する私は完全にタイトルで惹かれて手に取ったのだけど、情けなくてしょーもない男たちの人生*4を読んで彼はどうなのかなと思わずにはいられなかった。西畑大吾だって、情けなくてしょーもないだろ、多分。私達から見えている彼はしっかり者で、視野が広くて、下からは尊敬されて上からは可愛がられて。そんな彼にもきっと、ただのくだらない男の一面はあるだろうと思った。むしろない方がおかしいよな。というかあってほしい。彼は別に特別じゃないと思う。

 

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彼が「かわいい西畑大吾」をしている姿に興奮する。あの崩れない前髪だってプリキュアさながらアイドルの姿の時だけだとドキュメンタリー等を見て分かっているし、そういう違いは彼自身が考えて実行するアイドル演出みたいなものだと思っている。そう考えたら、コロナ禍でお家からお届け!みたいな島動画は興奮の倉庫だな。”お家”だから素の姿なようで、ラフなようで、彼の前髪はしっかりアイドルのそれであるし、表情だって声だって喋り方だって、いつも通りの*5アイドル西畑だ。家で西畑大吾でいる瞬間から、島動画撮るか、と思い立ってどんどんアイドル西畑になっていく。その過程が存在すると思うとたまらない。アイドル西畑になっていく過程は見たいけど見たくない。それが見れないという事実にもアイドル西畑らしさが含まれていると思うし、そういう部分も好きでファンでいる気がする。

 

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「かわいい西畑大吾」演出といえば、頑張ります的な拳のポーズが必ず猫パンチなやつ。あれなんなん。「今日も猫パンチになっててかわいい❤」って言ってるオタクが一定数はいるけど、”なってる”わけない。してる。100意図。なにわ結成当初の24時間テレビの写真は普通の拳だったから、きっとデビューを目指して活動していくうちに自分の見られ方をもう少し作り込もうと思ったんだろうな。あれを猫パンチにすることで大きな変化が見込めるかは分からないけど、ぶりっ子仲間として*6一つひとつの可愛さパワーが小さくてもそういうことをちまちまやっていくということがキャラを確立させるというのは賛成したい。頑張ってるね。切な。

 

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TheAnswerの衣装で、メンバーは花道を走る中一人だけセンステに残って、腕を目一杯広げながら髪を振り乱しながらシンシアを歌う彼が本当に好きだ。原色じゃない深みのある紅の、かつ高貴な雰囲気を感じる彼らしすぎる衣装で、一人だけステージに残るの。あまりにも西畑大吾だと思いませんか。私は”であるべくしてセンターです”みたいな余裕と存在感を持ってセンターに立つ彼を好きでいるし、センターの特権*7を持つ彼を見ていると本当に誇らしくなる。それはシンシアも同じ。彼だけが真ん中に残るのはセンターだからだ。りゅちぇが真ん中でもおかしくないこの曲で西畑大吾が一人だけ走らずにいるという事実は、彼がセンターだと大きな声で言ってくれているようで、恍惚とした溜め息を漏らしそうになる。

腕を思い切り広げることが、髪を振り乱すことが、目をぎゅっと瞑って大きく口を開けて歌うことが彼なりのシンシアの表現なのだなと思うと、やはり彼の曲の解像度は高いなと感心させられる。曲自体の色や方向性はもちろん、ライブの中の曲の立ち位置や衣装などの要素も全部加味してどんな表現をするか考えているんじゃないかなと思う。その上であの存在感たっぷりの、真ん中に残るべき人という背中でいてくれる彼。なんて素晴らしいんだろう。

 

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Twitterで西畑担が「西畑担は西畑くんを神のように崇めがち」と言っていて笑った。みんな同じなんだな。ということは、彼の方にその要素というか原因があるということだ。なんだろう。よく分からないけれど、崇拝したくなる威厳というか、敬意を抱かずにはいられない素晴らしい考え方、姿勢でいるということなんだろう。尊敬したくなる生き方を、他人に伝わるくらいしているというのは凄い。

 

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日常の中で彼をこんなに思って、時に思考して、他人のくせに分かり切れないくせに何がしたいんだと時々思う。リアルな接点なんてない、一方的なものなのに。でも、誰かを知りたいということは自分の日常にその人を生かしたいということなのだと気付いた。その人の好きな食べ物を自分が食べた時、その人の好きな人がテレビに出てた時、顔が浮かんでその人を想うというのは自然なことだ。その人が好きと言っていただけで、今まで普通だったはずのそれへの意識がちょっと変わる。共有できていることにきゅんとする。それが楽しくて、嬉しくて、知りたいと思うんだろうな。

 

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ベスアのファンサ投票、「にゃんこポーズ」でにゃんこスターした彼が評価されまくってる件。「瞬発力すごい」「面白い」「ああいう人好き」などなど。ちょっとマジで納得できない。私は定期的に自担にガチライバル心燃やすタイプというか、一方的に切磋琢磨してるみたいな部分があるのでこういう評価に素直に共感できないというのが少なくない。*8

にゃんこポーズからにゃんこスター連想しても何もおかしくないし、それが瞬発力ってどういうことよ。普通のにゃんこポーズじゃその前のりゅちぇに可愛さという意味で勝てない、インパクトに残らないって判断が凄いということ?だとしても。というかそもそも面白いのかあれは?他界隈の人や非オタがどれだけそう評価してくれても「そんなに凄いですかね」としか。それくらい普通に出来ると思うけど、って。*9はぁやめたいなこれ。彼にも西畑担にも申し訳ない。

でも、思ってしまったのは「そんなの当たり前じゃん」と言えるのは私が彼のことを「それくらい出来る」と評価、期待しているからかなということ。でもそこはまあ私の選んだ自担だから。当たり前でしょうという気持ち。*10これがきっと信頼で、愛なんだろうな。結局私は彼のことが好きで大絶賛してるんだってことを、毎回自分に思い知らされる。こんな風にライバル心燃やして悔しくなって、きっとそんな人しか好きになれないんだろうと思う。…にゃんこスターの評価には納得しませんが。*11

 

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③の最後の雑感がこんなんですが、変わらず私は彼のことが好きで彼のことだけが好きなので激重ブログも雑感も続けます。どうぞよろしくお願い致します。

*1:共演者も大違いだしなにより深夜ドラマの番宣でバラエティは出ない

*2:何様とは自分が一番思うけど、自分も演劇をやっている身なのでライバル視している部分は少なからずあると思う。

*3:このスタンスでいるから純粋に「大吾くんかっこいい❤」みたいなことは言ったことがない

*4:情けなくてしょーもなくてもそこにはてらてらと光る人間味があって、その切なさみたいなものが私に彼らを男性でなく男と呼ばせている気がする

*5:と思わせつつ糖度は上げてお家感を醸し出している(本当のお家感なんて見せる気欠片もないくせに)のも計算高くて腹立つ

*6:西畑がぶりっ子なのはいいがよく分からん女のオタクがぶりっ子だって言ったら普通に印象悪い(だろうなと思う)のちょっと納得できない

*7:立ち位置とか歌割りとか、あとはみんなが踊ってる中踊らずにソロパートを歌ってダンスに合流する所とかは特に好き

*8:実は演技もそう。

*9:お前アイドルとしてステージ立ったことねえだろと言われればそれまでだけど、私はそれでも自分にも出来る気がしてしまう。埒が明かないので1回アイドルにしてくれ

*10:偉そうで本当に申し訳ないけどこれが私の推しスタイルですごめん

*11:うるさいよ

西畑大吾への雑感②

①を都度都度更新していってもいいけど埋もれるかな、ということで②。ちゃんと一記事にしようと思うと、かっこつけたり消しては打ってを繰り返してしまってどうしても一つの作品を作る感じになってしまうので、こう気楽に書けるのはいいなぁと思います。

 

①はこちらから。

pagu-1997.hatenablog.com

 

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「どうしたら楽しんでくれるのかなという気持ちが一番強かった」というROTでの彼の言葉を聞いた時に、デビュー魂を巡るあれこれを思い出して辛くなった。セトリやスタトロメンバーの変更だのコーナー/銀テ/新曲の追加だの、どこに入った人が損だ得だといってちょっと荒れたこと。正直意味が分からん。振替の結果といえど最終都市の公演に入った私が言っても説得力がないだろうけど、ジャニーズのライブなんて行けるだけ相当幸せだと思う。毎回行っていればそれが当たり前になって欲が出てきてしまうにしても、少なくとも私はそういう気持ちで行きたい。そもそも当選するだけでも世界の全てに感謝するのに、これ以上何を求めるんだろうと思う。行ける行けないも運、会場も運*1、席も運、出られないメンバーがいたとしても、どんなアクシデントも自分の運だ。

たしかに何かを変更するということは違いが生じるわけで、平等でありたいという理由で一切の変更をしないという判断も正しいもので、愛だと思う。*2でもそれは変更するという判断をした側を軽率に批判していい理由にはならない。どうして変更をしたかなんて、そんなの楽しんでほしい、こうしたら楽しんでくれるかなと思ってのことに決まってるのに、「見たかった欲しかった」の妬みで叩かれているのが可哀想で仕方なかった。初めての自分の手での演出、自信になっていてほしい。花道もトロッコのアクリル板もステージの天井までもハート型であんなに可愛いライブは見たことなかった。かけた時間や想いが全てに滲むステージを作ったのは、全身の愛全て届けてくれたのは他ならない彼なんだから、彼もたくさんの愛や喜びを貰わなきゃ割りに合わないでしょう。批判の声も有難い意見として受け止めてしまいそうな彼だから、もっと評価されてほしいと思う。すごく良かったよ。本気で天才だと思った。私なんかがこんなこと思ってても欠片も伝わらないけど、どうか彼に近い誰かが言葉にして褒めちぎってくれていますように。想いも知らずに文句言われてばっかりじゃ、本当に彼が報われない。

 

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彼の色々を思い出しているうちに、彼はNoを柔らかくしかし強く言える人だなと思った。一番手強くて、強くて、面倒くさくて、怖いタイプだ。好きだなぁ。

 

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前々から交流があると彼も口にしていた知念くんが、ラジオで西畑について触れるシーンがあった…と、ネットニュースで読んだ。知念くんに食べてもらうほどきゅうりが好きじゃないらしい。*3そんなに?つくづく面白い人だなと思う。本当に彼のことを何も知らないし、分からない。イメージと違うことが多すぎて。そういう一面に触れる度、変な寂しさが顔を覗かせるのはなぜなのか。

「意外としっかりしてる感じでやってんのかな?無理して頑張ってんだろね(笑)、お兄さんとして」見た瞬間に泣きそうになった。知念くんがどんな温度感でこの言葉を言ったかはわからないけど、同じ事務所の同じ仕事の先輩からは「無理して頑張って」いるんだろうなと思うくらい幼くて可愛らしい、ただの男の子に見えるんだ。本当にそうなのかもしれない。それなら、知念くんみたいな存在に救われる西畑が確実にいると思う。そんな人がいて良かった。良かったね。

 

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知念くんの言う「なんかかわいい」もそうだけど、「なんか」って本当に強いと思う。理由がある感情というのはその要素がなくなった時にその理由も消えるけれども、”自分でもよくわかんないけどなんか”っていうのは、曖昧であるからこそ根強く心に残り続けるものだ。かくいう私も、もう彼の好きなところなんて分からない。「なんか」よくわかんないけど気になっちゃうって、強い。彼の滲み出る元々の魅力と、体に染み込んだ魅せ方の為せる技だろうな。

 

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今更だけど「Flower in the snow」2番のソロパートの歌声がいつもよりアニメっぽくて良い。どんな顔して歌うか分かる。彼の歌は彼の歌として聴いていたけど、そういうところも意識したりしているのかな。らしくてもらしくなくても結局好きだ。

 

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なにわは生歌を歌わないって叩かれてるみたいだけどどういうことなんだろう、みんなが文句を言うことがとことん分からない。

上手いメンバーもいるしみんな普通に歌えると思うから歌わない理由なんて分からないけど、私は単にパフォーマンスの総合的なクオリティを上げたいからなんじゃないかなぁと思う。生歌にしたとして、失敗せずとも音源に勝る上手さはそうそうない。歌い方や音のアレンジは生の魅力なんだろうけど、歌手でもないし大きな音楽番組ではそういうことはしないと思うし。だったら普通に完璧な歌を流しておけばいいのでは?ただただこれに尽きる。

アイドルは歌手でもダンサーでもタレントでもなく全部ぎゅっとした総合芸術なんだから、トータルのクオリティが良い方が正解なのではと思う。ここはグループの色にもよるだろうけど、その点なにわはTheアイドルなんだし問題ない。聴かせるというより魅せるが1番の仕事なんだから今はこのままで良いんじゃないかなぁ。これから少し違う路線に挑戦することがあれば、応じて歌のクオリティをダンスのクオリティを上げるためにそこに注力しても良い…と思う。正直純粋にそこまで叩く意味が分からない。そんなに生歌に価値があるのか、世の中では。*4

 

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ハマりたての時期は当時の更に1.2年前のとれ関を遡って聴いたりしていたのだけど、それはもう5年くらい前という事になる。彼に愛溢れるお便りを送っていた西畑担は、今でも彼のことを好きだろうか。もし彼を今でも見ているとしたら、それは本当に素敵なことだなとふと思う。Jrの時期から育てるように見守ってきて、叶うか分からない夢を一緒に追いかけてきて、今はそれを叶えて更に飛躍する彼がいて。どんな気持ちなんだろう。どんなにくすぐったく嬉しいだろうか。

私もJrの時期から知っているといえばそうだけど、もうグループは出来ていたし、彼らは既にスターだった。「もうデビューしてましたっけ?」がオタクのお決まり台詞のような、デビューしていないことがおかしいくらいのスター。だから本当の本当に彼のことを見守ってきた人の気持ちは分からない。デビュー曲でセンターを張る彼を見て、デビュー組ならではの季節感溢れるシングルを聴いて、どう思っているのかな。

 

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ライブに入ったからか分からないけれど、今回のROTはなかなかきつい。不必要に笑わない彼、目線を下に落として思考する彼、限りなく西畑大吾に近い姿を見てしまって、「アイドル西畑」だけでいいと思ってたはずなのにそんな彼ももっと好きになってしまって、なんかもう泣きたい。うまく言えないけど、考えている時の表情や動き、伝え方が本当に私と同じでびっくりする。気持ちとか内容は当たり前に違うだろうけど、どういう”感じ”かはすごく分かって、だからこそ複雑な気持ちになって。難しいな。彼の本質を考えようとすればするほど毎回迷宮入りする。

 

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VUITTON好きすぎだろ。今回のROTでも初めて見るネックレスがあった。モノグラムフラワーモチーフのやつ。可愛い。2年位前、偶然彼と同じVUITTONの手帳型スマホケースを持っていて、私物とかお揃いとか彼の嫌いなことだとは分かりつつもつけていた時期があったな。

 

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申し訳程度に野菜(サラダ)を食べていて笑った。そんな感じでいいよ。

 

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彼も体より顔に出やすいと言っていたからそういうものなんだろうけど、相当痩せているはずなのに二重顎だけは永遠に健在なのが好きだ。あとぼやけたフェイスライン。悪口じゃないよ、愛です。

 

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自分でも薄々気付き始めてはいるんだけど、ガチ恋なんかじゃないですアイドル西畑のオタクなのでと言いつつ*5、いちいち反応が元カノみたいなのちょっとキモい。彼女じゃなくて正妻でもなくて元カノ。今カノに向かって「こいつこういうとこあるからwなんかあったら言ってね?w私が叱ったげるw」みたいなやつ感がかなりある。こんなの実際にいるのかは知らないけど。彼を見る時の私のスタンスとして尊敬と羨望は深くベースにあるけれども、態度や言葉に出やすいのは「はいはい(笑)」みたいな呆れ系。女の子らしく沸くことが自分っぽくなくて変な感じなのかな。変える気もないけれど、これ以上元カノ感が出るとうざすぎるので自制。

 

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ROTの3回目は「僕らのI LOVE YOU」の紹介パートのライブ音源を使ったメンバー紹介映像があったけれど、どんなメディアよりも彼を一男性として、一社会人として、一人の人間として描く番組で「あざとい かわいい 罪なやつ」と書くアンバランスさがとても良かった。ROTでの彼はあざとくなんかないし可愛くもないし、罪なやつでもなんでもない。真摯に真っ直ぐに不必要な媚びを消し去って物事を伝える彼を見せておいて「あざといかわいい」なんて、より彼のアイドル西畑をやりきる姿勢を突きつけられているみたいだ。そこにとてつもなく興奮する。

 

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ROTで彼の雰囲気にあてられる度に、これがオーラなのかなとふと思う。作ってないのに、アイドルモードじゃないのに、カメラに映されるべき人という雰囲気を全身から放って。なんか悔しいな。Theキラキラな顔でもなく、色んな意味で素朴な人だと思うのに。本当はどうしようもなく眩しいんだなぁ…これが芸能人か、なんだか寂しい。彼は私の何でも、私も彼の何だってないのになぜか寂しい。寂しいとか言っちゃってる自分が1番嫌。

 

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現実的に考えて有り得ない話ではあるけど、*6バーチャルジャニーズ第2弾が西畑のソロだったら死ぬほど大喜びするな…などと思った。というのも私はずっと「『Flower in the snow』2番のソロパートの歌声がいつもよりアニメっぽい」ということを拗らせており、2次元の彼→バーチャルジャニーズとなるのも無理はないと思う。

クールなキャラでもいいけど、やっぱり彼のアイドル像を生かすならわんこアイドル。ふわふわアイドル前髪に大きいたれ目、動物みたいな口の形から覗く八重歯…キャラデザ完璧、天才か?と思ったけど西畑でした。現実世界の2次元アイドル……

冷静に考えても、彼みたいなキャラデザの男の子のアイドルがあのパートみたいな可愛くて空気がパッとなる歌声で歌う、そのMVがある、って、ヤバすぎる。大金どころかこの命を差し出しても現実にならなそう。現実の彼のMVもめちゃくちゃに良いけど、やっぱり女の子とはいえ2次元のオタクとして生を授かった身からすれば2次元の自担、みたいじゃん…。

でもよくよく考えたら*7配信があるわけで、きっと彼はそういうのは好きじゃないだろうから良かったのかもしれない。ただでさえアイドル西畑を演技しているような彼なのに、「アイドル西畑がバーチャルジャニーズに」ってそれ劇中劇かよ。負担が凄そう。想像だけでも充分楽しめるので今のままでいいや。でもアニソンっぽいソロ曲は1曲欲しい。

 

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直近のなにわTubeでの冒頭の掛け声がヤケクソというか声張りすぎてて声出して笑った。競りか?

 

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ROT、エピソード4。ドキュメンタリーはやっぱり好きだけど、見れば見るほど辛くなる。たくさんの変更の裏にその何倍もの想いと話し合いとがあったこと。もっと良いものを、もっと楽しんでもらいたい、というアップデートのはずなのに、叩かれていたことが本当に悔しくて。批判なんて少人数がしていたことかもしれないけど、それでも事実は事実だ。彼は知ってるのかな。エゴサはしないと言っていたからTwitterとかはあんまり見ないのかもしれないけど、それでも届いていないとは考えられない。どう思ってるんだろう。どうかあなたの決めた変更を、その英断を否定しないで。色々可哀想になっちゃうじゃんね。そんな意見もあるんだなぁ、まあツアーは最高だったが?みたいなテンション感でいてくれ。マジで。そしてそれを周りも言ってほしい。自分だけで思えていても、他の人から言ってもらえる安心感は大きい。てかもうとっととダイジェスト映像YouTubeにあげて、コメ欄が絶賛の嵐になってほしい。コメントなら見てるんでしょ。どうかどうか、あんなに素敵な、素晴らしすぎる演出が否定されませんよう。改善点はあるのかもしれないけどそれでも良かったことには変わりない。本当に、彼の心が曇ることがないような世界であってほしい。たくさんの人に褒められて、感謝されて、そんな人でいてよ、そんな人だよ。

 

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「残った体力なんていりません」、初めて聞いた言葉。西畑が思いついた言葉なの?泣くかと思った。かっこいい。かっこいい。本当にかっこいい人。いつでも魂を燃やすような、今を全力で生き切るような彼に焦がれている。頑張る人、かっこいい。かっこいいな。好きだな。ファンのために全力になってくれることが嬉しい。あれだけの想いをかける価値があると思ってくれているのが嬉しい。

 

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今まで巡ってきた会場での写真を見ている西畑が本当に良い顔をしていて、なぜかほっとした。幸せそうで、楽しそうでよかったよ。

 

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「凄い世界で生きさせていただいている」、「アイドルの誇りみたいなものは皆さんに作っていただいている」。彼だなと思った。文面だけでアイドル西畑の言葉と分かる彼らしさ。正直、どっちの言葉もあんまりよく分からない。どんな部分を受けて凄い世界だと思っているのか、ファンが作るアイドルの誇りってなんなのか。分からないからこそ、きっと本心なのだなと思える。芸能人の、アイドルの、西畑の気持ちなんて分かる方がおかしいもの。私には分からない、その世界で生きる人しか分からない気持ちを、伝わらなくても言葉にしてくれたことが嬉しかった。

 

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「ぜひまた密着してください。...ドキュメンタリー苦手ですけど(笑)」ROTラストの西畑の言葉。なんて彼らしいコメントなんだろう。ドキュメンタリーが苦手なんてもはや「でしょうね」という感じではあるけど、そういうThe西畑な部分に触れた時のなんとも言えない高揚感は何度経験しても色褪せない。分かる気もするし、よく分からない気もする。無理に彼を解き明かそうとしてしまうと見当違いになりそうで嫌だけど、見られたくないとか落ち着かないとかそういうことというよりは、言葉に出来ないもうちょっと手前の感情なんだろうなということは分かる。自分が晒すべきと思っていない領域に来られた感じ。まあそれも仕事だと割り切れる人な気もする。そういう気持ちの諦め的な部分でも頑張ってるんだな。本当にお疲れさまです。どうかあなたが誰にも邪魔されずにあなたでいられる時間がありますように。そんなとこ見せる必要ないし、見たいとも思わないよ。思う存分西畑大吾でいられる瞬間が少しでも多くあることを願う。

 

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*1:希望は出すにしても

*2:それに、こっちの方が美談とされやすい

*3:しかもお通しだったそうなので多分量は多くない

*4:ハロプロレベルなら価値はあると思う

*5:事実

*6:忙しい時期な上に第1弾もなにわから2人だったので。あとソロとか相当推されじゃなきゃなさそう

*7:現実になんかならないのでよくよく考えなくても良い

西畑大吾への雑感①

西畑大吾、またはアイドル西畑(時々なにわ男子)への雑感をちょこちょこ書いていきます。とりあえずこれは②があるのか分からない①。

ブログで一つの記事として長々書き上げる内容でもなく、かと言ってTwitterの140字に収まるわけでもないようなことをぽつぽつと思いついたので、こういう形にすることにしました。ただの書き散らしです。

 

 

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デビュー1周年の生配信で移動中、キャーキャー言われる超ジャニーズななにわちゃん。偶然居合わせた興奮かはしゃぎすぎているファンもいたようで、「あっぶな」の言い方に彼らしさを感じる。

ずっと危ない危ないと言っていたけれど、どこか一点を見て伝えるという感じではなくて、言い方にも目線にも特別を作らない彼のポリシーのようなものが見られて、アイドル西畑にここでも会えるとは、と思った。私達の見る彼は9割アイドル西畑だと思うけど、まさにという一面を見た気がしてちょっと嬉しい。

ずっと目を見てだめって言ったり、ジェスチャーしたり、そんなのご褒美にしかならないもんな。いつも色んなことを考えている視野の広さが感じられて良かった。

 

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先日のデビュー1周年生配信でこちらにも聞こえるほどファンが騒いだり名前を呼んだりするもんだから、Twitterにファンとしてのマナーについて言及している人が多くいたように思う。「結構迷惑そうな顔してた恭平くんと流星くんすきだわw」みたいなツイートについていた「西畑も途中からうるさ。みたいな顔になってて笑いました」というリプで私も笑った。

その後に大橋と2人で出演したベスコンを見たのだけど、普通の道を歩くから全く同じことが起きていてタイムリーすぎて面白い。特別に誰を見るでもなく反応しすぎることもなく、2人とも鍛えられてるなぁ。芸能人という感じ。あれ多分思う以上に難しいと思う。心鉄にしてんのかな。

騒いでくれちゃっている人たちへの彼の「ありがとうございます」に全然感謝が感じられなくて良かった。プライベートも話しかけないでほしいとキッパリ言っているだけあって、そういうのがあまり好きではないのかなと思う。彼に遭遇したとて騒ぐ気ゼロなのでいいんだけど。

個人的にあんなに嘘つけと思う「ありがとうございます」は初めてで、結構ツボだった。その後に取ってつけたように「ありがたいですね」って言ってるのもじわじわくる。ありがたいって言っときゃいいと思ってるだろ。そんなところも西畑らしくていい。

 

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ブログタイトルは毎回凝ったのをつけたいなぁなんて思って考えるのに時間をかけてしまうのだけど、そういうかっこつけなしでつらつら書いていける記事もいいなと思ってこの雑感用記事を作った時に、改めて彼の名前の良さに痺れた。

西畑大吾て。良すぎでしょ。世界一綺麗な四字の羅列だと思う。マジで。西と畑と吾に含まれる四角が全体的なまとまりを作り出しているのか、きゅっとなっている感じが気持ちいい。西畑大吾が、なんだか長方形に見えてくる。一番最初の文字が線対称なのもいいね。大のはらいによって曲線を感じられるのもいい。総じてバランスが良い。

西畑とか西畑大吾ってタイトルに含まれるだけで、もうそれは私にとってどんなかっこいい言葉よりも最高に良い表題になる。せっかくだからと最近変えた背景色の赤と相まって、ほら、めちゃめちゃいいじゃんね。

関東の人間だからか西畑なんて苗字初めて聞いたし彼以外に知らないこともあり、この二文字または四文字だけで二次元ばりのキャラ立ちを感じさせてくるのが強くて好き。西畑大吾。いいね。名前キーホルダーとかほしくなってきた。

 

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ベスコンの話、Twitterにいた西畑担によると「声をかけられた瞬間は違う方を向いて通り過ぎた後にお礼を言うことで、特別も作らずかつ無視する感じの悪さも出さないという判断」らしい。わかる。そういう一面に触れる瞬間が好き。というか、今私の書いたベスコンへの感想を読んだらめちゃくちゃ最悪で笑った。彼がファンに感謝していないと思っているわけではないです。説明難しい。まあ私らしくていいか。なんか私への雑感になっちゃった。

 

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今彼は何をしているのかなということをよく考える。彼女みたいで嫌だけど。どんなお仕事をしてるんだろう。*1オフの日の仕組みや法則性のようなものも知らないので、もしかしたら今日オフかなとかも分からない。オフの日って何してるのかな。

彼は自分の領域をしっかり持っている人のようだから、ガチの西畑大吾(仕事をしている西畑大吾は私の中ではアイドル西畑カウントなのでプライベートという意味で)を知りたいとか解き明かそうというつもりはないのだけど、それでもまあちょっとは気にならなくもない。でもそんなことはどうでもいいので、なにより誰にも干渉されずに西畑大吾でいられる時間を持っていてほしいなと思う。

今何をしているかを知りたい理由は、そこに興味があるというよりも「やっぱり毎日頑張ってんのかな」と思うから。私は本当に頑張れない人間なので。かといって多忙なスケジュールを聞いて私も頑張らなきゃと思いたい、という目的でもない。結局は「こんな忙しい中頑張ってるんだからちょっとは私もやらないとまずいな」とは思うので着地点は同じような気がするけど。

私が惰性でTwitterを見てる時、周りが勉強してる中現実逃避でブログ書いてる時、帰りのバスで秒で寝てる時、彼はお仕事してるんだろうなぁ。やってないのは私なのに、それでもどちらの人生が輝いているかだけは明確に分かってしまって悔しい。彼に悔しいと思うことはかなり多い。多分似ているからこそライバル視するんだろうな。彼がなにかで評価されていると、いやそれ私も多分出来るけどねとか思う。いっそのこと一日西畑大吾体験とかさせてほしい、彼の凄さを身をもって体験できたら多分一生「私も出来るが?」とか言わなくなると思うので。

とか非現実的なこと考えてる今も、キラキラ一生懸命お仕事してるんだろうな。お疲れさまです。正直羨ましいです。

 

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3rdシングル発売日に紅白初出場決定とりゅちぇのプロデュースコスメ発表。デビュー日衣装のちびぬいがデビュー日に発送されるとか、そういう感じで重ねてくるの好きだなぁ。楽しくて良い。

7月のアルバムリリイベで「いつかは」と言っていたけど、半年しかなかったんだしもう決まってたんじゃないのかな。知ってて言ったのかと思ったけど、まあ10月くらいに知ったとかもあるかもしれない。*2なんなら去年も出るだろと思っていた*3ので今年は確実と思っていたから驚きはないけど、正式に発表されるとやっぱり嬉しい。どんな音楽番組よりもたくさんの人に見られる機会、見つかりまくることは分かっているので、見つかりますように!というよりはそのために彼らがどんな風にビジュやパフォーマンスを仕上げてくるのかが楽しみです。西畑表情にめちゃくちゃ気合い入れてきそう。

りゅちぇのエテュセコラボでのコスメ初プロデュースはさすがに予想外だったのでめちゃめちゃ嬉しい。*4第三段まで絶対買う。なにわちゃんは個々の好きがちゃんと仕事に反映されているのがグループ内でも魅力がカラフルに感じられていいね。西畑も何かやってくれ。

丈くんといえば野球!とかりゅちぇはコスメ!とかあるけれど、西畑といえばこれ!な代名詞ってない気がする。演技はよく言われるけど広すぎるし物じゃないし、そもそも”個人の趣味”ってわけじゃないしなぁ。あんまり自分を明かさない人だから当然かもしれない。ココイチコラボとか絶妙なのきたら笑う。西畑さんおすすめカスタム!ジワ。

そう考えるとやっぱりりゅちぇのコスメプロデュースは理想的だと思う。コスメって分かりやすいし、物として残るし、好みやこだわりを反映させやすいし。私はとにかくドデカ個人仕事を一生求めるオタクなので、物に残らなくてもいいのでとりあえず西畑大吾として何かやってほしい。個人的に舞台は色々と思い入れがあるので、願うは舞台主演。

 

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母がなにわは社長に気に入られてるからよく思わないジャニーズも多いんじゃないかみたいなことを言った時に、社会なんてそんなもんだよなと思った。

というのも私はそれを実際に経験した身で、演劇部に所属していた時もそうだった。*5いかにも一生懸命で下手に出て、可愛い感じが気に入られて活動に影響する。

なにわの挨拶事情やお偉いさんへの声掛け事情を聞いていても7人が7人全員あざとくてびっくりする。努力が目に止まって次に繋がるというのはそりゃそうなんだろうけど、そこに加えてあざとさがあることでより印象が良くなっているというのは否めないと思う。彼は特別挨拶がどうとかは聞かないけど、結構社交的みたいなことを雑誌で言ってた気もする。丁寧な人当たりが評価されてそうだな。媚びとかあざとさだとしても、それも彼らの努力なのだけど。

自分はそれが出来ない側の人間で、そういう女にクソがよと思ってきた人生なので、自軍がそういうタイプなのはなかなかに複雑。ネガティブな気持ちはないけれど、そこを上手くやってしまうあたり、私とは違う人たちだなぁというちょっとした寂しさ。まあでも、それで成功してくれてるんだからいいか。大変な世界だな。

 

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カレーのことしか話さないうえにほうれん草トッピングでしか野菜摂取の話を聞かないのでダメだなぁなんて思っていたんだけど、ananでサラダボウルを食べていることが判明した。アボカドと何かとほうれん草をよく食べるって、超ほうれん草好きじゃん。いいけど。ちょっとくらい食べなよ、みたいなテンション感でいたはずなのに、いざ本当に食べられるとふぅん...となる。そりゃ野菜は食べたほうがいいけど、また彼からほうれん草トッピングのカレーの話が出たら呆れながらちょっと安心するんだろうな。

 

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彼に浸ることができる何かがほしいなとずっと思っている。今一番欲しいのは今までのグループ曲のソロverアルバム。フル通して全部そのメンバーが歌うやつ。魔法ヶ丘が好きなのも彼のパートが多いからで、願わくば好きな曲たちを全部彼の声で聴きたい。

あとはやっぱり個人ラジオかな。ちょっとの悔しさがあるのは認めるけれど、トークが上手いと思ったことはない。でもいかにもな上手さではなくて、気付いたら安心して聞けていたという意味での上手さはあるのだと思う。とれ関を聞いているとなぜか安心するし、なんならゲストのいないソロ回の方が好きだ。彼の声や話し方にはその時間を良いものにしてくれる力があると思う。

 

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エテュセコラボの写真のりゅちぇがあまりにも綺麗すぎて、これが好みで溺愛してる西畑の理想が高すぎて怖い。その上ナメた恋愛観してて癪に障る*6けど、彼ならちゃっかり誰もが納得するような最強の女を捕まえてしまいそうだな。

 

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これ、死ぬほど可愛い。本当に可愛い。好きすぎてLINEのホームに動画として設定した。

\ ハピサプ本日発売🌼 / 振り覚えたて!? #ハピサプダンスチャレンジ #ハッピーサプライズ #なにわ男子 #西畑大吾

何が可愛いって言わずもがな最後の「ハッピーサプライズ」なんだけど、ここに西畑のぶりっ子術が詰まっている感じがしてはちゃめちゃに興奮する。首の動かし方も傾げ方もちょっと揺らすのも”ぶりっ子女ドル”すぎてもはや感動するし、最後口横に広げて下瞼押し上げるタイプの笑顔で「にひっ」って感じの照れ演出、本当にさすがだと思う。

計算し尽くされてるなとは思うけど全部が全部本当に嘘だとは思っていない、というのも、ぶりっ子を無意識に意識するフェーズなんですよねこれ...ぶりっ子であることには変わりないけど、無意識でやっちゃうレベルまで体に染み込んでる。なんで分かるかって私もそれだからです。こっわ。「担タレ」は自担に似ていくことだと思うのだけど、彼とは出会う前から変わらない要素が重なっていることが多くて一方的な運命を感じます。似ているけどその要素の魅力や精度が自分よりちょっとずつ高いから惹かれたのかな、だから実感を持って刺激をもらえるのかなと。ぶりっ子で刺激貰う必要はないけど。

 

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「君に恋をした」が今回の推し曲なわけですが、特に好きなのはサビ直前のワンフレーズ「ため息は真っ白」と「ただ一つ願うこと」のメロディー!真っ白の「ろ」もことの「と」も母音がoで、歌い方でouになっている上に黒鍵で、更に音落としてきちゃうんだから好きに決まってます。その前のBメロにも黒鍵がたくさんあるし、「Hah ah ah」も良すぎる。Bメロ〜サビ直前が私好みの詰め合わせでしかない。落ちサビの「(I miss you,oh fallin'snowflake)」も良いね...ダイスマの「プラチナのジェットに〜」にかかるコーラスといい、Emeraldのイントロといい、なにわの曲に時々出てくる ディズニー?王子?みたいな神聖な感じの音が好き。作詞曲のyouth caseさんはアルバムでも好きだった曲を作られていた方だったので期待大だったけど本当に良かった。こういうはっきりした好きポイントが見つかる曲は良質だと思う。

「冬がくれたたからもの」も、松井五郎×馬飼野康二という最強タッグなので間違いがあるわけがない。いつか松本隆に書いてほしいね...「硝子の少年」で松本隆×山下達郎という文字列を見る度に、あの一生語れそうな歌詞を見る度に飽きずに興奮する身なので...。メロディーも好み。視聴の時にみちながの声の響きがいつもよりも良くて、もしかしたら他の曲よりも低くて歌いやすいのかなと思っていたのだけど、Aメロの大橋が聴いたことのない歌声をしていてやっぱりキャパが合ってたんだなぁと思うなどしました。ジャニ曲は基本高いのでこういうのも良い。

 

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「One Pocket」*7の西畑パート、何。何あの高音は。こういうのも一曲は欲しい、と思うようなThe冬バラードだと思うんだけど、本当にこの人はそういう憂いや切なさが似合うね...私は正直演技よりもパフォーマンスのほうが彼の表現力演技力みたいなものがよく伝わると思っていて、それをまた強く感じたパートだった。MVというか、風景が浮かび上がってくるような、ドラマを作ってしまう歌声。歌の上手い人な歌い方じゃないからこそ、いかにもな歌感がなく語れる響き。冬の切ない曲がいつか表題曲になった時にはMVが本当に楽しみ。

 

*1:11月中旬発売の冬曲のレコを8月下旬にしたと聞いた時はびっくりした。めちゃくちゃ芸能界って感じ

*2:追記:割と最近だったっぽい

*3:出場すべきという話は上がっていたみたいだけど、デビュー日の一週間後に会見だから見送ったらしい。実質出てるやん

*4:動画を見たらきょろりゅちぇインライの日のビジュで、そんな前から...芸能人...となった

*5:顧問が書いた台本にオキニへの当て書きがあった時は世の中を悟った

*6:鮭に味噌汁、白米を朝ご飯として用意してエプロン姿で起こしてほしいとか本気で言ってんのか?そもそも朝ご飯食べない派とか言ってませんでしたっけ。

*7:こちらもメロディーが良い。Aメロの「数分前まで」のメロディーが絶妙...独特の雰囲気が作り出せる作曲って強いと思う